『アッコにおまかせ!』初音ミク事件と私にまつわるお話
はじめに
こんにちは、Otomaniaと申します。
端的に私の自己紹介をすると、VOCALOID製品『初音ミク』にネギを持たせ、フィンランドの民謡『Ievan Polkka』を歌わせた人です。詳しくは以下をご覧ください。VOCALOIDおよび初音ミクについては下記リンク先をご参照ください。
上記作品が初音ミクを含むボーカロイドいわゆる『ボカロ』ブームの一因となったと自負しておりますが、これはVOCALOIDのエンジンを開発されたヤマハ社の方々、それを元に初音ミクを生んだクリプトン・フューチャー・メディア社の方々、それに動画を見てくれた皆さん、それら全てが欠けていては起こり得なかった現象だと確信しています。
皆さんがいてくださったおかげです。改めて皆さんにはこの場を借りてお礼申し上げます。
ただ、初音ミクブームが始まってからは、決して喜ばしいことばかりではありませんでした。ブーム初期からミクに携わっていらっしゃる方はご存知だと思いますが、TBS系列のバラエティ番組『アッコにおまかせ!』で初音ミクに関する、いわば炎上事件がありました。
実はこの事件、私も少なからず関係していました。当初は私に『アッコにおまかせ!』への出演依頼が来ていたのです。
今記事は当時の炎上事件に私がどう関わったか、何が起きたか、そしてどう思ったかを書き連ねたいと思います。よろしければご覧くださいませ。
※注意:この先の内容は17年ほど前の出来事を思い起こしながら執筆している部分があり、時系列や日付等に誤差がある可能性があります。また、当時の会話内容なども意訳を交えております。あらかじめご了承ください。
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