【連載8】 わたしは在庫を持たない、と決めた

なぜ５年間、続けてこられたのか？

-OTO OTOが大切にしてきたこと vol.8-

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わたしは今、基本的には「受注生産」のスタイルで作品づくりを行っています。つまり、在庫を持っていません。

それにはちゃんと理由があって、「収入面での実感」と「自分主導のペース」を持つためだと思っています。

その２つは、趣味ではなく生業として作家活動をする上で、続けていくためのモチベーションになっています。お金や時間のストレスを少しでも減らして、心穏やかに活動ができるのが、個人で活動するわたしにとって一番必要なことです。

そのために選んだのが「在庫を持たない」ことでした。

作家活動をする中で、ペースがうまく掴めないなあとか、制作の効率を良くしたいなあとか、そんな風に悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

１、本当は在庫を持っている方が良いけど