【#文通5】 作家活動の中にある絶頂のとき

Atelier momo×OTO OTO
文通『moTO moTO dayori』
vol.5

2020年、
作家仲間である
Atelier momoとOTO OTOは
文通をはじめることになりました。

その名も、
『moTO moTO dayori』
(モトモトダヨリ)

お互いに向けたお手紙を
「公開文通」という形で
noteに記していきます。
月1〜2通くらい、ゆるく更新予定です。

こちらは先日、
momoちゃんから頂いた最初のお手紙。

今日は、私からのお便りです◎

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momo様

こんにちは。
新型なんとやら、が心配な日々ですが
いかがお過ごしでしょうか？

私の方は、念のため
極力外出を控えている毎日です...。

我々、フリーランスは
「有給」というものがないですし
体調を崩してしまうと
その間、お仕事の手が止まり
無給状態になってしまいます..。
それゆえ、今回の件でも
とても敏感になっています。

元気に過ごすことは第1ですよね◎

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さてさて。
先日のお便りで、
パソコンを買い換えたというご報告をいただきました。

たとえばパソコンなのですけど、まだ使えるから、と愛用していた古いパソコン、増税前に思い切って買い換えたら、めちゃくちゃ起動が速くなって、作業効率も大幅アップで、感動してしまって。

本当に、その通りです。

私のパソコンもだいぶ古くなってしまって
起動に時間がかかるだけでなく
ソフトを立ち上げる度、
くるくるタイムが絶えません。
その、くるくるタイムほど
無駄な時間はないなあと感じています。

「大人は時間をお金で買う」というのは
良く分かります。
作家活動の中でもそんな経験が多々あります。

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例えば、
活動を始めた頃は
作品の台紙を自宅で自主制作していました。
でも、今は印刷会社に頼んでいます。

自分で作る時間を、
お金を出すことで他に頼む。
その分、作品制作にかける時間は増えます。

自分ですることと、
他に頼むことと、
お金で解決することは検討すべきですよね。

とは言え、
まだまだパソコンを買い換える日は
先になりそうですが...。

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そして、この間のお便りで頂いた、
「hoi姉が幸せを感じる瞬間はいつですか？」というご質問について。

改めて、考えてみました。

幸せかあ。色んな幸せがありますよね。

特別なものだったら、
大好きな安藤裕子さんのライブで、
チケット運が良くて最前列だったときは
もう最高に幸せでした。

でも、日々の中にも幸せはあって。
たとえば、
アイスのビエネッタを食べているとき
白子の天ぷらを食べているとき
など、大好物を食べているときは
無条件に幸せです。

また、仕事の中での幸せは
販売イベントで感じることが多々あります。
わたしにとって、イベントは
「ステージ」のようなものなんです。
そんなステージに遊びに来てくださるお客様と直接会えたりお話したり。
そして、笑顔いっぱいで作品を楽しんでいただく姿を見れること。

その時間は、本当に最高の時間で
イベント中やイベント翌日なんかは
ある種の“絶頂”にいるかもしれません。

あの高揚感は、日常では味わえないものです。

でも、今年は新型なんとやらの影響で
そんな販売イベントも中止になったりして、とても寂しく思う今日この頃です。
こればっかりは、仕方ないですよね。

でも、なんとかこの不穏な空気に呑まれず、わたしらしく過ごしたいと思います。
負けるもんか！

momoちゃんも、
どうかお体に気を付けてお過ごしください。

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追伸
先日トルコへ買い付けに行かれてましたね。お帰りなさい。
ぜひ、トルコでの1番の思い出エピソードを聞かせてください。