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夢で見た物語『太陽のある世界 と 太陽のない世界』

ある日、こんな夢を見て
寝ぼけまなこでメモを取りました。
以来、私の人生観が少し変わりました。
あなたはどちらの世界の住人になりますか?


『太陽のある世界 と 太陽のない世界』




私は海で沖を見ていた

私は海だったかもしれない



薄暗い灰色の空と、灰色の海が見えた

灰色の水平線と空が  平面のように見えた

居心地はそう悪くもないし、ハッピーでもない

普通の世界に色は無く、生命の息吹を感じることは無かった



すると、世界は左へ動いた

私は動くことなく、世界が動いた

そこには、太陽があった

至福とは 静寂だった

光の存在は、ただ在るだけでその存在を生き

エネルギーを伝え

見える景色はあたたかいエネルギーを放ち、輝いていた

輝いている太陽と、空と海が存在していた

そこには普通も特別もなく

ただ在るという姿を取り

存在していた

太陽のエネルギーの中で

共に存在していた



そして私の世界は右に動き

灰色の世界を見た

全ては私の世界ひとつ

私がどちらかに行くのではなく

私の世界で  見える世界が動いた

いとも簡単に  右から左へ  左から右へ



私は

太陽の在る世界で生きようと思う

エネルギー在る存在として

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