雑記806

誰にも届かない音を、枝を広げ葉で受け止めて私の言葉で奏でるわ。

ふぁー...、アリンコ@音葉奏です。

今自分のプロフ欄みてびっくりしたんですけど、まさか、カタカナ表記だったとは。
今です今です、今気づいてびっくりした。
あ、ハートマークいつもありがとうございます、今通知見て、あ、あああ、アレ?と思った、びっくり。

昔ゲーム用に作って、全く使わなかったTwitterのアカウントをそのまま引用しとるんで、本名ではないんですけど、そだそだ、プロフ欄に書ける文字数が限定されてて、用意してた文章が全く使えなかったんだわさ。
本名ではないので、何でも良いんですけど。
アリンコとしてのアイデンティティの方が重要なんだけどそれもどうでもいいわ。

名前はこの世に生まれて、初めて受け取る贈り物といいます。

アリンコの本名の方は、読みだけだと同性同名の人はいて、漢字表記もそのまま読めるんですけど、苗字も名前も、キラキラしてないんですがちょっと、ちょっと、その漢字での名前見た事ないわってやや特殊なんですけど、昨日ちょっとスピスピした話に触れたやん?
私も、もうあとこの名前名乗ってるの父方の伯父しかいないんですが、スピ系の、オカルトっぽい動画で思わず三度見して、「嘘やろ」と思うぐらい、あの、マニアックな名前なんで、偶然だと思うんですが、なんかあるんやったら、誰かなんか言うてくるやろ。

名前の方はですね、あの、小学校の宿題で、自分の名前の由来を親に聞くっていうのがあったんですけど、父も母も「知らん」って答えたのが、じわじわショックで、しかもその結果を発表しないといけないのに、「知らんらしい」っていう回答で、担任の先生が微妙な顔してたのが、未だに、印象に残ってます。
誰が付けてくれたのかすら、由来も何も謎っていう、うちの母が結構知らされてないであろう事が多いので、完全に私の名前は謎なんですよ。

なんでショックがじわって来るのかと言えば、妹の名前は、姓名判断に何度も通って、母方の親戚が凄く吟味したら試飲ですよ。
妹の名付けで大変だったのよーみたいな話題が出る度に、姉の名前の由来は誰も知らんというのは、子供にとっては衝撃ですよ。

今なら何となくわかります、これ多分父方の事情ですね。

昨日アップした後に思い出してたんですが、子供の頃に聞いた話で、父方祖父母が絡んでる時って「お母さんには言うなよ」って何回か釘刺されてたのと、うちの母がオカルト関連大嫌いなんですよ。
大嫌いというか拒絶反応が凄まじくてですね、「知らない知らない聞きたくない聞きたくない」で嘘だ嘘だ嘘だって、全否定なんで、なんでかと思ったら単純に怖いそうです。
じゃあなんで親父と結婚したんだろと別の謎が浮上しますが、私が生まれる前にどうしても父の実家に一泊しなきゃならん事情があった時に、その時はもう大阪だったのですが、夜中にうちの母が「帰りたい」って泣きながら訴えてたのを、当時高校生だった叔母が目撃したらしいです。
叔母は「なんやこの嫁!」と思ったらしいのですが、確かに祖父母の家には謎の置物とか謎の札とか、オカルト苦手な人は無理かもしれないっていう、独特の家だったので。

誰の趣味とかではなく、これ家に置くのはアンタ当たり前じゃないの、な感じで。

それらのブツは、然るべきところに納められたらしいので、私の手元には無いしあっても困るんですけども。
自分の名前に関してはここ数ヶ月でやっと自分の中で決着ついた話で、それまで周囲は「姉ちゃん」呼びだったんで、下の名前で親しげに呼ばれると相手によっては虫唾が走る、ぐらい、なんかありますね。
病院とかでフルネームで呼ばれたり、名前に纏わるあだ名とかなら平気で、名前で呼ばれても大丈夫な人と、そうでない人が感覚であるんで、何かあるのかもしれません。

私の友人も、なんか自分の名前には拘りというか自負というものがあるようなんですが、いかんせんニュアンスで伝えてこようとしてくる人なので、どういう感情論なのか正確にはわからないんですが、本当に私自身の中だけの話とはいえ、決着が付くまで「自分の名前に自信(?)があるっていうのは良いわね」と思ってました。

