雑記905(遅刻)
オカルト的な話も連日だとしんどいなぁと、いや私は好きなジャンルなんで既出のネタであるのならいくらでも出来るのですが、自分の話とかだと、説明が難しい。
悪夢を見る条件を突然思い出したアリンコです。
出回ってる動画の傾向とか見てると今、し辛い話とかあるのですが、最近予言界隈で有名になってるというか、私が「こんな子がいるのね」と知った男の子が、今月ヤベェ事が起きるぞと抽象的な表現過ぎて具体的な事はわからないけど、何か妙に説得力がある内容で、既にそこに便乗してんじゃないかしらっていう謎のアナウンス動画も激増してますけども、アリンコなりにちょいと、役に立つかどうかもわからない話の種があったので。
悪夢の定義って人それぞれだと思うんですよ、内容的には何も怖い事がないのに何だかよくわからんけど怖かったとか、ただただひたすらにホラーだったとか、中には幸福な夢で目が覚めた時に絶望したとか。
ちなみにアリンコは悪夢だとは思ってませんが、体調が悪過ぎて夢に反映して、木箱か何かにギッチギチに詰め込まれて、悪路をガタゴトと身動きが取れない状態で運ばれて行くっていう夢は何度か見ますね、またこれかよっていう。
体が痛いんだよっていう状態を、どういう状況かと理由付けすると「木箱一択」何でしょうね、単純な脳です。
随分若い頃ですが、何だかよくわからないけど異常に怖い夢を見た時に、目覚めてからも動悸が止まらないっていうレベルの物には共通点があると気付いたのですが、当時私の事情というか環境の方が特殊だったので、参考にはならないかもしれないけど、他の人も同じなら気をつけることは出来るかもしれない。
私が実家にいた頃に、「プライバシーって何ですか?」っていう思考だったのか、私には何しても良いと思われてたのか。
かーちゃんとかばーちゃんとか、あと妹ですね、私がいるいないに限らず、寝てたとしても普通に部屋に入ってきて普通に寛いでたり普通に物持って行ったりするんですよ。
その、ばーちゃんが認知症になった時に、そういう世代なのか全体的にそうなるのか、私は世代説を推しますが、「食べ物に対する執着」が凄くてですね、キッチンとか居間に食べる物を置いてたら全部食べちゃうので、私の病気に名前がついて朝薬飲むのに何か胃に入れなきゃいけねって菓子パンとか全部食べちゃうから、カバンの中に入れておいて部屋に隠してたら、それも普通に見つけられてパンの残骸みたいなのが部屋に落ちてた時に、「この家にある物は全部自分の物だって考えが根本にあるからなぁ」と、どこに隠しても見つけちゃうっていう、カバン中見るとかに何の抵抗も無いんですよ。
流石に「薬を飲まないと動けないからぁ」と説明してたり、「これは明日人にあげるお土産だから」という物に関しては本来手出ししないんですけど、認知症で忘れちゃうから、朝ご飯自分で作るか起きてから買いに行けばいいじゃないと思うかもですが、実家にいた頃は14日の措置とかにまだ至ってなくてですね、起き上がるだけで精一杯なんですよ、それでばーちゃんと二人だったので、その辺のフォローを頼める人もいないんで、アレは困りましたけど。
夢の共通点を見つけたのはばーちゃんがどうにかなる前の事ですが、それぐらい部屋に入ってきて何やかんやする人が宅内にいる訳なので、私が気をつけても状況が出来あがっちまうって事が度々あって、それに関してはガタガタ言ったんですが、奴らは基本人の話を聞きやしません。
扉とか襖とか、引き出しなんかもそうですが、中途半端にきちんと閉じられてない状態で、眠ってたとしても目を開けたらそこに視線が固定されるような寝方?をしてたら、高確率というかほぼ100パー悪夢です。
あの小さいお子さんやペットとかがいる状態で、出入り口とか半開きにしてますとかそれは仕方ないし、それだったら入口の方を絶対に見ないであろう角度とかに寝具を調整すりゃいい。
ちょ、あの、ウチの連中は何遍言っても「ちゃんと閉める」という事すらできねぇんだよ。
襖とか、指一本入るかどうかの微妙な隙間、ここは検証してないからわからんけど、風通しの為に全開きとか半開きとか「意図的に開けてました」と、「閉め忘れてました」とは実は違うんだよって話は、話としては事例を知ってます。
なんか壊れてて物理的に閉めきれませんとか、ああでもウチの親父は半開きも嫌がってたんで、他にもあるかもしれないんですが。
