音無ほむらVS独立行政法人・法テラス リーガルバトル開始
法テラスに出した情報公開請求をめぐって、本日、国の情報公開・個人情報保護審査会に不服申し立ての意見書を提出しました。
以下、流れの説明です。
・まず昨年に、この記事で書いた、青森県内で法テラスが行った離婚講座への謝金の支払額を知ることができる文書について開示請求をしました。
実は「法テラス」、独立行政法人なので独立行政法人等情報公開法の対象なのです。
・それで以下の通り、法テラスが個人識別情報にあたるといって存否応答拒否処分をしてきました。
・それに対して、行政不服審査請求をほむらが行いました。
行政不服審査請求書、書いた。
— 音無ほむら(エコーニュース) (@echonewsjp) November 14, 2023
弁護士へ法テラスが払った/支払い予定の謝金は、「事業を営む個人の当該事業に関する情報」だから法5条1号かっこがきに該当で、不開示情報に該当しないもんhttps://t.co/034QPtoJvF
ポストに出してくる。 https://t.co/fENapN4wTn pic.twitter.com/e1vQRH08o1
・それを受けて法テラスが、情報公開・個人情報保護審査会に対して諮問しました。
【お知らせ】「法テラス」の情報公開、不開示決定に対しておこなった行政不服審査請求、情報公開・個人情報保護審査会に諮問された通知がきました https://t.co/p2cOUPBfZA pic.twitter.com/eTvK6HSRJf
— 音無ほむら(エコーニュース) (@echonewsjp) February 28, 2024
・その諮問を行うにあたって、判断は妥当だったんだという法テラスの言い分を記載した「理由説明書」(裁判なら答弁書みたいなものですね)が、出されました。
有料部分では、①行政不服審査請求書(ざっくりいうと、裁判なら訴状に相当)②法テラスからの理由説明書(答弁書に相当)と③ほむらの意見書(準備書面に相当)がDL可能です。それに対するほむらの解説と反論(準備書面に相当)がご覧いただけます。
事実関係に争いはなくて言い分はほぼ全て尽くされているので一回で「結審」に近いです。なお法テラスから追加の書面が出た場合は、有料DL部分にさらに追加します。
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