音の花束コンサート 6月 〜世界を旅する音の花束〜
6月は石岡市出身でギリシャを拠点に活躍するマリンバ奏者 恒廣一世さんと、ギリシャ テッサロニキ州立交響楽団で主席打楽器奏者を務めるコスタス・アルギロプロスさんのデュオコンサートをお届けします。
人々が感じた様々な想いは音となって、国を越えて旅をします。
世界各地でつくられた音楽をグッと花束に詰めて、ゆったりとした心の旅の時間をお楽しみください。
[演奏]
KazuKos デュオ (マリンバ & ヴィブラフォン)
恒広一世, コスタス・アルギロプロス
[日時]
2024年6月9日
11:00〜11:40 / 15:00〜15:40
14:40〜14:55
アーティストと話そう!〜楽器と作品のお話〜
[会場]
アトリエ ローズファーム
鑑賞無料(別途入園料がかかります)
[プログラム]
・戦場のメリークリスマス / 坂本龍一
・ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」より第2楽章 / ベートーヴェン
・タンゴの歴史「ボルデール1900」 / ピアソラ
・Fragile / スティング
[出演者プロフィール]
恒廣 一世 / Kazuyo Tsunehiro
茨城県石岡市出身。ピアノを5歳、打楽器を13歳から始める。 水戸第一高等学校、早稲田大学第一文学部を卒業後、2009年より奨学生としてドイツの デトモルト国立音楽大学にて打楽器を専攻する。学士課程、室内楽科修士課程を修了し、 ドイツでオーケストラ、室内楽などの様々なプロジェクトに携わる。 2020年拠点をギリシャに移し、ギリシャ国立オペラ、テッサロニキ州立交響楽団、様々 な室内楽プロジェクトなどで活動中。並行してイタリアでもボルツァーノ・トレント・ハ イドン交響楽団、トスカーナ管弦楽団のエキストラティンパニ奏者として活動。Oros Ensembleメンバー。これまでに打楽器・マリンバを山地章子、久保昌一、Peter Prommel、布谷史人の各氏に師事。
コスタス・アルギロプロス / Kostas Argyropoulos
ギリシャのアテネ市に生まれる。10歳より打楽器、音楽理論を公立音楽院で学び始め る。その後、テッサロニキ・アリストテレス大学にて音楽学を専攻するも、さらに打楽器 を学ぶためドイツのデトモルト国立音楽大学に移り、Peter Prommel、布谷史人の各氏に 師事。学士課程、室内楽科修士課程を修了し、ドイツで様々なオーケストラ、歌劇場、ア ンサンブルで活動を重ねる。 2020年よりギリシャ、テッサロニキ州立交響楽団の首席打楽器奏者。現代音楽アンサンブルグループ、DissonArt Ensembleメンバー。並行して室内楽などを通して様々なジャンルの音楽活動に携わっている。