微妙な隙間を覗くような形で寝てた、っていう状態がよろしくない。
で現在、アタイのサイドテーブル代わりにしてる棚が、ベッドの上で起き上がると丁度いいぐらいの高さで、つまりベッドより高い位置にあるのですが、棚の性質上、棚の段の高さを調節できる穴が貫通してる状態で存在してまして、たまたまそこを覗き込むような体制で目覚めた、ってのが先月ありまして、使ってない穴を急いで塞いだわ。
隙間とかの話を細かくすると、「敢えてこの隙間を作ってるんです」っていう事もあるので、全部全部隙間が犯人とは言えないのですが、その、わざと隙間作ってそこに誘導してたのに泊まりに来た奴が閉めちゃってオカルト的に事故ったって話もあるので、その閉めちゃった奴、ウチの妹なんだけど。
てかオカンはともかく、妹は私と同じ父のはずなんだけど、なんで「逆の事」するのか謎だわさ。
昔「貴方は修行すれば霊能者になれますよ、お姉さんに聞いてみなさい」と謎の占い師に言われたらしいけど、「霊能者の修行って何するん?」って、多分占い師の意図とは違う質問を投げてきてました。
私も、その占い師が「姉」と特定した事にゾッとしたものの、質問された事にしか答えてません「知らん」と。
あの子も、「最近スピにハマってる」って何やかんや手ぇ出して絶賛逆走中っぽいんですけど、姉が何回忠告しても聞きゃしねぇんでもう知りません。
自分がすれば良いと思う事をすれば良いんじゃない?
その棚を塞ぐコルク的な物はあったはずなんですが、何度も転居してる内に外れてどっか行っちゃったみたいで、どえらい怖い、強烈な夢を見ました。
内容も怖かったのですが、二日か三日後ぐらいにその夢に出てきた全然知らない女性が実在してたって知った時も怖かったですよ、探したとかではなく、急に引きこもりの一人だけで完結してるネットワークにポンと浮上した若い人で、オカルト関連の人なのでもしかしたら意識に掛からんかっただけで以前に何かで見かけたのかもしれないけども。
あの子は誰だったんだと妙に気になってて、ポンと突然視界に入って来るのは、ちょっと怖い。
気にし過ぎるとアレもコレもとなるので「わざと開けてある隙間もあるわよ」って事も主張しておきますが、アリンコとしては「夢そのものがもう怖いんだわ」ってジャンルに関しては「覗く」というものがトップクラスですという話です。
怖い夢は他にも見てたのですが、目を開けた時に棚の穴を覗き込むようになってたというその夢だけは異質でしたな。
ちょっとそこに出てきた場所にも当分近づかないでおきたいのですが、近所といえば近所だけど普段からそこ行かないからなと思ってて、やっぱりその数日後にちょっとイレギュラーな買い物をした時に立ち寄ろうと無意識になってて、寸でのところで「ここはあそこじゃねぇか」と気付いて引き返しました。
後になって思ったんですけど、夢の内容が「実像もはっきりしないわけわからん生き物が悪意を持って凄いスピードで追いかけてくる」っていう物だったので、お店だったのですが入店してたらもう今は近隣にはいないヤベェ奴と遭遇してたかもしれないなと。
何かのお知らせだったのかもしれませんが、女性の方は逃げた先にいた人なので、「しばらくオカルト方面に避難してなさい」って事やったんかなぁ、後付け過ぎてはっきりしないけども。
今月の物騒な予言に関しては気になるならググってください、インドの天才ではないですよ。
災害系の予言は多くの人が意識してたら起こり辛いって謎のジンクスが出来てるみたいですけど、災害は知らんけど意識し過ぎて「これじゃないのか?」とか、不安になるのなら意味がないので、「別に何が起きてもどうなっても良いわー」って人にしかはっきり言える事はないんだけども、アリンコとしては「どうなっても良いわー」って普段から思ってる人が個人的に心配になるので、そういうお知らせは、要らない。
ああ、お知らせで思い出した、Xの使い方が未だによくわかってないのですけど、昨日ちょっと弄ってたら、なんだ、私が受信トレイだと思ってた場所以外にも、なんか来ててさ、ほとんど外国語だったんでサクサク削除してたのですが、Xは私使えてないので、もう既に期限切れてる、なんかの呼び掛けみたいな「興味のない方はお手数ですが削除してください」とかあったのと、ランダムだろうなって胡散臭い日本語のも削除したんですけど、その中に「ちょっと聞いて良いですか?」ってだけのメッセージだけのもあったので、それも消しちゃったんだけど。
