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体育会費と文サ連費の話
入学直前のある日送られてきた分厚い封筒、その中には濃緑なる体育会の冊子と文サ連報なる文サ連の冊子等々が入っていたことだろう。そこで目に留まるもう一枚の紙「一括納入のお知らせ」(これは名前違うかもしれない)はて、これは払わないとあかんやつか?それとも純真無垢な一年生を騙してせびり取ろうという肚か?
体育会に6000円、文サ連に4500円、名大祭に5500円、全学会に200円、全部合わせるとまあまあな金額だ。今もそうかは知らない。
結論 好きにしたらいいと思うよ
元も子もない話だ。ただこれは紛れもない事実で、本当に払いたきゃ払えばいい位のものとしか言いようがない。もちろん払うのは一年生の一度だけだし今後4年間お世話になるのだから払おうという考えは素晴らしいものだし気分的にも悪くない選択である。でも強制ではない。唯一払わなければならないのは体育会系の部活に入る場合だけで、いわゆる◯◯部に入るなら体育会費6000円を支払い体育会員になる必要がある。逆に言えばこれ以外はまじで払わなくても何ら不利益がない。(短期的・直接的には。そりゃ皆払わなかったら全体としては不利益になるでしょうね)たとえ文化系サークルに入ろうとも名大祭に関わろうとも。
地獄の細道支払い回避法
仕組みが色々変わったらしい。内容は更新していないので参考程度に……
さて実践編である。この一括納入は「部活・サークル紹介企画」通称「地獄の細道」の入口で行われる。案内の方が親切に納入スペースへ送り込んでくれるので払う気があるなら流れのままに封筒を渡し、書類を書いて地獄の細道へ入ればよい。
問題は払う気がない場合で、さも当然かのように(というか当然なのだが)納入するよう言われるのでそれをさらっと断って(もしくは黙って)通過しよう。わざわざことを荒立てぬように。これはかなり腹が据わっていないと厳しいが、16200円とその度胸を見比べるのだ。それでも不安なら係の人にこれは
絶対に支払うものなのか聞いてみればよい。答えは100%ノーだ。何なら(どっかの部活から徴用されてきたと思しき)係の人が手続きを面倒くさがっている場合すらある。客が来ないことを望むバイトと同じ心理である。とにかく払わないならそれでも何ら問題はないということを覚えておいてほしい。
一つ注意事項がある。この一括納入では一部だけの納入はできない。つまり体育会系部活への入部を考えていて体育会費だけ払いたい場合、ここで支払ってはいけないということだ。幸い体育会は学生会館内の体育会室でいつでも納入を受け付けているから、後日入部までにそこへ出向いて支払うのがいいだろう。ちなみに学生会館には異様な空気感が漂っているが今は怖くない。安心してほしい。
でも地獄の細道には行こう
先の段落を読んで、一括納入はしたくないが断る気力もないから地獄の細道はいかなくていいやと思った方はいないだろうか。断言するがそれはやめておいたほうがいい。入りたい部活、サークルが決まっているならまだしも基本的には行ったほうがいいと言える。サークルに入る気がなくともそこで興味が生まれることだってあるのだから。とりあえず地獄の細道には行こう。多分ここからの4年間で一番モテモテ(広義)になるだろうし。
ところで、文サ連は多分そのうち書くであろう私的名大やば団体の一角である。文サ連報の後半ページを読めば意味が分かると思う。メインの活動は文化系サークルのまとめ役でとてもありがたいんですがね……
もし今後記事が更新されなかったら私は体育会か文サ連に刺されたかもね。
ところで
私は名大祭実行委員会の者です。お金ないんで新入生の皆様におかれましては納入していただけると名大祭や各種行事が充実しますのでぜひとも。いえいえ強制ではありません。お金ないのは本当です。