#16絵を描く。 採れたてフルーツハット
凸凹発達の息子8歳。
言葉の壁が厚い彼にとって、絵を描くことは、表現ツールの1つになっています。
毎日A4コピー用紙にせっせとしたためる絵の数々。
今回は、今週の採れたて新鮮なフルーツハットのお届けします。
フルーツハット関連のお話は、コチラもどうぞ↓
今週もお疲れ様でした。
冬休みが明けて三学期がスタートした、一週間。
昨年の今頃は、
なかなか起きない息子と格闘。
なかなか着替えない息子と格闘。
なかなか朝ごはんを食べださない息子と格闘。
なかなか靴下を履かない息子と格闘。
なかなか出発できない息子と格闘。
なかなか靴を履かない息子と格闘。
なかなか玄関から出られない息子と格闘。
と、年末格闘技さながらの、年始の精神格闘技を毎朝繰り広げていました。
思い起こせば、就活の履歴書。
「忍耐強い性格」だと書いた記憶は大分古いのですが…あの頃の自分は甘かった。
本当の忍耐は、
我が子と真剣に向き合う日々の労力のコトですよ…と。
忍耐の筋トレ×忍耐マラソンのおかげで、
私の精神的な筋力がマッチョに鍛えられている!と言いたいけれど、
すり減らしながらというのが現実ですね。
さて、今週の息子は…
休み明けでも、まぁまぁなスタートを切れました。
ペースが変わり崩れるかドキドキしていましたが、昨年より安定して良い感触です。
息子自身の成長と、ルーティンと、周囲の環境の良さもあってのコトなので、ホントにありがたき事です。
そして、
平常運転時には、鼻歌を漏らしながらコピー用紙に絵を描く息子。
今週は、一週間掛けてフルーツハットを仕上げました。
採れたての新作を発表します。
結構細かいこだわりがあり、60色クーピーをフル活用し色を重ねて着色したりもします。
そういえば、今週。
メロゴールドとリンゴとバナナとミカンを野菜室から取り出して、自分の頭に乗せようと試行錯誤していました。
もちろん、ヘルプなしでは転がってしまうため、
見えない手によって支えられたのは言うまでもなく…。
少しだけ誰かの手を借りられたら、自分の思い描いた世界が実現することもあるんだね。この先も、
そんなやさしい世界であれと願いをこめて。
まぁそんなことを思った次第です。
ではでは。