もし万が一、無いと思うけど本当に質問みたいなのがあったんだよって方がいらっしゃるのなら、私に何を聞きたいのか検討もつきませんが、ジャブとか抜きで質問からぶっ込んでください。
何も呟いてないし、使い方が謎状態なので結局受信トレイ的なものもどこにあるのかわかんないんですけど、お答え出来ることは、します、わよ。
「もしかして⚪︎⚪︎さんですか?」ってお問い合わせは、申し訳ないけどスルーします、無いと思うけど別名義での過去の地味な活動の事をご存知で「もしかしてコイツ」と思ってる方は、それが合ってるかどうかはわかりませんが、名義が違う理由を察してくれよと。
スマホとかでも怪しいショートメールが来るので、アリンコはLINE以外の連絡ツールを使ってないんですよ。
メール関連の面白エピソードで、あるお店に連絡先を書く欄があって、先に言っておくとその事件以降お店も電話番号欄を削除したので対応されてるのですが、電話番号がどこから流出するのかわからねぇってガラケー時代の話ですよ。
そのお店のバイトが、そのお店を利用してる女性名のお客さんに、無差別ナンパみたいなメールを、多分一斉送信したと。
特に自分が接客して気に入ったのであろう女性には電話かけまくってたのと、メールの送信者の電話番号が個人の番号だったので、店にクレームが入った時点で即犯人特定に至った...電話掛けた人には「僕はどこどこで働いてます」って言ってたらしいので、私はメールだったのでお店の人から「もしかして変なメール行きませんでしたか?」って聞かれて、謎の番号から電話かかってくるって人も知人にいたので、全部繋がった感じなのですが、だからそれがやっちゃいけない事だって認識が緩かったのかもしれないね。
どこが面白いんだって、そのメールの内容だよ。
ポエム調だったんでその、やらかしてる事も含めておかしな人だって以外、詐欺メールでもないしこれは何なんだと思いつつ、その人のシフトの都合なのか平日の日中に、ポエムが4、5本連投されてくるっていう、それこそ、あと数年待ったらスマホ時代に突入してTwitterで投稿すれば良いのにっていう、「何」を伝えたいのかもよくわからない、ポエムの主題は「もう一度君に会いたい」的な、多分私のようにお前とは会った事ねぇよって人も被爆してたんでしょうが。
お店が対策するまでにちょっと時間があって、そのポエムの「君」がどんどんキャラ付けされていってて、私も全部覚えてるわけでは無いのですが、打ち切りになる直前の最終形態が、「あの日、白浜で太陽のように輝いていた、珊瑚の君」って、どの日なのか、どこの白浜なのか、太陽なのか珊瑚なのかもわかんないので、「珊瑚の君」にすっごいツボっちゃって。
お店は海とか全然関係ないし、近所のお店なんですが、この辺りは山なんで海要素ないんですよ。
「君」はついに珊瑚になっちゃったのか。
それまで、「あの日の白浜」がアホほど出てくるので、これは特定の誰かを探してる人が暴走してるんだろうなと思ってスルー...実は出来てなくて「あの日の白浜」が何処なのか気にはなってたんですが、珊瑚は輝かないですね、陽光が水面に反射して輝いてると見えるかもしれませんが、でも白浜縛りがあるからさ、多分南紀白浜の事なのかもしれませんが、水中なのか水の外にいるのかもよくわからん。
尚、アリンコには白浜の思い出はありませぬ。
南紀白浜、和歌山のね、子供の頃に何度か行った事はあるわよ、地名的な意味では。
ただアリンコが行った事のある海って、ほぼ「岩」なんですよ、岩浜。
一般的な海水浴場とされるところはうちの父が嫌がるので、岩チョイスですよ。
一度小さい子供もいるからって、寂れた海水浴場に行った時に、同じ子供でも私も妹も「岩」に慣れすぎてて、「海で遊ぶって、どうやって?」状態で、その、岩だと場所にもよるけど、岩からダイブするスタイルだから、浅瀬の遊び方がわかんなくて、貸切状態になってる海の家で焼きそばとか食ってたのですよ。
