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宮島を見つめる 宮島ブルワリー

宮島にブルワリーがある

「風光明媚である。」
この言葉が最も似合う場所があるとすれば、それは宮島(厳島)になるかもしれない。
日本三景の1つとしても隠れ無いこの場所には、厳島神社や弥山(みせん)、大聖院などがあり、
長さ262mを誇る厳島神社の朱色の回廊は、自然に人々を惹きつけ、海の上に自重でそびえ立つ大鳥居は、潮が引いていれば間近で荘厳さを語りかけてくれる。

実はその宮島に、中から大鳥居を望めるブルワリーがあることを知っているだろうか。
今回はそんな、宮島にあるブルワリー、宮島ブルワリーの紹介をしたい。

大鳥居が見える 宮島ブルワリー

朱色の大鳥居が望める有之浦(ありのうら)という場所に、宮島ブルワリーの建物がある。

2010年に委任醸造の自社ブランドビールから販売を開始し、2017年に自社ブルワリーが完成、その翌年、2018年に自家醸造ビールの販売を開始した。
ブルワリーの建物内には食事が楽しめるレストランやショップ、ビールスタンドが併せて設置されており、スターバックスコーヒーも立ち並ぶ複合施設となっている。
その中でも、3階のレストラン宮島ブルワリーでは、美味しい料理とビールを楽しみながら、宮島の景観を楽しむことが可能となっている。席によっては大鳥居が望めるので、ここにいれば宮島の景色をリラックスしながら楽しめる。

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そんな宮島ブルワリーは、広島レモンエールやもみじエール、委任醸造した宮島ビールなどを展開している。
その中でも今回は、ふたりのみのセットに厳選された、宮島ビールペールエール缶を紹介したい。

宮島ブルワリー ペールエール缶

宮島ブルワリーのペールエール缶は、ホップをふんだんに使用しており、柑橘系の香りと苦味に特徴がある。和食や中華など、様々な料理に合わせられる万能なビールである。
色は薄い琥珀色で、弥山の原始林から湧いた「霊水」と言われる水を使用しているとても華やかなビールだ。
パッケージには薄赤色のもみじと可愛らしい鹿がデザインされており、これも見れば宮島にいる感覚になれる人もいるかもしれない。

ペールエール缶

グラスに注ぐと、ほくほくと泡が積み重なり、ホップの香りと相まって期待を裏切らない。

これを宮島で飲めたら。そう思うと否が応でも家を飛び出したくなるが、今は家飲みで我慢したい、そういうことを考えさせてくれるのがこの宮島ブルワリーのペールエール缶なのだ。

宮島に思いを馳せる

殺風景ともいえる自宅に籠もっていては解消されない気持ちもあるだろう。
現状では旅行に行きづらいが、今後の旅行の予定を考え、その旅行地に思いを馳せるのは誰にでも与えられた自由そのものである。

もみじロゴ1_アートボード 1

もしそこが宮島であるとするならば、その時は軽い気持ちで宮島ブルワリーについても検討してみてもいいかもしれない。潮が引いている時には大鳥居には目前まで近づくことができるが、宮島ブルワリーからは少し遠い鳥居を見ることができる。
大袈裟ともいえる、堂々たる宮島の景観を、少し離れたところから見るのも悪くない。宮島ブルワリーの中からでも、それが家の中からでもいいと思うのである。

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