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2020年上半期振り返り

いーっつも忘れるから書く。
というか1回こういうのやってみたかった笑。
お仕事とプライベートそれぞれ振り返って、こんなことあったなぁーをば。

1月 アプリメジャーバージョンアップリリース

▼仕事
3ヶ月ほどXamarin.iOS,Xamarin.Androidのメジャーバージョンアップを対応。
で、1月にリリースまでこぎつけた。
新しいアイテムを追加する対応だったので、ミニマムスタートするために調査に時間を使った思い出。
ミニマムでもテストが大変だったな。。(遠い目
特にベトナムのテスト会社にテストを依頼していて、テスト期間終わって内容確認したら見事に指示と全然違うテストをされていて詰んだのが印象に残っている。
「まーーーーじかーーーーとりあえず再テストせなどうする自分???」
って感じ。
より細かく、それでも不安なら顔合わせてテスト項目の上位1つを実際にやってもらって理解度を確認したりなどの工夫が必要だと気付かされた。

アプリは作ってる時「楽しい」「リリースしたらお客さん喜んでくれるかな」って気持ちだけど
仕様などを決める段階は「むずむず」「結論を急ぎたい」みたいな、足早にいろいろ決めちゃいそうになる葛藤との戦いだった。
ちゃんと立ち止まってデータからユーザーの求める仕様に決められたのはよかった。社内調整は死ぬほど大変だった。けどちゃんと議論するの大事だと気づいたきっかけ。

会社のリモートワーク率は6割ほど。自分は出社したくない星人だったのであれこれ理由つけて木金のみ出社、他はリモートさせてもらっていた。わがままてへぺろ()

2月 みっっちり開発者の会 引越し先決まる

▼仕事
アプリの次プロジェクトを開始する前に、ニアショアの人と一緒に丸1日使って会議をした。
開発的に重たそうなところを洗い出したり、実装方法考えたり、その場でシーケンス図書いてみたり。。
今はアプリをメインでやっているのが私だけなので、外部の超絶できる系アプリエンジニアさんとお話できる機会が貴重で貴重でいろいろ聞いた。
ちょうどコロナが騒がれ出した頃。この時に会を開けてなかったらプロジェクトのリリースできてなかったなーという感じ。
やはりオンラインにはオンラインの、オフラインにはオフラインの良さがある。
導入段階はオフラインで会って同じ方向みて話したほうが、認識齟齬とか少なく済む印象。
2月終わりごろから会社が完全テレワーク推しになって、出社したくない星人歓喜の舞。

▼プライベート
引っ越し先を決めて彼氏と同棲することに。
引っ越し理由

・壁が薄くて上の階の人間の足音が超絶うるさい
・壁が薄くて隣の部屋の物音が超絶うるさい
・壁が薄くて下の部屋の洗濯機の音で朝起きる
・人の生活音聞きたくない、とりわけテレワーク中は特に
・彼氏の家までの往復電車代考え出す
・彼氏も1人暮らしで狭物件だった(4畳)
・2人で家賃出した方がいいとこ住めんでない??

人生ではじめての1人暮らしの間は朝早くからわりと遅くまで会社にいて、家帰ってご飯作って寝るだけだったのであんまり気にならなかった。
けど、テレワークになって1日中家にいるようになったら、あんまり家が快適じゃないなと気づいてしまい、それがかえってストレスになってしまった。
彼氏の家は、1人ならくつろげるけど2人だと急に窮屈になってしまうところが気になっていて、総合的に判断した一緒に住むことになった。
このあとのことを考えると、ギリギリセーフなタイミングで結論を下してよかったなと思う。
人生巡り合わせなんだなという感じ。

3月 完全フルリモート・複雑ロジックとの戦い 引っ越し

コロナさんの影響でフルリモート必須に。
引っ越し作業を粛々と進めながら段ボールに埋まりゆく部屋で仕事の日々。
引っ越し先が狭いので、めっちゃ断捨離しなければならなくていろいろ活用した。
断捨離に使わせてもらって個人的に良いなと思ったサービス3選

メルカリ
いわずと知れたフリマアプリ。
写真撮って送るだけで勝手に売れる。しかも結構早い。
洋服はファストファッションが多かったので販売は諦めて、ブランド物や小物、未開封の化粧品とか売った。
よかったことがあって、もともと住んでたとこがゴミ袋有料だったのを引越しのために多めに買っていて、余った分を引っ越し先からメルカリで使うひとに譲れた。
自分はもう使わないけど、そこに住んでいる人は安くゲットできてお得っていうのがなんかもちつもたれつ感あってよかった。
Vaboo
本を箱に詰めて送るだけで、査定して入金してくれるサービス。
家にびっくりするくらい本があって、ブックオフが近くになかったので、宅配サービスないかなと探してたところ遭遇。
本当に本を箱に詰めるだけですべてが解決した。
大学で買った教本やら技術書やら文庫本やらを詰めて、2、3箱くらい送ったかな?
ここのいいところは、値段がつかない本を保育園や学校に送る取り組みをしていたり、その取り組みをメルマガで紹介していたりするところ。
結構好きな本を手元に置いていたので、ただ処分されるのではなく、もしかしたら誰かの手に渡ってまた誰かの人生を彩るかもしれないというのが素敵な取り組みだなと思った。
バイクシェア
ドコモがやっている自転車シェアリングサービス。
賃貸で自転車置き場がなかったので、めっちゃ重宝した。
登録するだけで自転車を借りられて、借りた時間でお金がかかる仕組み。
ウーバーイーツの配達員さんとかがよく使ってるイメージ。
布団を大きな洗濯機があるコインランドリーまで運びたい!とか
掃除道具買って帰りたい、とかそんなときに乗ってた。
良かったとこは、空き地とかデッドスペースが自転車置き場になっていることが多いところ。
土地の利用の方法がうまいなーと思った。(これは自分が何か恩恵受けたりしてる系ではないな)