そしたら一番「小さな子供」だった、末の従妹が誰も遊んでくれないから、一人浮き輪で遊んでて、海の家から視界に入るとこにいたんですが、ぷかぷかしてたチビが、ちょっと大きい波に呑まれたと思ったら浮き輪の所為で犬神家になってて、その瞬間、伯父と、父と、他の大人の男性陣と、焼きそば食ってた私が一斉に海の家の仕切り飛び越えてビーチフラッグかってぐらい浜に向かって全力疾走して、あの、私を含めて走り出した人って条件反射で動いてるから、「他が助けに行ったから」とか全く見えてない、スケキヨになってるチビを救出する事しか考えてないから、浜の状態がどうとか、走り辛いとか他にいるとか全く考えてないんですよ。
その一斉に各々が最短距離でダッシュし出した事と、「きゃあ!」って言ってるだけのお母さん軍団と、出遅れちゃったおじさんと、何が起きたのか見てなかった人と、ポカーンとする子供達の全体像を見て「父ちゃんと姉ちゃんが平素のぐうたらと結びつかん」とうちの妹が現実逃避してたそうです。
父はレスキュー関連の訓練受けてたのと、私はあの、子供グループの責任者みたいなポジションだったからでしょうな、伯父は自分の娘だからさ、妹が言うにはこの三人が気付いたら浜に出て全力疾走してたと。
一番速かったのは父だと思います、「なんやお父さんおったんか」という記憶はあるので。
ただ救出して無事だったとわかった時点で、母が「アリが行ったとこで何が出来るねん」みたいな事を言ってたらしくて、それを姉に伝えちゃうのが妹にも、母の片鱗が垣間見える部分ですが、それを聞いた妹は「お母さんは何もしてへんやないか」と思ったらしいですよ、妹は観察してただけやないか。
普段動かなさそうな人が意外と非常事態で、素早いと妹の、感想。
子供組の責任者は公園とかで大人数で遊び出すとベンチコーチになるので、一緒に遊ばないですね。
たまにほら、「僕は群れない」みたいなちびっ子が脱走するからそいつの興味を引く事と、「こんなのあたしは楽しくない」って拗ねちゃった子に、実は子供と遊ぶの嫌いなのに子供嫌いの妹を派遣するとか、派遣するから「動かねぇ」と思われてるんでしょうな。
親戚の法事とかで、たまにいる私より年上のお兄ちゃんとかは鬼ごっこ番長になるので、アリンコの住処はベンチよ。
私に、「お話」してくれたお兄ちゃんは記憶にある限り一人よ。
お兄ちゃんとは呼んでないんだけども、前にどっかに記事で書いたわね、無理に思い出そうとすると補正が入るから、覚えてるだけの部分で保存してるけど。
珊瑚になっちゃったら困るからさ、全然違う人になったら、なんか嫌なのよ。
何処かで元気でいるだろう、と考えとくわよ。
人の話を聞くのが結構好きなんだなぁと思う時に、その子の事を思い出しますね。
多分自分の知らない世界の話をしてくれる人が好きなんですよ、世界って言ったら大袈裟ですし、「俺の考えた最高の異世界」とかには興味ないんですが、「あの日の白浜」の人とか知らねぇよってなります。
私の話を聞いてくれよとなる事もありますが、あんまり自分の込み入った話をすると「変なジャンルの凡庸な人」なので、私自身の事はここでポロポロ書いてます。
最近だと、実生活で行動してることがあまり無いので、動画とかで何やかんやと情報、情報?とか入ってくると「そういえば私も昔こんな事があったなぁ」って、話題が過去に偏ってしまうのが、オカルトか過去かしかないのが、悩みどころですが、直近だとラビの不正アカウントがどうのこうのってXで見てさ、ゲームで不正して何が楽しいのかわからんですよって話になっちゃう。
ラビはキャラが、ガチャでの引きに掛かってくる部分も多いので、ラビに限らずそういう仕様なんで、好きなキャラを集めたいとか、そういう事なんかなぁ、わからんけど。
わからん話だと全然膨らまないから、でも人様が仰ってた話だと過去の話に紐付けちゃうから、今回もそんな感じだけども。
規模も内容も注力の仕方も在り方も全く違うから、そこでそれを思い出すのかよって自分でも思いますが、最近ある御方の舞台のお話で「板付きで四人いるはずが二人しかいなかった事件」で爆笑してたんですが、出るべき場面で出てこなかったっていう事は、私はもっと小規模な、しょっぱい、音楽教室の延長だけども、捌けるべき場面で捌けなかった子事件で、捌ける袖を間違えるって事は私もやらかしてんですが、あれさ、舞台袖のスタッフがペンライト的なので誘導してくるっていう謎の仕組みで、スタッフが段取り間違えてるって言い訳をするけど。
捌けるべき場面で捌けなかった子供はですね、そもそもセリフ付きの役がその時初めてで、あの、最初で最後だったんですが、「待ってよお姉ちゃん!」って、お姉ちゃんが子供グループの中でちょっとトラブって怒ってグループから抜けて、それを追いかけていく弟の役だったんですよ。
