永遠の不在証明から学ぶ他人と自分の距離感①

トップは緋色の弾丸のパンフレットです。

この前映画に行ってきたお話をしましたが
今日はその映画の主題歌の方の話。

東京事変 様の永遠の不在証明です。
この曲は自分と他人の距離かとか
自分の取り扱いについてを教えてくれる曲だな
と感じます。

序盤からたくさんのメッセージが
込められていますが

特に今回はラストの大サビの部分から

白か黒か謎か宇宙の仕組みはまだ解明されない

の所。

確かに自分の中に白か黒かのジャッジも
あるのかもしれないけど。

世の中にはそれだけで測れない謎もあって
それはきっと他者との遭遇という
一見小さな出来事の中にさえ存在していて

自分の理解の及ばない事柄については
白も黒もつけず、
ただ謎として思っていれば良くて

その謎についての扱い方は
自分の尺度によるジャッジや糾弾ではなく

もし仮に興味を持つとするならば
相手の中にある真理を知りたいと思う歩み寄り
で十分で。

相手の思っている事(宇宙の仕組み)が完全に
解明されることは無い。

というメッセージに感じたのです。

分かり合える部分については分かち合い
分かり合えないところは
そういう考え方もあるんだな程度に思えばいい
興味があれば更に聞けばいい。

みたいな。

もちろん言葉通りに
この世界には白も黒もない謎が溢れている
というメッセージもあると思うけども。

そんな訳で日常に聞く歌の中にも
素敵なメッセージが溢れているっていう
お話でした。(*ˊ˘ˋ*)｡♪:*°