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僕とルームメイト

みなさん、こんにちは!大家好!
Otomo です。
本日は、僕のルームメイトについて紹介しようと思います。僕のルームメイト、実は中国人です!僕と中国人ルームメイト、ルームメイト生活が始まり1ヶ月ほどが経ちました。
この1ヶ月、ルームメイトとの間に何があったのか、少し長くなりますが最後まで読んでいただけると幸いです。


出会い


僕とルームメイトの出会いは、ちょっと面白い。

僕はルームメイトより入居が早く、いつ来るのかとドキドキ、ワクワクしながら毎日を過ごしていました。
そして入居してから5日ほど経過した日、疲れて昼寝をしていました。目が覚めると、知らない人が2人。その2人のうちの1人がルームメイトだったというわけです。簡単な自己紹介後、僕は2人に日本から持ってきていた、お菓子を渡しました。留学以前、海外の人は日本の食べ物を渡すと、喜んでくれると聞いたことがあり、持ってきていました。

言語の壁・コミュニケーション


僕とルームメイトの言語状況についてご説明すると、
僕は、英語は、中高6年間勉強し、流暢とまではいかないが、何となく話せる。中国語は少しだけ話せる。
日本語を1.0とすると、英語0.6、中国語0.3くらい。
ルームメイトは、日本語が全く話せない。中国語はもちろん英語が流暢に話せる。日本語0.01、英語1.0、中国語1.0
つまり、中国語を勉強する僕とルームメイトは、中国語と英語をミックスしながらコミュニケーションを取っています。もちろん、伝わらないことも多い笑。ルームメイトは、まず中国語を話し、僕が理解できていないと感じると、英語を繰り返し、話してくれる。そんなこんなで1ヶ月が経過しております。ルームメイト、部屋に帰ってくる時は、「hello~」、朝は「早上好(おはよう)」、寝る前は「晚安(おやすみ)」、お礼は「ありがとう」。時々、どこの国にいるのか、分からなくなるこの感じが大好きです。

「カレー」「curry」「咖喱」🍛


僕がこの記事を執筆している現在、中国では国慶節のため、1週間の長期休暇です!
そして国慶節後半、僕は中国に来て、初めて体調を崩し、38.5℃の熱で寝込んでおりました。
中国では、病気になった時、お湯(开水)を飲む文化があり、心配をしてくれるルームメイトが「你要开水吗(お湯を飲む?)」と何度か聞いてくれたこと、ドアを閉める時、そっと閉めてくれていたこと、僕に合わせて、早めに就寝してくれたことを意識朦朧としながらも、覚えています。日本から常備薬を持ってきており、友人がポカリスエットやヨーグルトを買ってきてくれたため、現在は熱が下がり、喉の痛みのみとなりました。

そんな時、ルームメイトが「要吃咖喱吗?(咖喱を作るけど、食べる?)」と私に尋ねてくれました。咖喱が分からず、curry?と聞くと、「对(そうだよ)!」と教えてくれ、中国に来てから初カレーを食べられることとなりました✨写真を見て分かる通り、野菜たっぷり、ナン🫓で食べるカレーです。あっさり薄味に慣れていた僕からすると、この1ヶ月の中国料理は、少し脂っぽかった。だからこそ、このカレーがすごく美味しかったです!体調が完全に良くなったわけではありませんでしたが、日本のカレーと同じような味、とても美味しくて、3杯ほど食べました😋

孔子が述べた論語の言葉


「有朋友远方来 不办乐乎」「遠方より友を得るは悦びなり」
山や海を越えてここに集うことは、互いの人生にとって温かく滋養に満ちた体験となる
この言葉は、以前学生代表として、僕、そしてルームメイトがスピーチをした時、偶然2人が共に、引用していたものです。

ぜひ読者の皆さんへ、「ご縁を大切にしてほしい」と思います。日々出会う人々との繋がりを大切に、そこで必要なのが以前も述べた「感謝」です。初めて海外に来てみて、改めて「感謝」を伝えることの大切さを感じました。例えば、食堂の人に感謝する、店員さんに感謝する、先生に感謝する。感謝を伝えた時、すごく嬉しそうな顔をしてくれる中国人が僕の中で、とても印象的です。

日本語では「ありがとう」(滅多にないようなことに巡り会えて、感謝しています)
英語では「Thank you」(あなたのことを想っている)
中国語では「谢谢」(「谢」は「言」に「射る」と書かれており、言葉に出すことによって、心の緊張が緩んだ状態)。

海外旅行に行く際、ぜひその国の感謝の言葉を覚えていって欲しいです。例えば日本で、外国人に「ありがとう」と一つでも日本語を知ってもらえていると嬉しいはずです。中国に来てみて、外国人が日本の言葉、文化を知ってくれていること、こんなに嬉しいことなのだと気づきました。

翻訳アプリの性能が向上し、旅行先の言語を話さずとも、旅行できる現代、ぜひ感謝の言葉だけでも、覚えてから旅行してください。恐らく、その国の人の感じ方が変わるはずです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!どうぞ、また会いましょう!
再见!

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