時代を超える、スーパーカブ指数
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スーパーカブ指数よ。
スーパーカブという、長年愛されてきたバイクを一台買うのに、給料の何か月分掛かるのかを見た指数。
1958年から販売が始まり、おおよそ今の形になるのが1966年だから、それ以降なら、使える指標です。
ここで『スーパーカブ50』の価格と『大学の初任給』比べてみる。
そんなに変わらない。
今までは初任給で1台代えていたのが、2023年になって買えなくなった感じ。
初任給は税抜き前の価格だから、ここに『国民の税負担率』を考慮してから計算する。
初任給は税抜き前の価格だから、ここに『国民の税負担率』を考慮してから計算する。
2015年から急落して、2023年はえぐい。
このスーパーカブ指数を分かりやすく、1万円の価値に置き換えてみる。
初任給が20万円フラットの2002年を基準とする。
昔の初任給20万から見ると、現在の初任給は12万円に見える。
今の初任給20万は、昔の初任給は33.4万も貰っていることになる。
これで見ると2015年にかなり、急坂を下っている。
コロナ発生で、学校が休校になったり日本中が大騒ぎになったのは、2020年。
ウクライナへの侵攻が始まったのが、2021年。
コロナやウクライナの影響だけではないけれど、
全てをコロナやロシアのせいにするには無理がある。
失われた30年よりも、厳しい時代になりそう。
日本でバイクを乗り続けたい、今からしっかり動かないと難しそう。