【オトナインターンシップ】ピーエフシー株式会社 ポプラ薬局-社員とそのご家族、関わるすべての人も幸せにしたいと想う、そんな社風が自慢です。
※インターンシップ募集は終了しました。ご応募ありがとうございました。
はじめまして。静岡・神奈川で薬局事業を行っているピーエフシー株式会社ポプラ薬局の代表の小島と申します。
現在、三島市に本社を置き、調剤薬局を16店舗構えています。
<私たちについて>
私たちは、人を受け入れる力を「人間力」と呼び、薬剤師としてのスキルだけではなく、1人の社会人として成長することを大切にしています。また「私たちは関わるすべての皆様と夢・喜び・心からの感謝の共鳴を志しています」という企業理念のもと、患者様とのふれあいを大切にしながら、地域医療の一端を担うべく、調剤業務や服薬指導を行っています。店舗に来てくださる患者様だけでなく、関係する病院やその病院で働くスタッフ、薬を卸してくださる会社の方、そして社員やその家族全てを「ポプラファミリー」と考え、一人ひとりを家族のように愛し、幸福を願う薬局です。
<プロフィール>
【写真左】
小島真さん
ピーエフシー株式会社 代表取締役
北海道薬科大学薬学部卒業
山之内製薬(現アステラス製薬)入社
有限会社ポプラ設立(薬局事業を展開)
社名をピーエフシー株式会社に改称(SMO事業、トータルサポート事業を展開)
【写真右】
依田貴宏さん(28歳)
中途入社 1年2ヶ月
ポプラ薬局三島徳倉店で管理薬剤師として勤務
ピーエフシー株式会社ポプラ薬局をより深く理解いただくために、代表の小島さん、中途入社後1年余りで店舗の管理まで携わっている依田さんとのインタビュー形式で会社について、社内の雰囲気、求める人物像などをお届けしたいと思います。
<入社のきっかけ>
− まず依田さんの入社のきっかけを教えてください。
依田さん:大学卒業後、調剤薬局で勤務して3年が経ったころ、薬剤師としてスキルアップするために「経験を積みたい、そろそろ新しいことに挑戦したい」と感じていました。そのときに、妻が勤めているピーエフシー株式会社ポプラ薬局を紹介してくれたのがきっかけです。妻からも職員の皆さんが優しくて思いやりがあり、職場の雰囲気が良い、という話をよく聞いていました。
− その中で入社の決め手はなんでしたか?
依田さん:早くからいろんなことに挑戦したいと思っていたので、若手でも管理者にトライできることが決め手でした。現在は店舗の責任者である管理薬剤師の仕事だけではなく、会社の企画にも携われる機会をいただいて、普通の店舗では経験できないようなことも経験させてもらっています。
− 若くして責任のあるお仕事ができるという点が魅力だったんですね!現在、具体的にどんなお仕事をされているんですか?
依田さん:外来業務を基本として、施設調剤や新人の教育、新しく導入したシステムの調整などが主な仕事です。
小島社長:彼の素晴らしいところは、「できない理由を探さない」ところです。
依田:僕のところに社長から直接電話が来るので、「もちろんやらせていただきます」とお答えしています、、(笑)。でも何事も挑戦してみないと経験を積むことができないので、多少無理なことでも、少しでも可能性があるならやり遂げたいと思っています。また、社長を含めて社内フォローが手厚く、何かにトライするといろいろなところから手助けしてもらえるので、とても挑戦しやすい環境です。
小島社長:彼は、思うようにならなかったことも自分の糧にすることができる人です。人には得手不得手がありますが、自分の得意・不得意をどう活かしていくか?を常に考えられているので、他者においても否定せずに、どんな人でも受け入れられるのだと思っています。
依田さん:僕は責任者と言っても、年齢では店舗の中で1番下なんです。店舗に在籍している従業員の皆さんは経験豊富な方ばかりなので、それぞれの得意なことをうまく活かせたらと考えています。
− 今後トライしてみたいことはありますか?
依田さん:教育に興味があります。いずれは指導薬剤師という、薬学生の実習指導を行うことができる資格を取り、社内の教育だけでなく地域や社会全体の薬剤師の教育に携わりたいと思っています。
<人間関係を円滑にするために>
− 人間関係を円滑にするために、工夫されていることはありますか?
依田さん:2つあります。1つ目は「コミュニケーション」です。何かマイナスなことが起きるときは、コミュニケーションが不足しているときだと考えています。そのため、挨拶や日常会話から意思疎通をしながら業務を行うよう心がけています。2つ目は、「否定しないこと」です。全員それぞれの考えがあって行動しています。仮に同僚の行動で嫌な気持ちになったとしても、同僚には何か意思があっての行動だと思うので、まずは「なぜそのような行動をとったのか?」を確認するようにしています。その上で、不利益に繋がることは正していくべきだと思っているので、方向修正をしています。
− 挨拶、日常会話は大事ですよね。もともと意識していたことなんですか?
依田さん:会社が掲げているクレド(行動指針)があるのですが、それを社長から教わり、より挨拶や日常会話の重要性を感じるようになりました。
− クレド(行動指針)が人間力や、社内のチームワークを強くするための源泉になっているんですね。
小島社長:「私たちは関わるすべての皆様と夢や喜び、心からの感謝の共鳴を志しています」この企業理念を基本に、15の行動指針があります。毎日1項目ずつ読み直したり、見えるところに張り出していつでも共有できるようにしたりしています。
依田さん:会社の基本方針が決まっていて、みんなで共通認識が取れている状態なので、店舗としても管理者としても動きやすいです。
− 指針が浸透することは難しいことだと思うのですが、工夫されていることや意識されていることはありますか?
