下ネタ語呂合わせによる5度圏の一番簡単な覚え方【音楽理論】
ご覧いただきありがとうございます。
大人の音楽理論です。
「覚えれない」「分からない」「使えない」の音楽理論を下ネタで攻略しましょう!
今回は5度圏の暗記方法です。
5度圏はサークルオブフィフス、4度圏、サークルオブフォース等たくさんの別名を持つ、5度間隔に音を並べた円の表です。
今回紹介した[曲のキー(調性)の判別]と[セカンダリードミナントと裏コードの分析]以外にも、
平行単調、同主単調の判別や2-5分解の分析、スケールやコードの把握や理解など様々な活用方法があります。
以下、youtubeの動画の書き起こしです。
5度圏の一番簡単な覚え方
こんばんは。
大人の音楽理論です。
今回は5度圏の一番簡単な覚え方をやっていきます。
まず、5度圏はパンツのシミを表している図だと言うことを理解してください。
正確にはAVのパンツのシミチェックのシーンを表している図です。
AVの冒頭でよくあるソファーにM字で座ってパンツをチェックするアレです。
5度圏では女性の気持ちになって考えていきます。
まず、すごく恥ずかしいですよね。
何が恥ずかしいかというと、パンツのシミが見られそうだからです。
なので
シミ見られそう(B E A D G)
これで左側のシャープキーはほぼ制覇です。
シミのことを気にして恥ずかしがっているとどうなるかというと、
恥ずかしさで余計濡れてきます。
なので、
ドファ(C F)
とシミが広がります。
どばっ!で覚えてもいいと思います。
そうすると、もう恥ずかしさ的には限界なので
シミらめぇ〜(B♭ E♭ A♭ D♭)
とパンツを隠そうとします。
らめぇとレがちょっと厳しいですが、恥ずかしすぎて呂律が回らなくて、しみられぇ〜になったと思ってください。
これでフラット側も制覇です。
最後にエフシャープですが
こんな下ネタで5度圏を覚えようとしているみなさんは確実に早漏です。
なので本番のシーンまで辿り着かずここでフィニッシュです。
なので
ふぅ…(F♯)
で覚えます
一気に復習すると、
シミ見られそう、ドファ、しみらめぇ〜、ふぅ…
(B E A D G C F B♭ E♭ A♭ D♭ F♯)
これで5度圏の暗記は終了です。
好みの女優さんや気になるあの子でしっかりと映像をイメージして覚えましょう。
コードの勉強や分析をする際は、ページが変わるごとにイメージしながら書き込んでください。
5度圏の使い方
ここからはオマケですが、パンツのシミこと5度圏の使い方を、
調号のある譜面のキーの判別
調号がないコード譜のキーの判別
セカンダリードミナントと裏コードの分析
の3つに絞って解説します。
調号がある譜面のキーの判別
まず一番定番の使い方
調号がある譜面のキーの判別です。
調号のある楽譜は、調号のシャープ、フラットの数でキーを判別できます。
シャープが付いていればCからシャープの数だけ左に、フラットが付いていればフラットの数だけ右に進めば、キーが分かります。
この譜面のようにシャープが2つ付いていた場合は、C G Dと移動するのでキーはDメジャーになります。
調号がないコード譜のキーの判別
次は、調号がないコード譜の場合です。
コード譜の中からメジャーのコードを探します。
スリーコードと言われる3つが見つかると思います。
その3つのコードの並びを5度圏で見つけたら、その真ん中が曲のキーです。
例えば、このようなコード譜があった場合、メジャーコードを探すとD A Eの3つが見つかります。
この3つのコードを5度圏の中から探します。
DAEだとココの並びですね。
なので曲のキーは真ん中のAになります。
これは5度圏でフォーメジャー、ワンメジャー、ファイブメジャーが綺麗に並ぶためです。
もしメジャーコードが4つ以上出てきた場合は無理矢理当てはめて候補を絞るとこまではできることが多いです。
それも難しい場合は、諦めるか、普通に勉強してください。
セカンダリードミナントと裏コードの分析
最後の使い方は応用編です。これが最重要です。
5度圏を使うとセカンダリードミナント、裏コードの分析がめちゃくちゃ楽になります。
曲中にノンダイアトニックのセブンスコードが出てきた時は、まず、そのルートを5度圏で探しましょう。
例として、曲中でダイアトニックではないA7が出てきたとします。
まずAを5度圏で見つけます。
5度圏ではセブンスコードは対角線上のセブンスコードと裏コードの関係になります。
A7がセカンダリードミナントであれば、E♭7はセカンダリードミナントの裏コード
A7がセカンダリードミナントの裏コードであれば、E♭7はセカンダリードミナントとなります。
また、それぞれの右隣が解決先となるため、A7は、セカンダリードミナントとしてはDが解決先となり、E♭7の裏コードとしてはA♭が解決先となります。
なので、今回の譜例では、A7の進む先にDがルートのコードがあればA7はセカンダリードミナントとなり、
A7の進む先にA♭がルートのコードがあれば、A7はセカンダリードミナントの裏コードと分析することができます。
まとめと次回について
このように、実際の楽曲分析でめちゃくちゃ使える5度圏を
シミ見られそう、ドファ、しみらめぇ〜、ふぅ…
(B E A D G C F B♭ E♭ A♭ D♭ F♯)
で暗記してスラスラ書けるようにしておきましょう。
次回は下ネタで度数を完璧に理解する方法を紹介します。
それではまた次回お会いしましょう。
高評価、チャンネル登録よろしくお願いします。
動画リンク
【音楽理論】下ネタ語呂合わせによる5度圏の一番簡単な覚え方!キー探しにも便利!【楽典】
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