この友人が、超自己完結型な上に実は完全な理数系でして、更にニュアンスで伝えようとするんでリアルでアホの子と誤解されがちで、こうした文章の方でも出てこないので、お互いに真面目な話をしててもコントみたいになる事もあるんですが、オバケが苦手という以外は精神面では直感型で。
上手い事説明出来ないので「あなたそう思い込んでるだけじゃないの?」と思われがちなんですが、しっかり聞くと理に適ってるというか、残念なのは言語と、突然飛躍する超思考なだけで、ちゃんと聞くと言ってる事はかなりまともなんですよ。

どういうコントになるというと、潜在意識に深く根ざしている物や感覚は意図しなくても「そうなる」ように自分が無意識に動いてる部分がある、みたいな話で、急に、

「信じる者は救われるっていうからな!」

って、ちょっと違うこと言い出して、それは「Dream come true」の事じゃないよな?と確認したら、それはどういうこと?って逆に聞き返されて、話題が失踪するんですが、多分流れ的に彼女はドリカムの事を言ってるのだと思います。
深層心理由来のドリカムの事を言いたかったのに、出してくる言葉を間違えたんだと思いますよ。
あの「信じる者は」も間違ってはないんですが、話の流れ的にそれまでの彼女の主義主張と全然違うので、自分が直感型で宗教的概念は誰かが決めたものとか関係ねぇよ、からの、「信じる者は」だったんでそれだと言うてることが矛盾するんで。
そっくりそのまま受け取ると「どっちやねん」となるので、だからアホのこと間違えられる。

「ようわからんねんけどさー」から切り出される話題は、何が「わからん」のかこっちがわからんっていうのと、お前が何を言ってるのかさっぱりわからんのとが、あります。
世の中には「なんかのなんかで」で大体何が言いたいのか伝わる人もいるんで、彼女に足りないのは表現力かもしれません。
「何かのなんか」の方はお話しを聞きたかったんで敢えてスルーしようとして、個人的に引っかかってるのが「凄い表面の、物凄い表面で、」って仰ってて前後の話から多分角質層の事を言いたいんだろうなと何となくわかったので、あの、要点はしっかり押さえてる地頭の良い人は、あんまりどうでも良いところはすっ飛ばす傾向にあるのか、アリンコの性質として「すっ飛ばす人」に惹かれるのか。

私がどうしても冗長なんで、そういう人が好きなのかもしれない。

ただ友人は「すっ飛ばす」というより、やや「かっ飛ばしてる」人なので、豪速球すぎてどこに投げてるのかわかんねぇよって、ありゃただの暴投です。
一見すると似たような感じながらに、やや事情が異なる暴投に、「私が投げたんだからちゃんと受け取りなさいよ!」って人もいますけど、私が好きかもしれない「すっ飛ばし」とは全然系統が違って、まぁ「私の感情論を言わなくても察しろ」的に、ぶっ飛ばしてくる人は、ちょっと、しんどい。

前者が「起承転結」を踏み外さずに、きっちり押さえてのお話だと、後者は「起結と私の気持ち」に重きを置くので、なんでそこに着地したのかもよくわからんのや。
アリンコも女なので、感情論に比重が傾いて、吐き出したいという気持ちは理解できます。
相手を選びますが愚痴というのも必要な時はあります、使い方次第で。

自分の感情論を言語化する、特に人に説明をするという部分では、ワーワー言うてるだけのようでいて、言うてる間に自分で整理する事ができますので。
そういうのは一人でやってくれよ、と思う人もいるでしょうが、自己完結すると、ある意味ごっちゃごっちゃしたまま感情論が「わかった気」になってるので、人に何かしらの形で説明するという事で、悪感情でもある程度は消化しないと言語化出来ない。
ぶっちゃけ、今私がやってるのがこれですね。

これは経験談ですが、あんまり疲弊すると、自分の意思などを言語化するという事すら出来なくなります。
相手ありきだと、どうやったらこの人に伝わるかって考えるでしょ、それすらしんどいわって。
声は出るんですよ、朗読とかなら虚無った状態で読み上げるぐらいは出来ます。
自力で、適切な言葉を出すという事が億劫になって、疲労感があるからめんどくさくなる。
よくあの、「この人は妖怪なんだろうか」ぐらいに、話の通じない相手に対して、何も言えなくなるという現象がありますが、よくある話でもないけど、たまにそんな人いるじゃない?それと同じ現象ですね。

言語はコミュニケーションをとる事を目的としてるんで、最低限伝わらなければ、それはただの記号や謎呪文の羅列ですわ。
私は「どう受け取ってもらってもいい、受け取らなくてもいい」ってポイポイ投げてますが、目を通してくださる方がいるのは、非常にありがたい。

