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一本のビールを灯台に ルームシェア友人同士のふたりのみ

あなたの家ではどんな「おうちのみ」をしていますか?

ここではあまり公には語られることのない「おうち飲み」について、様々な方にわたくしこばやしがインタビューをしていきます!

今回お話を聞かせてくれたのは、千葉県在住のナオコさんとアツコさん。二人とワンちゃん1匹の3人でルームシェアをしています。さて彼女たちのお家で一体どんなおうち飲みをしているのでしょうか?

ーナオコさんとアツコさんのおうちではどのような「おうちのみ」をしているのか教えてください

ナオコ:わたしたちはお酒が大好きなので、なんやかんやで毎日ふたりで飲んでいます。わたしは残業が多く帰りが遅いので、帰宅後にひとり飲みしているアツコに合流する感じで。

アツコ:ふたりで飲んでる、といってもお互いそれぞれ別々のものを食べて、好きなものを好きなペースで飲んでいる感じですけどね。ゆるーい空間の中、ただ一緒にいるって感じがとても居心地がよくて。

でも週末は一緒に買い出しに出かけて、料理をしたりしています!

ーどんな料理を作るんですか??

ナオコ:料理といっても結局は「つまみ」に寄っちゃうんですけどね。先日はフライパン燻製を作りました。フライパンに麦茶の茶葉だけ出して、その上に百均の網を乗せ食材を燻すんです。鶏モモやカマンベールチーズ、あとはミニトマトやシュウマイなんかも燻しました。それはもうお酒が進んで進んで…!!

アツコ:部屋がものすごいにおいになったけどね(笑)

ナオコ:あとは馬刺しをブロックで買ってきたり、ちょっといいチーズを買ってきてボロネーゼを作ってみたり。ふたりで一緒に「美味しそう」と思うものを買ってきて、お酒飲みながら料理するのがとても楽しいです。

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ーふたりで住むようになってから、飲み方は変わりましたか?

アツコ:わたしたちはもともと10年来の友達で、ほぼ毎週のように一緒に飲みにでかけていました。一週間会わないと「あれ??もうずっと会っていない気がする…」と思うくらい本当に身近な存在で。正直彼氏よりも一緒にいる時間が長かったくらいです。

お互いにいろいろとタイミングがあって一緒に住むようになりましたが、そこからぐっと外飲みの機会は減りましたね。美味しいお酒や料理は買ってくればいいですし、なにより一緒に飲みたい相手は家にいるので!

ナオコ:引っ越しのタイミングくらいからクラフトビールにハマりだした、ということもあるかもしれません。普通の居酒屋ってそんなにクラフトビールの種類置いてないじゃないですか。いろいろな種類をゆっくりたっぷり飲みたいので、購入して家で一緒に飲む方がいいよね、と家飲みにシフトしていった感もあります。

アツコ:家飲みした後に、「飲み足りない!追加でワインを飲みに行こう」って近くのバーに繰り出すことも多いですけどね(笑)

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ナオコ:あとは〆のラーメンだけ駅前の中華屋さんに食べに行ったり!深夜までやっている、美味しい酸辣湯のお店があるんですよ~!

ールームシェアのおうちのみって楽しそうですね!

アツコ:正直めちゃくちゃ楽しいです。散々飲んで酔っ払って、「おやすみ」っていうタイミングがとても幸せです。

ナオコ:楽しいですし、すごく癒されています。仕事で辛いことがあっても、人間関係で大変なことがあっても、一緒にお酒を飲んでいるとふうっと楽になるんです。わたしはクラフトビールが我が家の灯台のようだな、と思っています。そこにふたりで集まれば、どんな暗闇の中にいても先が見える……的な。

アツコ:いいこと言ったね!

ナオコ:いいこと言ったね!(笑)でもこれは本心で。これから先、結婚して別々に住むこともあると思いますが、いまのこの同居生活がわたしの大事な基礎の部分になるような気がしています。

こばやし所感

気の合う女性同士のルームシェア、ものすごく楽しそうですね!わいわいと本当に仲の良いのが伝わってきました。

やはり印象的だったのは、「クラフトビールが我が家の灯台のようだな、と思っています」というナオコさんのコメント。

一本のビールを灯りに、集い語らう。

お酒の持つ素敵なパワーをひしひしと感じました。

仲良し友人同士のふたりのみ、ありがとうございました!


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