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2025年の星模様
一年の慶は元旦にありと言うので、1月1日のホロスコープで2025年を占ってみる。もう1月終了しますが・・・。
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前日大晦日の新月は山羊座で。元旦もこの新月ムードは全然残っていた。
山羊座は企業でいう所の「会長」のイメージ。社長よりもさらに上の位にいるイメージ。実務は担わなくとも実権はがっつり握っている。最後の最後に決断する星、山羊座。そんなラスボス感漂う一年になりそう。地上で部下たちは忙しく右往左往するのだが、その上で静かに情勢を見守る存在がいつもいて、最終的にはその人の手に全てが委ねられている、というような状況が発生しそう。何か国ごと大きく揺るがされるような事態が発生するかもしれない。その時に真の決断者がどこかにいるが、なかなかその姿を皆が見ることはないでしょう。
そして2024年11月に水瓶座入りした冥王星。この冥王星は2043年初頭までずっと水瓶座に滞在する。約20年弱の水瓶座冥王星時代の幕開けは2025年と言ってもいいだろう。最も動く速度の遅い冥王星は、滞在する星座によってその世代を象徴する存在となっていく。今回の水瓶座冥王星時代はどんな時代になるだろうか。因みに前代の山羊座冥王星はどんな世相だっただろうと回想してみる。正確には2009年から2023年までが主に山羊座冥王星時代だった。やはり大きなところだと2011年の東日本大震災と2020年のコロナウィルスの流行だろう。海外ではウクライナ侵攻やトランプ大統領の登場なども大きな出来事だろう。
因みにその前の射手座冥王星時代は1995年・1996年ごろからで、1995年と言えば阪神淡路大震災、オウム事件などがあった。Windows95の発売でインターネットが急速に普及した年でもあった。大地震や大災害は20年に1回は起きてしまうということなのかもしれない。そして良くも悪くもひとつのことを徹底的に追及する射手座冥王星時代だったのかもしれない。
山羊座冥王星時代はほかにもスマホが一気に普及した時代でもあった。
大地震にしてもコロナにしてもスマホにしても、これらの「前と後」で時代が語り継がれることになるだろう。山羊座冥王星時代はそれだけ大きな転換期だったと思う。
そして水瓶座冥王星時代、私はこれから約20年間を見届けられるだろうか。見届けたいとは思うが。
その幕開けである2025年1月1日の水瓶座冥王星はしし座火星とオポジションというなかなかにヒリヒリムードな体を成している。プルプル。お互い絶対引かねえから!みたいな。と思えば「お前、なかなかやるじゃん」と殴り合いのけんかのあとの意気投合(昭和)みたいな感じもします。そしてそこを仲介するのが魚座海王星というちょっと不思議ちゃんでラブリーな存在。
2025年はガチ対決のあとにラブリーな存在が出現してなんとなく事が治まるみたいな、なんだよこれドラマかよみたいな、ちょっと劇場型の出来事があるかもしれません。
そして土星・木星・水星のTスクエアもある。2024年はネットでの誹謗中傷とか陰謀論とか、ちょっとネット界隈が異常な空気に包まれてた感があったけど、2025年は少しその辺がましになるかもしれない。ただ「まだマシ」な程度だけど。もうちょっと人々が正常な判断を取り戻してまともな議論が展開されるという感じ。目を覚ます的な。