勝てない戦い
試され続けていたらいつの間にか変わらなくなっていた。自分がやれるんじゃないかとたかを括っていた時のことを思い出して欲しい。悲しい記憶なんだろうけどそんなことどうでもよかった。毎日に変化がなくなったのはいつからだろうか。かなり感覚を研ぎ澄ませていた時は自分が上の仕事をとりに行けなくても別に時が来たら移り変わるなどと思えていた。でもそんな未来今になってようやく気がついたが到底来ないという事がわかった。自分のせいでしょ。そんなの。そう言いたいのだがもう視野の感覚が残っていない。俺は出し尽くしてしまってもううんざりだったんだ。こんな状況に置かれてずっと記憶を頭に留めていないと1日を過ごせないんだと。やれている時は良かった。視野が活性化して行動の最善策を自動で頭が処理してくれていた。空間を把握している感覚がないからそれを行った瞬間に何でもできるような気がする。自分自身が感じ取れている感覚が多ければ多いほど、そしてその情報に価値があればあるほど俺は飛躍した人間になれる。
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