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メダカと暮らす。(第3回・時には子犬のように)
メダカと暮らしています。
現在は幹之(みゆき)メダカが10匹です。プラス、その針子ちゃんが4匹です。(前回は3匹と書きましたが、1匹増えまして4匹になりました。)
今日もみんな、穏やかに過ごしています。(私にはそう見えております。)
前回、メダカは「美しい」ということを書きました。飼ってみて初めてわかったことでした。でもそれ以上に飼ってみて感じたことは、
メダカはかわいい。
ということでした。
言ってしまえば、たかが魚、小女子よりもちょっとだけ大きいくらいの魚なのですが、飼ってみるとかわいい!のです。
顔は・・・かわいいとは言い難いです。(これについてはまた後に記事にしたいと思っています。)では何がかわいいのかと言えば。
餌が欲しくて寄ってくる時の様子、でしょうか。
魚は、餌がもらえると思うと、寄ってきます。
昔々通っていた小学校の池にいた鯉もそうでした。人が池のへりに立つと、鯉は集まってきました。何度か餌をもらううちに、人間(というか池を上からのぞく物体)が餌をくれるんだ、という認識をするのでしょう。
飼ってみると、メダカも同じでした。水槽に近づくと、わらわらと寄ってきます。指で水槽をさわってみると、そこをめがけて寄ってきます。
これが、かわいい。(鯉もメダカも同じことをやっているのに鯉をかわいいとは思わなかった・・・。小さいってことは、かわいいの大切な要素なのですね、きっと。)
魚なので、犬や猫のように人間一人一人を認識して馴れることはないだろうということは、わかってはいるんです。
でも、尾びれや背びれをプリプリ振りながら「餌おくれよ~」と自分の方に寄ってくるメダカたちは、さながらシッポをプリプリ振って甘えてくる子犬のように見えてしまうのであります。とてもとてもキュート♡♡なのです。
もしメダカを飼おうか迷ってらっしゃる方がいたら、ぜひ飼っていただいて、このかわいさを感じてもらいたいです。
(もちろん手のかかることもあります。それはまた別の記事でお話できたらなと思います。)
かわいいと思えばお世話も色々としてあげたくなりますし、水槽を見つめる時間も多くなります。
見つめる時間が多くなると、10匹のメダカの習性や個性がわかってきました。次からはそんな話を書けたらなと思っています。