パパママ・子連れ婚いつする? 夏と冬、それぞれのメリットデメリット
結婚する時に何らかの理由で結婚式を挙げないという選択をしたり、挙げたかったけれど事情があって実現出来なかったりした人たちは大勢います。
そういった夫婦の中には、子供が生まれてある程度が経って余裕が出来てから、新郎と新婦がそれぞれパパとママである、子連れ婚という形で式を挙げる人たちが少なくありません。
そんな子連れ婚を自分たちもしようと思った時に、問題となるのはいつにするかという点です。通常の結婚式とは異なり、子連れ婚ではいつしても良いという自由さがある分、その選択が難しくなることも考えられます。
そこで、子連れ婚は夏と冬のどちらにした方が良いかを考えるために、それぞれのメリットとデメリットを挙げてみましょう。
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夏の子連れ婚メリット・デメリット
まずは夏に行う場合のメリットを考えると、一般的には結婚式のオフシーズンにあたることから、費用が安く済むという点が重要なものとなります。
このようなメリットがあるのは子連れ婚に限ったことではありませんが、子連れの夫婦の中にはできるだけ費用を抑えて、その分を普段の生活の足しにしたいと考える人も多いと思われるので、意外と魅力的なポイントだと言えるでしょう。
結婚式を挙げるお客さんが少ないということは、費用だけではなく、日程などを自由に決めやすいというメリットにもつながります。オンシーズンでは人気がありすぎてなかなか着られないようなウエディングドレスが、オフシーズンなら借りられるという場合もあるのです。
また、夏休みの時期に式を挙げると、遠いところに住んでいる人たちにも出席してもらいやすいというメリットもあります。孫の顔を見たいと思うおじいちゃん・おばあちゃんを始めとして、親戚の人たちが大勢集まりやすくなるのです。
それでは、夏に子連れ婚をする場合にデメリットを考えると、やはり暑さという問題が大きくのしかかる言う点が大きいと言えます。
特に新婦や女性の参列者にとっては、せっかくきれいに施したメイクが汗で落ちてしまいやすいことは、かなり大変な問題になってしまうはずです。
また、近年では昔と比べて夏の暑さがより厳しくなってきているため、熱中症の恐れがあるという点も見過ごすことは出来ません。
特に子連れ婚では大人よりも熱中症にかりやすい子供が参加することになるので、このデメリットは重要なものだと思われます。
冬の子連れ婚メリット・デメリット
それでは次に、冬に子連れ婚を挙げる場合について考えてみましょう。
まずは冬ならではのメリットとしては、クリスマスやバレンタインといったような、ロマンチックなイベントと関連付けやすいという点がまず思い浮かびます。
特に子連れ婚においては、家族が揃って楽しむ大イベントのクリスマスに近い時期に式を行うと、全員の心に一生刻まれるような素晴らしい思い出作りが出来るかも知れません。
また、実は冬も結婚式のオフシーズンに当たるので、夏と同じように費用の安さや自由度の高さといったメリットを受けることが出来ます。
そういったメリットがある反面、冬に子連れ婚を挙げる場合にはデメリットもあります。
そのデメリットの中でも特に重要なのは、厳しい寒さに悩まされる恐れがあることです。夏なら軽装で参加することも出来ますが、冬には防寒に気を付ける必要があるので、参加する人たちが服装選びに大変な思いをしてしまう可能性が生じます。
さらに子連れ婚では、大人よりも寒さへの耐性が低い子どもの防寒対策をしっかりと整えてあげないと、風邪をひくなどして体調を崩してしまう恐れがあります。また、冬にはインフルエンザが流行するので、それに感染して急に出席できないという人が出て来る恐れがあるという点もデメリットの一つです。
このように、夏と冬にはそれぞれメリットもデメリットもあるため、自分たちは何を重要だと思うかをしっかりと考えて、時期を決めた方が良いでしょう。
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