【51.バイエルを弾こう♪】原書番号3番〜7番
今回の記事の動画解説は、原書番号3番からとなっていますが、いよいよ両手の練習に入りました。片手ずつの練習で出来ていたことが両手になると全く出来ないと言ったことも起こるかも知れませんが、3番から順番に練習することで両手の練習に対する不安のようなものが少し薄まっていくと思いますので、あまり難しく考えすぎないようにゆっくり進んでいってください。
今回はプチ楽典はございませんが、私の困った経験を少しばかりお話致します。
初めて手にした楽器がオルガンだったというお話はご存知だと思いますが、その後、鍵盤の数が足りなくなったことで、アップライトピアノを購入してもらいました。その後音楽科の学生の頃にグランドピアノを購入してもらいましたが、その頃のお話です。
グランドピアノは当時の私にとりましては、嬉しさのあまり何時間でも練習していられるという程に大切な存在になっておりましたので、アップライトピアノには全く触れることもない期間が相当なものになりました。そんな私にアップライトピアノが激怒したのでしょう。ある日「久しぶりにアップライトピアノ弾いてみようかな」と思い立ち蓋を開けました。そこで私は発見してしまいました。
蓋の蝶番のところと鍵盤の両端の部分の青カビを!
アップライトピアノに謝罪しながらお掃除して、風を通して、1日の最後の練習はアップライトピアノでという日々を過ごしました。
それから月日はたち、結婚後2件目の住居に引っ越してからのお話です。1件目の住居にグランドピアノは設置できませんでしたので、実家に置きっぱなしになっていたのですが、2件目の住居に設置できることになり大喜びで練習しておりました。ある時男の子のレッスン中にグランドピアノの下に潜って遊んでいたと思いましたら「先生!ピアノのお腹のところがてん・てんになってるよ!」と言われました。一緒に潜って確認してみますと白カビがてん・てんと響板の裏側にびっしりと生えておりました。もうレッスンどころの話ではありませんでしたが、きちんとレッスンを終え、お掃除しました。実家の環境と新しく設置した2件目の住居の環境が違いすぎていたのもあったかも知れません。25年ほど前のお話です😭
白カビまで生えるなんて!
私の記事をお読みくださっている方には無縁のお話だと思いますが、万が一、久しく蓋を開けていないピアノがある、または全く弾いていないピアノを持っているという方は是非確認してみてください。恐ろしい光景になっていないことを願っております。
という私の失敗談はさておきまして、今回の動画を投稿します。
原書番号3番〜7番の動画
🎹3番(20:49)
🎹4番(13:01)
🎹5番(15:48)
🎹6番(13:26)
🎹7番(26:00)
※ 次回の【バイエルを弾こう】のシリーズでは原書番号8番〜11番までを投稿の予定です。
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