小島社長:評価制度に「クレドを実践しているかどうか」を中心とした評価項目を作り、そのウェイトを重くしています。完全にうまく機能しているわけではありませんが、工夫しながら評価制度を構築しています。
− クレド(行動指針)が評価に繋がるから風土になり、実践したら評価されるというサイクルを作られているんですね。社内の雰囲気に変化はありましたか?
小島社長:同じ方向を向いてくれる従業員が増えました。今までは業界全体で薬剤師が足りないことで、薬剤師自身が条件面でより良い会社を選ぶことができ、働く場所がいくらでもありました。しかし、徐々に薬剤師不足が改善されつつある今、これまでのように資格があればどこでも働けるというわけではなく、薬剤師の前に立派な社会人でなければ必要とされない環境になってきていると思います。これからは、弊社のクレドのように「人間力を構築すること」が求められていると考えています
<人間力とは>
− 「人間力」という言葉を意識し始めたりしたきっかけはありますか?
小島社長:前職は、製薬メーカーの営業でした。ドクターにパンフレットを持って話に行くのですが、ドクターとの関係性ができていないと、私が帰ったらパンフレットをゴミ箱に捨てて終わってしまいます。そのときに、「相手のことを好きにならないと相手に自分を受け入れてもらえない」と感じたんです。
− 営業を通して人間関係やコミュニケーションの大切さに気づかれたんですね。
小島社長:私が25歳のときに、もうすでに亡くなられた映画監督の淀川長治(よどがわながはる)さんの記事を読みました。その中に「私は今まで嫌いな人に出会ったことがない」と書いてあったんです。読んだ当時はよく理解できなかったのですが、今は「人を好きになるも嫌いになるも自分次第だ」ということだとよくわかります。
営業を始めた頃は「もう来るな」なんて言われて冗談じゃない!と思っていましたが、それでは仕事になりませんよね。弊社の行動指針の中にも「思うようにならないのは当たり前、思うようになったらありがとう・感謝の心を持って行動しましょう」という一文があるんですが、そういうことなのかなと思っています。
− 社長が従業員の方と信頼関係を作る上で心がけていることはありますか?
小島社長:受け入れること、目の前にいる人のことを好きになることです。相手を受け入れて好きになって初めて、自分が相手に受け入れてもらえると思います。受け入れてもらえないと話も聞いてもらえないと思うので、お互いを受け入れ合う環境を作ることはお互いにとって大事なこと。だから、私は社員の話をよく聞くようにしており、このような関係性を一人ひとり築いていくように心がけています。
− もっとこうしていきたい!という課題や壁はありますか?
小島社長:会社の内部の課題は、クレド(行動指針)を中心として、社員みんなが気持ちよく仕事ができる環境、外来や在宅の勤務バランス、ライフステージに応じたキャリアの選択肢を増やしてやりたい仕事ができる環境を作っていくことです。
また、会社の外部の課題は、会社を安定した業態にしていくことです。これは薬局業界全体の課題ですが、目の前のドクターがクリニックをやめてしまうと、私たちは必然的に商売が成り立たなくなってしまいます。また、「ただ薬局を出店すればいい」というわけではなく、地域住民の方に喜んでもらえる環境を作らなければいけません。これまではお客様が外来としてお店に来てくれましたが、これからは自分たちの足で外に出ていかなければなりません。薬局需要を増やし、安定した事業にしていくことが最大の課題です。
<求める人物像>
− 今後新しい仲間を募集するにあたって、どんな人と一緒に働きたいですか?
依田さん:患者様のことを想うことができる人と一緒に働きたいです。と同時に薬剤師は医療人なので、その自覚を持って働くことができる人がいいなと思います。
− 患者様のことを想うために普段から意識していることはありますか?
依田さん:できるだけストレスを与えないように意識しています。患者様が薬局に来るときは、大抵は病に疲れているときなので、ストレスを与えないような聞き方や話し方をするように心がけています。ただ何も考えずに患者様と接してしまうと、イライラさせてしまって話ができなくなってしまいますからね。
− 患者様のためというのは、そもそもお疲れだったり、体調がすぐれないという事情に理解を示すということなんですね。採用の際に重視しているポイントはありますか?
小島社長:面接するときに必ず「弊社がどんな仲間を募集しているか」を伝えています。弊社は小さな店舗の集合体で成り立っている会社です。毎日限られたメンバーと時間を共有するので、その空間をいかに心地よく楽しい空間にするか?が重要になります。不平不満やわだかまりがあると、患者様やお取引いただいている会社の方、病院の方に喜んでもらえません。また環境は会社や職場から提供されるものではなく、一人ひとりの努力の積み重ねで作っていくものであり、そのための努力を一緒にしてくれる人が嬉しいです。
<インターンシップの内容について>
テーマ:薬剤師の未来について語ろう!
-これから求められる薬剤師の人間力とは?-
小島社長が目指す「人間力のある薬剤師」についてディスカッションを行います。
インターンシップ内容
1.小島社長との座談会
2.実践している店舗の見学
<こんな方に参加してほしい>
・現在、薬剤師の資格をお持ちの方
・これから薬剤師を目指そうとしている方(学生さんもOKです)
・人間力に興味がある方
<申込~参加までの流れ>
インターンシップへのご応募!お待ちいたします!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?