ただ一方で「愚痴」と一括りにすると、お前何人に拡散するんだよってぐらい、色んな人に同じ話、同じ感情論を発散しまくってる人いるじゃないですか。
それはあの「ムカつく!」とか言ってる間に、どんどん「ムカつく」が膨れ上がってくるんで、あれはもう数打ちゃ当たるって、「ムカつく」の感情処理の方法を探してるだけの人に私は思うんですよ。
下手すりゃ「ムカつく」自分で暗示かけてるようなもんなので、当初きっかけとなった事なんて三人目とか辺りで実はどうでも良くなってるんじゃないかっていう、何だろ、共感しやすいわかりやすいエピソードで組織票獲得しようとしてるように見えるのよ。
そういう人に限って、結果報告をしないんで「あの子前にあんなトラブル抱えてたけど、どうなったのかしら?」となるんですよ。

批判的になるけど、身内にそんなのが一人いて、「心配させるだけだから結果報告までしなさい」と言ったんだけど、改めないという事は「心配されたがりさん」かぁ、と思って、もう放置してますけどもね。

感情論に関してはもうね、口に出し続けるとそれが自分の中に根付いてきちゃうんですよ。
じゃあ「嬉しい楽しい」と言い続けてればハッピーなのかと言えば、私自身が「これは何でもない事だ」と暗示かけてきたから、本来自分が持ってた感情論と乖離し続ければ、どっかでガタが来る。
だから自分に合った方法を、なるべく落ち着いてる時に合理的に模索して、見つける方向にシフトした方が良いと、現在模索中です。

今時点では、こうしてグダグダでも文章化して、お炊き上げみたいにネット上にバンバン晒すのが性に合っとるわと思ってるんで、私自身は、特に誰かの為にとかそんな大義名分を掲げずに、配慮だけして気楽にやってますが。
ネット上に上げられない話を、どう消化したものかとまだ考え中ですね。
気晴らしのお散歩が良いんですけど、「これはもう動けねぇよ」ぐらいに落ちてる時に、豪雨とかだと「うわぁぁぁん!」ってなるので、どうしたものか。

楽しい話とかもね、整理するのに、出した方が良いとは思います。
「あ、自分は特にこれが楽しかったんだ」と自覚出来れば、楽しいが一つ見つかる、嬉しいとかも同じで。
その場を乗り切る為に自分を騙す必要もありますが、騙してるという事は騙されてるという事なので、乖離しすぎる前に整理しないと私は潰れるタイプです。
嘘を吐かれるのなら一生騙しておいて欲しいと思うのですが、嘘吐き続けて潰れられるよりは、しんどくなったら白状してくださいと、限定二名様で私は「潰れないで!」となるので。

友人はね、あの、「嘘を吐く」という技術がないので、「本当のことは言わない」って黙ることは出来るんで、どういう状況か自分でもわかんないけど、彼女が生涯を賭して貫き通そうとしたとんでもねぇ大嘘、が発覚しても、びっくりはするでしょうが、そこまでならもう私は「無理ぃ!」ともならないでしょう。
そうだな、実はある組織の工作員で、ずっとお前の事を監視していた、とかでも、アンタ工作員絶対向いてないよ!ってなるだけですね。
逆に向いてるのか、疑いもしないから...不特定多数に言い触らされるとちょっと困る話はありますけど、それが仕事なんだったら別に良いよって、なると思います。
随分助けられたというのもありますが、私自身が信頼出来ると思える相手なので、全部嘘だったとかなら、「じゃあその話術とか何とかしてくれといたら良かったのに」ぐらいでしょうか。

そんな一挙一投足報告するほどベッタリでもないので、私が見た目通りのヘタレだと知られてる程度ですが、やっぱ工作員には向いてないな。
しっかり監視しろよ、と、架空の話なのに、なんかそっちの方が腹立つ...どんだけ、手を抜かれてるのか。

そんな工作員には絶望的に向いてない友人ですが、彼女は四神の一柱の加護を受けてると、宗教とは違うのですが、ずっと言ってます。
五行説は私専門外なんで理由はその子の説明もニュアンスなんでよくわかんないんですけど、それに纏わる物をお守りとして、選ぶ傾向にあるので、それが何を根拠にどういう事実だという話は解明しなくても良いと思いますし、彼女は非常に、悩みもあるでしょうにメンタル部分のコントロールは、私もかなりの影響は受けてます。
「あの子だったらきっとこう言うだろうな」と立ち止まるきっかけをくれたり、「構うもんかい!」と行くんだろうなと、直接こうしなさいと言われた訳でもないけど、迷った時の判断の指針になってくれる、その結果どう転んだとしてもそれは自分が選んだ事だからと、その友人に一切関与しないと区分け出来るから「脳内お友達」に相談する事も出来るのですが。

