猫の命日
今朝、猫が死んでいました。
通勤途中の鉄パイプ小屋にいつもいた、あのクロです。
クロにはピンクの布がかけられていました。
あのおじさんがかけたのかな、と思っています。
仕事が終わり、クロが横たわっていた所を見るとまだいました。
朝と同じようにピンクの布がかけられて。
朝はおじさんがいたのでじっくり見られなかったのですが、クロでした。
朝は実はもう1匹のファニー猫ではないかと思っていましたが、クロでした。
クロは基本的に、パイプ小屋の中でじっとしています。だからクロがこんな離れた所(パイプ小屋から200mくらいだけど)で死んでいるなんて意外でした。
それに引き替えファニーはよくいなくなるし、あちこちに行ってるみたいだから、車に轢かれたとか、小さいから他の猫にやられたなんてことありそうだけど。
それでクロをよくよく見ると顔のあたりには蟻がたくさん群がっていて、目は開いていたけど、白くなっていて上を向いていた。
口からはなにか赤い血なのかなんなのかわからないけど、なにか出ていた。
なにか変なものを食べて、それが原因で死んだのかもしれない。
その後小さい花束を手向けて帰った。
クロは、死ぬ時どう思ったんだろう。
冥福を祈る。