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やりたいけれど、やりたくない?

面接後、結局、心は休まらない。ずうっと考えている。
結果が分かるまではあと少し。

もし採用になったら?

私って絶対頼りなく見えるだろうし、しっかり受け答え(というほどの質問もなかったけど)できていたか不安だし。不採用かなぁとは思うのだけど、応募者が少なそうだったので、受けた以上可能性はゼロではない。

転職活動やこれからの生き方を考える、ということについてはしっかり残しておきたいと思うので、今日もだらだら綴ります。私もそういうnote参考にさせてもらってますよ。


自分のスペックとキャパ

まず、冷静になって調べたり考えたりして思ったことは、

・本当にこんな素人で大丈夫?
・自分でも不安要素がいくつもあるけど、そんな背伸びして大丈夫?
・なるべく無理なく働きたいんでしょ?


なんだか、時間が経ってくるにつれて、どんどん「ムリしてる感」がでてきて・・・。
未経験の仕事なんだから不安があるのは当然にしても、第一に、知識なく接することで人を傷つけるリスクがあること。そして面接で話を聞くと、もともと苦手なことや避けたい作業もちらほら含まれている。
ただ、建前かもしれないけれど、意外と未経験OKな求人が多い業界なのは確か。

そこで、思ってもみない自分がまた顔をだす。

あんまり、これまでの働き方とかけ離れない方がいいのかな。


え、あの生活から抜け出したかったのでは?

なぜか振り出しに戻った。これが現状維持バイアスというやつね。

事務職の内情

私は前職を6年以上我慢してしまったせいで、事務のイヤな面に囚われすぎていると思う。その前だっていくつも事務経験はあったし、すべての会社が前の会社みたいなわけがないのに。事務が不満なのではなく、あの会社だったから不満だった、長くいすぎてイヤな面が目についた、ということも大いにある。

でもやっぱり事務でありがちというパターンは存在して、私の場合しんどかったのはこのあたり。

・ミスを見つけすぎてしまう
・私語が多くてずっと喋ってる人が必ずいるけど、上は注意しない
・タイプ音がうるさい人がとても多い(女性でも)


なにぶん神経質なもので。
で、事務じゃなければこんなちっさいコトで悩まなくていいよね!?ってなったのだ。元々の性質に加えて、けっこう一人で頭の中で考える作業もあるから、音には過敏になりやすい。大昔には接客業やコールセンターなども経験しているので、事務しか知らないで言ってるわけではない。

NPOの事務員とかに憧れていて、静かな環境と、ほどほどのやりがいさえあれば、一番性に合うとは思う。細かいところに気づくし。事務は誰でもできるなんてよく言うけど、そんなわけあるか。え???っていう人、いっぱい見てきました…。

バカにできないのが、トイレにいつでも行けるというメリット。トイレ近め&生理でお腹こわす&前職の環境が最悪だった、という私にとっては重要ポイント。※女性は20人につき1個という基準があるのに対し、80人で2個、使い方も汚かった。

派遣とかだとトイレを必ず面談時にチラ見するという人も実際にいるらしく、私もそうしたいんだけど、今回はできなかったなぁ。人目があることが多くてなかなか難易度が高い。

こういう、ちっちゃいようで大事なことも、現実的に頭をよぎったりする。
このトイレ問題、私だけではなく長年デスクワークだった人は、転職するとき一度は考えるんじゃないだろうか。


飛び込む勇気か、穏やかな現状か

ウダウダいっても確かなのは、

・多少しんどいことがあっても、一応経験になれば、辞めたとしても今後また同じ業界や似た雰囲気の職種で雇ってくれる可能性がある

・今のタイミングでまた事務を選んだら、おそらくもう未経験職種に転職するチャンスはない(時代の変化、雇用形態によってはアリかも?)


さて、どうしようか自分。
落ちてたらホッとするけど、やってみたい気持ちは捨てきれず、まだ迷っている。


今回の応募はちょっと極端だったかも。同じ括りの仕事は他所でもあるけど、ここで扱っている業務内容がちょっと今までの私とかけ離れているというか(わかりにくくてすみません)。

うーーん。なんでこう上手くいかないんだろう!!!


#転職 #主婦の転職 #事務職の葛藤 #現状維持バイアス #30代の選択 #40代をどう生きるか