直接相談してしまうとね、あの、助けようとしてくれるんで、あと状況説明に手こずるので、今は頼りきりですがそういう友達が一人いるというだけで、随分救われてます。

ちなみに私は、五行説は多分起源の問題でしょうが、蛇さんと梟が、なんか説明出来ないけど好きですね。
鳥は実は苦手なんですけど、多分「ミネルヴァのフクロウ」からでしょう。
カラスも象徴としては選びがちなんですが、実物に苦手意識があるので。

蛇はなんでかわからん...一番直近で書きかけて途中で断念した話に、「蛇に呪われてるけど蛇が強すぎ結局何やかんやで無事」っていう、現代ホラーの「拝み屋」っていう胡散臭い男の話がありますが、この人を作る為に蛇関連の神話とか集めてたんですけど、どっか行きました。
機会がまたあれば、ちょっと設定変えて再利用したいぐらい、気に入ってる人なんで、一部公開してた時に、よく登場する人物の中で二番手ぐらいに感想を頂いてた、人気者ですよ(アリンコ比)。
「この人のダメ感が変にリアルなんですがモデルいるんですか?」って、モデルいたんですけど、原型留めてないので明かせませんでしたが。

一番手は男か女かもよくわからない、「蛇の旦那」のサイドを常にキープしてる、中高生ぐらいの目が虚の人ですね、この子はモデルというほど一人に限定せず、私の曽祖母の恐らく持っていた「千里眼」みたいな能力に、知性が敗北したというもっと後半で出す予定だった設定があったので、突然何かに取り憑かれたかのようにブワーっと幼児みたいな喋り方で長台詞が発生するんですが、その物語が短編短編の繋ぎで「拝み屋コンビ」はほぼ全話に登場してきて、自分の仕事だけして去っていく短編集の中のトータル主人公みたいな扱いで、実はこの謎の子供は登場したと同時に、全ての物語のオチを言ってるんですよ、自分の言葉で。

そこがその短編集の特徴でした、自画自賛。
現代ホラーなのにまさかの冒頭からオチが出てるけど、最初は意味わからなくて「これの事かぁ!」って繋がるのが、なんか好きというありがたい感想を頂いてます。
その「拝み屋」は依頼以上の仕事は対人だとほぼしてくれないのですが、その怪奇現象の解決は一応してくれるという、ダークヒーロー寄りの、蓋開けたら「自分さえよければどうでも良い」という確固たる意思があって、必ずしも依頼人にとって「救い」となる事はしない、依頼内容だけ。

創作脳が復活したら書いてみたい話が二つあるので、今考えてるところにリメイクして登場させるか、系統が異なるので二つ書くかすら悩み中です、というか二つとも書かないかもしれない。

とりあえず言っておきたいのは、アリンコは蛇さんとフクロウと、キャラ物が好きです。
ああ、mozのお財布は発注しました、風水も専門外なのでアレですが、常勝カラーで気分を上げたくて黄色にしました。
明日届くはずです、今度はベロンしないように気をつけないと。

アリンコの専門の話は、まだやる気ないのですがメンバーシップとか作れたら、そっち方面で、ゴリゴリのをやれるかどうか、こちらも検討中。

今は無計画ながらに「やりたい事」も見えてきたね。
それをする為にどういう事を調べなきゃならないのかとかまでは行ってないけど、「目標」は大事。

まだ誰かの為にと頑張れる気力が、まだ足りないんだ。
もし必要としてくれる人がいても、私がまだ完成形ではないから、どれだけの信ぴょう性があるのかも手探りで、もしも否定的なコメントが来たら、受け止められるだけの自信すらないから。

ゆっくり、ゆっくり。

今日は明日(水曜日)の検査結果を撮りにいくのが地味に怖いということから、思考を脱線すべく相変わらずの駄文を並べてみました。
「結果が良くなかった、私にはやっぱり何も出来ない」と考えれば怖いけど、出来ないかもともう結果しだいなので。

どういう事になっても、きっと大丈夫だよ、ね。

私は本当は世界に届かない声を。木々の葉のように受け止め、自分の言葉で奏でる人になりたかった。
今は、しがないアリンコで、そんな自分も少しずつ好きになってきている。


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