答えではなく問いを見つける
おはようございます。
大将です。
今日は「答えではなく問いを見つける」というテーマでお話ししたいと思います。
最近、何でも答えをすぐに求める傾向が強くなっていると感じませんか?
SNSやネットには、答えを教えてくれる情報が溢れています。その一方で、自分で考える機会を失ってしまうことも多いのではないでしょうか。
僕自身、ある時こんな話を聞いてハッとしたことがあります。
ある会社が、新しい製品を作るためにチームを結成しました。その際、リーダーは「最初の1週間は、アイデアを出すのではなく、何を問いかけるべきかを考えよう」と指示したそうです。その結果、出てきた問いはこうでした。
・"どうすればこの製品を使う人が笑顔になるか?"
・"なぜ既存の製品では解決できないのか?"
・"これを作ることで、社会にどんな影響を与えるのか?"
これらの問いが製品の方向性を決め、結果として大ヒット商品が生まれたのです。
問いかけのポイントとしては、「なんで」ではなく「どうしたら」にシフトすることをお勧めします。
・「なんでこんな結果になったんだろう」
・「なんで失敗したんだろう」
こうした問いは、ネガティブな答えを引き寄せがちです。
一方で、
・「どうしたら次は成功できるだろう?」
・「どうしたらお客様がもっと喜んでくれるだろう?」
と問いを変えるだけで、ポジティブな解決策が見つかる可能性が高まります。
また、成功者と言われる人たちは、問いを見つけることの名人です。
例えば、イーロン・マスク氏は、「どうすれば地球上の全ての人がアクセス可能な交通手段を手に入れられるか?」という問いを持ち続けています。この問いがあったからこそ、彼は次々と革新的なプロジェクトを生み出しているのです。
僕たちがより良い未来を築くためには、「答えを求める」のではなく「問いを見つける」姿勢が大切です。
そして、その問いは時に自分の考え方や行動を変える原動力になります。
僕も良質な問いを探し続けたいと思います。
今日も素晴らしい1日を!