どんどんグループから抜ける子が場面場面で出てきて、最後はそれぞれ色々あって再集結するってシナリオで、そのお姉ちゃんは離脱後に弟を庇ってピンチになる流れなんで、姉弟はその場面で抜けなきゃいけないのに、弟から唯一のセリフがすっぽ抜けて、本番でお姉ちゃんだけが行っちゃったんですよ。
私最後まで残留する人なんで、「そんな、みんな行っちゃうのは困る」っていう役なんで、しかもセリフが全カットされてる、喋ったらいけない人なんで、「弟役」の子が真っ白になってるのに気付いても、助けてあげられない。
それでヤベェなと思ったら、慣れてる他のキャストが、「お姉ちゃん、大丈夫なの?」って言ったんですよ、そしたらさ。
「弟役」の子供が、実のお姉ちゃんの顔をバッと見て、ダメだこりゃと、うちの妹の話です。
ペンライトをブンブン振ってる人、ライトしか見えんけど、せめてそっちを見ろと、姉は何も出来ねぇよ、アイツ普段から姉の話は半分しか聞かねぇので、「後ろ、後ろを見ろ」と強く念じてささやかなジェスチャーも通じなくて、そのまま暗転して何事もなかったかのように、次のシーンで普通に「お姉ちゃん」に庇われる、「足を引っ張る弟」になってました。
いるはずのない子をいない者として話を進めるというホラーですね。
で、そんな何公演もするようなアレじゃ無いんで、そのミスが何の説明もなく別の教室の教材にする為に残っちゃってて、当時ビデオテープなんでウチも貰ったんですよ、そのVHSを弄られるのが嫌だって妹が破壊したところがオチです。
「お姉ちゃんかって小学生の時は反対側の出口に出て、ロビー走ったって言うてたやんか!」ってそれは総合音楽祭の、スタッフがどこのスタッフかもわからんカオスの時に、私は確かに、ヒロインのクララと一緒に人が微妙にいるロビーを走り抜けたよ。
あれはクララが可哀想だった事件よ、先導するスタッフがガチ走りするから、私王子なんでマント的な何かがばっさぁなるだけで済んだけど、クララはそんな、猛ダッシュできる靴じゃ無いから、「逃げる王子と追うクララ」の寸劇がロビーで繰り広げられてるのを何でかうちの親父が見てたっていう、「あ、あ、お、おとうさーん」って言いながら通用口に消えたっていう事もありましたね。
父ですか?「俺が王様みたいになった」って言うてましたね、王子の父だとそうなるのかな?
テッテレレテッテ、テッテッテー。
隙間の話から妹の話になってるけど、私が王子だった時は妹はネズミでしたね。
その王子とクララは、実はピアノ科の演目の時も、「ピアノ科」で一緒に出てたんで、その日の王子とクララは別の人だったんで、その人達もロビーを突っ切ったかは知りません。
「なんでそっち?」と思っても、めっちゃ呼ばれてたら、行ってまうやろ、行ってまうのは私だけか?クララもおったぞ?私とクララだけか?
もうちょっと楽しめば良かったなとちょっと後悔してますが、とりあえず暗闇からの合図は信用しません。
深淵から呼ばれてもアタイは王子ではない、ずっと決まった寸劇してるなら間違えへんやろと昔、この話をした時に言われたんですが、王子の仕事はクララに解説する体で「どこ教室の何科」の説明なんで決まってるのは演目が終わってからの「次」への切り替えの寸劇だけなんですよ。
今考えたら、私すごくね?出る直前の瞬間暗記能力、瞬間暗記能力は病気するまでは自信ありましたね。
病気してから「今自分が何してるのかわからなくなった」現象で、もうダメかもしれないと思った事も思い出しちゃったよ、暗記してる感が全然なかったけど。
締まらんなぁ、あの、今月は「過去の記憶」と対峙するって宇宙の人とかが言ってたので、今月に限らずアタイは過去に思いを馳せるのは通常運転ですよと思いつつ、あの、落ち込みそうになったらこんな風に、自分のやらかした黒歴史も一緒に掘り返して、笑っといたら良いんじゃないですかね?締まらんなぁ。
隙間には気をつけてくだせぇ、へーへー。
あと、アリンコはXの使い方がわからない事も、何処かで覚えてくだされば。
日付が変わってしまいましたが、本日もここまでお読みくださりありがとうござんす。
明日もしまた何か書くのなら、もうちょっと早い時間に上げたいと思います。
ではまた、次回。