#14 絵を描く。 勉強する!
凸凹発達の息子8歳。
言葉の壁が厚い彼にとって、絵を描くことは、表現ツールの1つになっています。
毎日A4コピー用紙にせっせとしたためる絵の数々。
前回と前々回の話しの続編的なお話しと一緒に絵を展覧します。
良かったらコチラもご覧ください↓
宇宙を好きになってくれて、思いもよらない棚ぼたが起きました。
それは、少し前の事です。
息子「宇宙行く!行きたいよ!」
と熱心に伝えてくるので、
私 「そっかあ、宇宙に行きたいんだね。
じゃあ、算数とか国語とかの勉強を
沢山しないと宇宙には行けないみた
いだよ〜」
と、宇宙飛行士を想像し軽い感じで返答しました。
その時は、息子も"うんうん"とうなずくだけでしたが、なんとコレが思わぬ方向に…
冬休みに入り、
親子共々ガーン…と顔に縦線が数本入るくらい、
宿題はたっぷり出ています。(←息子の頑張れる量を超えているという意味で…)
我が強く出ている最近は、
ハッキリ「宿題はやらない!!」と
主張してくる息子。
ですよね〜
でも、それは困るよ〜と思っている私。
彼にとっては気の毒な量なので、
ムリなくやれる所までやれたら◎だとコッソリ思っていますが、
一応本人なりにベストは尽くしてほしいという欲が私にもあります。
それにね。
大人は何かと面倒なのです。
「やりたくなくて、できませんでした」
という、先生に申し開きのしようもない理由を告げなければならない苦しさ。
そんなことがまかり通る気楽な世の中になって欲しいと思いつつも…現時点ではムリでしょう。
一先ず。表向きでも。
向き合ったぞ!という姿勢は残して、
先方様にもご理解頂きたいという大人の都合や建前があるのです。
こんなこと書いて、
つくづく 『大人って面倒臭い』
と自分でも思います。
でもまあ、
私自身もそこまでファンキーに振り切れない小心者なので、取り敢えず、仕方のない事で処理して、息子と先生の狭間で、中間管理職として努めます。
(宿題の)取り組みの下準備。
好きなコトをする前に宿題の取り組みを約束しておきます。
息子の好きなコトをさせて、しばらく泳がせておきます。
そこから、頃合いを見計らって宿題に誘います。が…
机に向かったかと思えば、
絵を描いたり、
取り組み始めてもすぐイヤになります。
今は、宿題の取り組み成功率は6割程度です。
さて、先日もこんな具合に、
取り組み成功率6割から漏れてしまい、
宇宙の絵を描いていました。↓
【解説】
地球からロケットが出発しています。
宇宙には沢山の星や、惑星、月、太陽、準惑星(冥王星)や小惑星(石)が描かれています。にぎやかな宇宙です。
惑星の模様の描き方が独特でオモシロイな〜
と思いながら鑑賞ていると、
突然…
息子「宇宙行く!!ロケット乗る!」
「宇宙行くから、たっぷり勉強する!」
と宣言。
驚いて、『開いた口が塞がらない』とはこの事か!? いや。 違ったか…。
いや。あっているか… あれ…どっちの意味もあるぞ…
とにかく。
驚愕の宣言に、
先日、私が軽〜く伝えた
「沢山勉強しないと宇宙には行けないみたいだよ〜」が、脳裏によぎります。
へ〜
覚えていたのかぁと感心し、その宣言素敵だなぁと微笑ましく思いました。
最近は宇宙シリーズですね。
宇宙のパワーってすげー!!!と感動した次第です。
ではでは。
ん!?
ちょっと待った!!!
忘れてやしないかい??
息子よ。
宿題はどうしたか…
まずはソレ取り組もうぜ。
千里の道も一歩から。と思った次第です。
今度こそ。
ではでは。
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