有馬記念の有馬って農相の方らしいよ
有馬記念とは
皆が夢を買うレース。100円だとしても100万円だとしても皆がこの1年お疲れ様。そんな気持ちを馬券を握りしめて思う。当たれば今年も一年良かったな。と、外れれば来年頑張ろ。と色々な気持ちが混ざり合う。そんな有馬記念。
俺自身の有馬記念の過去の結果は、、、
18年◎モズカッチャン 4人気8着
19年◎アーモンドアイ 1人気9着
20年◎クロノジェネシス 1人気1着
21年◎エフフォーリア 1人気1着
20年は三連複取り、21年は馬連当たりちょいプラ。
実はここ2年相性がいい。
去年の見解はこちらから
↓
https://note.com/otoko_momotarou/n/n9e5e398e25ed
本題に入る前に、、、
この1年すいませんでした。
去年は継続して予想というものを出していたが、今年は去年よりも当たらないのと仕事で転勤したり家庭の事情があったりと全く競馬に対してのモチベーションというのが無かったです。これに関しては自分が飽き性というのも相まって悪い方向へと行ってしまった。音信不通のままいたが、やはりせっかく見てくれる人がいるなら気合を入れようと急に浮上したわけですが、それによって予想の精度が下がっているというわけではない。だが、当たらないのは事実。それでも有馬記念。しっかり予想しました。
枠順が出たわけだが、例年外枠が不利と言われてる。理由は外回されるから。
いや、違う。外回されるのは合ってはいるが、細かくいうと外枠の先行馬が外回されてキツい競馬になる。しかし、外枠の逃げや差し追い込みは逃げ馬は言わずもがな内内通れて、差し追い込みは道中は多少外回されるかもしれないが
足を溜めれさえすれば逆にごちゃつかずに外出せる。
ここ10年の7.8枠だけでいうと
20年 11人気2着
7枠14番サラキア 13-13-13-12
20年 2人気3着
7枠13番フィエールマン 2-4-2-2
18年 9人気3着
8枠15番シュヴァルグラン 13-11-11-10
他はゴルシが来てるが、まああの馬は別格としてサラキア、シュヴァルグランなんかは展開もあったにしろ差しで来ている。フィエールマンはルメールがうますぎた。2角では外回されるもそこから内に進路を取り外枠ながら2列目の最内にポジションを取るルメールマジック。
これを踏まえると今回の7.8枠は
7枠13番 タイトルホルダー
7枠14番 ボッケリーニ
8枠15番 ブレークアップ
8枠16番 ディープボンド
タイトルホルダーは逃げる為問題はなし。しかし、他の3頭は先行馬の為明らかにマイナス。タイトルホルダーについて行ければそのまま2列目に切り込めるかもしれないが、流石にそこまで深読みは不要だろう。
ということでタイトルホルダー以外の3頭は完消し。
人気どころの説明
ボルドグフーシュ
枠は◎。福永ラストというのも有馬記念はラスト○○というのは意外と来るもの。なかなか勝ちきれないが、神戸新聞杯、菊花賞ともに外を回して強い競馬。初輸送というマイナスはあるものの、調教抜群。スクリーンヒーロー産駒というのも買いたくなる。
ジェラルディーナ
ここに来て充実期。展開向いたにしろタフな馬場なのは今回の中山も合うだろう。こちらもモーリス産駒と母ジェンティルドンナで買いたくなる。マイナス点は今年に入って7戦目。冬毛も伸びてる為人気しすぎるなら個人的には評価を下げる。
ヴェラアズール
予想は出してないが、前走本命でした。結果は1着。ムーアの騎乗見事であり、今回松山なのはマイナスだが、今の勢いを買いたい。確かに今年のJCは例年よりはレベルが低かった。しかし、今年条件戦で走ってた馬が同年GⅠ勝つのは並大抵のことではない。ジェラルディーナと同じ使い詰めが気になるが、この人気なら買いたい。
エフフォーリア
はい、去年の本命。去年のGⅠ戦線は3歳が活躍。その筆頭候補であったが、今年大阪杯、宝塚記念の2戦しか走っておらず、ともに惨敗。
今回巷では牛フォーリアなどとやじられてはいる。好きな馬であるから頑張っては欲しいが、去年からエピファネイア早熟傾向を謳っているし、一度スランプに陥った馬を復活するまで買い続けるなら俺は逆張りで来たらしょうがないの精神で消す。
イクイノックス
間違いなく強いのは明らか。しかし、個人的には東京向きの馬と感じる。皐月賞でももちろん2着来てることから地力は上だが、本命馬の方が明らかに一枚上だと思っている。前走の天皇賞・秋は実質スローペースでこの馬の上がりが32.7。上がり2位のダノンベルーガが32.8。明らかに今回から問われる物が違う。ノーザン×木村×ルメールと今回間違いなく1番人気。まあメンバー見ても間違いなく対抗評価は打つであろうが正直人気よりは信頼してない。
そして、1頭だけまだ解説してません。その馬が本命です。
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◎13番 タイトルホルダー
この馬に関しては色々な思い出がある。弥生賞ディープインパクト記念本命で1着。
明らかに展開向いた為その後に皐月賞では軽視で!と言ったのに2着に来られてしかも内容めちゃくちゃ強かった。その後はしばらく空いて天皇賞・春。ディープボンド本命でまたしてもこの馬の強さを思い知らされた。確かにカラ馬で多少有利に働いたものの着差1.1秒は素直に評価。そして2走前宝塚記念。予想は出してなかったが、パンサラッサいる中で過剰人気だなと見ていた。今まで逃げていたレースでしか勝った試しがなく、去年の有馬も逃げ先行不利の中2番手で5着と強かったが、やはり自分の展開ではないと難しいと思っていた中で見事に番手から先行抜け出しで1着。そして、今回本命に推す理由は明らかにこの馬に展開向くと思ったからである。上記に挙げた有力馬たちは全て後ろから行く馬。しかも今回パンサラッサもいない。その中で逃げるのはこの馬しかいない。そう見ると先程の7.8枠の話に戻るが、逃げるなら別に関係はない。去年までは凱旋門賞組を軽視していたが、結局去年も2.3着は凱旋門賞組。そうなると今回そんなに気にすることはない。そして近年宝塚記念勝ち馬の有馬記念成績がいい。昔のメジロパーマー、グラスワンダーなど名馬もいる中近年は20年のクロノジェネシス、19年のリスグラシューが連覇。18年のミッキーロケットは4着だが、8番人気ということを考えればよく走った方だろう。馬券内来てるのも多数頭いる為相性はいいだろう。
以上のことから買い方は
単勝 13番 タイトルホルダー
これだけ。この記事を書いてる時は3.5倍。オッズが美味しい