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自転車勢のみなさんはどうしているのか

今日は、こんな人もいるよシリーズです。
パート1は何だったろう。暑がりすぎる話かな。

今回も引かれそうなネタなんですが、
わたくし、生まれてこのかた、公道を自転車で走ったことがありません、…でした。先月まで(37さい)。

いざ乗ってみれば全然平気で、最近は機会があれば自転車で移動しています。この時期、風がきもちい~。
最初は鍵を抜き忘れてチェーンだけ巻いたり(おい)、乗り始めにバランスとれなかったりしてたけど、もう大丈夫。

あーー長かった、ここまで。

自転車の定義

なぜこんなことになったかというと、子どものころ、ずっと坂道しかない場所に住んでいたから。
家からバス停まで徒歩10分くらいだったのかなぁ。途中ですごい急な坂もあって、大人はみんな車かバイクか徒歩。
自転車が走っているという光景を、家のそばで見たことがなかった。電動自転車って当時なかったのかな?

自転車には乗れたし持っていたけれど、いつも友達とマンションの敷地内をぐるぐる回っているだけで、一輪車のようにそのへんで遊ぶための道具だと思っていた。


一応うっすら移動手段だと認識していたとは思うけれど、ちゃんと確信に変わったのは小学校高学年くらいの頃。
電車で2駅ほど離れた場所に住む友達の家に行って、その子が駅まで自転車で行く、というところに出くわした時だった。あ、自転車ってそんなふうに使うんだ、と思った。

自転車に乗れない大人の完成

私は当然のように自転車を乗るのが怖い大人になった。

公道での自転車経験といえば、高校の修学旅行中のサイクリング。北海道の誰もいないような広い道だったから怖くはなかった。
20歳くらいの時も、ホテルのレンタサイクルでほんのちょっと、人の後ろをついて走った。このとき狭い道で人をよけるのが難しくて「自分は公道は走れない」と思い込んだのだった。

実家から離れて都市部に住んでいた姉は、私の知らぬ間にどこでも自転車で行けてしまう都会の女になっていた。
一方、私は一人暮らしをしても自転車に乗るという発想が持てず。
不便すぎた実家の反動で、絶対に電車の駅から5分くらいのところに住む!と決めていたから自転車がなくても生きていけた。そりゃ時々不便だったけど。姉もそんな立地のとこに住んでいたけど。

でも、もうそんなこと言っていられない。
駅まで10分弱、どこへ行くにも中途半端な場所に越してきて早1年半。
自転車、ほしい。歩くの暑い!!あと歩きタバコが多すぎる地域だからしょっちゅうイライラする。

同じ境遇だった幼なじみも数年前、結婚を機についに自転車デビューして、それなら私にもできる!という強い希望になっていた。


そしてついに先月、買いました。ずっと欲しかったミニサイズ自転車。
このサイズなら、ぜんぜん乗れた。10分くらいなら特にしんどくもない。
バイク免許すら持っていない私なので、基本の交通ルールを夫にレクチャーしてもらい、危なくないようゆっくりと乗っている。大人ってなんだっけ。

何はともあれ、これで私も自由にどこまでも(?)いける普通の人となった。

乗ったら乗ったで問題山積み

でも、疑問は溢れ出してくる。
ていうかずっと思っていたことが自分の身に降りかかってくる。

・雨の日どうすんの?
・ガウチョもスカートも履けない…。ロングコート着れない…。
 (ドレスガードと裾ベルト、信用していい?)
・狭くてここ通りたくない、怖い。の連発


ねえ、雨の日どうすんの?(2回目)

傘さしてる人多いけど本当はダメっていうか私には無理だし、固定するのも違反で…、カッパじゃ濡れるし……
自転車通勤にも憧れたものの、梅雨と真夏のスコールを思うと。肝心な暑い時期にどれだけ乗れるんだろ?

春の天気もめまぐるしく変わるから、歯医者の予約は天気予報を確認して2日前にとった。思ったよりすごい神経つかう。

ラクにいろんなとこ行けて楽しいけど、ガウチョ好きには厳しい。課題多し。


あーあ。傘が磁石で自分の上ついてきてくれないかなー!


#自転車初心者 #日記