3月なのに雪がめっちゃ降ったあの日に無事引っ越した。
雪の日だったからなのかなんなのかわからないけど、引越し代見積もりより1万円多く取られたのは心にしまっとけなかったから書く。
運んでもらえてすごく助かったけどね!そういうルールなら請求の時に「雪降ったんで特別手当てでプラス1万円になります」とか言ってもらえた方が良かったな。。

あとは仕事でめちゃ複雑な仕様からバグを発見するミッションが週1ペースくらいで発生して詰んでた。
独自仕様と向き合った月。複雑に絡み合ってると解きたくなるけど、無理に解こうとすると逆に関連性わからなくなったりするのが知恵の輪とか絡まった糸をほどくのに似てるなぁーと思った。
焦らず、刺激せず、1番影響ありそうな箇所をそーっとつついて様子みて
いけそうだったらそーっと引っ張って。。の繰り返し
つくづく思うけど、エンジニアリングって地味だなー。それが楽しくもある。

4月 新卒入社、同棲スタート

▼仕事
開発職で2人新卒が入社。
実質自分の次に入社した後輩になるので嬉しさ極まり。
ただリモートワーク継続なのであんまり会えず。
OJT担当になることを事前に命じられていたので、業務とOJTのバランスどうするかばたばたとしていたり、C#を勉強しなおしたりしていた。

アプリも絶賛大改修で、StoryboardとかConstraintとかにようやく触れ出した頃で全然戦力になれず、ひたすらサーバー側の改修をやってて悔しかった思い出。

その状態で売り上げが悪く予算が削られて、一緒に開発していたベトナム人のメンバーと契約終了。
私とニアショアメンバー2人体制に変わった。
自分の実力のなさと、これからしばらく2人で2OS面倒みなくてはならないので、焦りと不安しかなかった。

▼プライベート
同棲スタートして早々お互いテレワークになり家がめちゃ狭いから
1人寝室で仕事、1人リビングで仕事、みたいな感じに。
緊急事態宣言出て全然外出られないし、大好きな旅行に行けないしでもっと鬱々とするかと思ってたけど、住環境を良くする方に全振りしてたので意外と大丈夫だった。
あと付き合って5年半記念でクルーズ船()乗った。この時の写真見たらめっちゃ太っててビビる。写真に残すって時に怖さが生じるわ。

5月 GW アプリリリース あつ森が欲しい日々

▼仕事
アプリリリースしなきゃとテストしなきゃで息してなかった。
今考えるとこのときのテストは、リグレッションテストと結合テストが足りてなくて、リリースしてから問い合わせ殺到して結局2度死んでたな。。
やりたいこと詰めすぎててソースコールドが守れず、だらだらと改修していた。
調査で1日潰れて実装が夜から、とかな生活をしていたような記憶。
嫌いじゃないけど定常化してはいけないと思う、QOL下がる。

私生活ではあつ森が欲しくて欲しくてたまらなくて抽選参加しては落ちるを繰り返し。
結局普通のSwitchの抽選に参加して当たったから買った。あつ森も買った。
自分より彼氏がはまって立派な島クリエイターになってて笑った。
もともとSwitchは持っていたんだけど、全然使わなかったから引越し前くらいにメルカリで売ってしまっていて、新品で買い戻しするというめっちゃ無駄な行動。笑
カセットは
・マリオカート(ダウンロード版)
・マリオオデッセイ(ソフト)
を持っていたので、マリオカートだけ復活を遂げた。めっちゃやり込んだ。

あと緊急事態宣言が解除されたのでお互い実家に帰ろうという話をした。
おうち生活に慣れ始めた頃。

6月 OJT本格始動、初一人時間

1日1時間みっちり新卒と話しながら実践で手を動かしてもらう期間。
年季の入った熟成ソースコード読み解いて改善してもらう時間だったので、多分相当大変だったと思う。
自分が入社したての頃を思い出したりしつつ、インテリセンスが進化しているから当時とは状況が違うなあと思いつつ。
優秀さんなのでこちらが出す課題をぐんぐんクリアしていくので、課題出すのに四苦八苦していた。
個人的に雑談が得意じゃないので、毎日1時間話すとか地獄じゃないかと思っていた。

どこかの土日で初めて同棲している家に1人お留守番のときがあって。
誰もいない時間を過ごすのが久しぶりだったので、寂しいような開放感があるような不思議な感覚だった。
結局いつもより念入りに部屋を掃除して、とんでもなくかんたんなご飯を食べて、
ただただぼーっと時間が過ぎるのを感じていた。
1人暮らしをしていた時は、定期的に”人間じゃない”時間が必要で、人間じゃないというのはつまり人間らしく生活しないこと。
思考せず摂取せずただひたすらに無を感じる時間を欲していた。
他人と一緒に住んでも、住むからこそきっとこの時間は必要なのだろうなと思っていたけど、意外となくても大丈夫で驚いた。

濃ゆい上半期を過ごしたなあ。
下半期に続く。


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