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届けマイラブパワー

noteも含め、大抵のSNSには「いいね」とか「スキ」などのリアクションボタンと、コメントや返信機能()がついていると思います。

noteを始める前は、このリアクションもコメントも、自分がつけることには消極的でした。

それは、作者さんの作品が一つでもスキだと親和性が高いのか、他の作品も好きなものが多くて、ひどいと「作者さんが投稿している作品すべてにスキを押す」というヤンデレ激重カノジョみたいなことをし出すからです。

そのため、好きな作者さんの作品の中でも「これだけは譲れねぇ」という作品ひとつ、ふたつ程にスキをさせていただいて、あとはサイレントヤンデレと化して作品を楽しむということをしていました。

…書いてて思いました。
「作品すべてに満遍なくスキをつけてくる人」と
「スキは数個だけど日参時参でサイレントに作品を見てる人」
どっちがいいって「スキ」を表明してる方が圧倒的に素直…好感…。


noteで記事を読むようになって、自分でも書くようになって、この「リアクション」というのは「ある」ことが大事なんだなぁと思うようになりました。

ただの「スキ」だけじゃ伝わらないけど、
「見てます!」「新作だー!」「わかりみ」「また明日ー!」「更新されてる!やった!」…なんでもいいんです。
そこに込められてる気持ちの種類はきっといろんなものがあるんだろうけど、「見てるよ!」という温かさを感じるようになり、また、自分もそういうものを届けたいなぁと思うようになりました。

そしたら手あたり次第スキを送る人になりました。

人によっては怖い現象ですが、本当は見てるのに、大好きなのに、リアクションがなくて悲しい思いをさせてしまうことより、恥も外聞も外面も脱ぎ捨てて「好きでーすーっ!!!!」って言えることの方が、伝わるかもしれないし、何より自分を表現できるんじゃないかなって。
そう思うようになりました。

ただ、自分が一度好きになったらじっくりことこと好きを煮詰めるタイプのオタクなので、程々とか限度はきちんと学んでいかないといけないな、と思っています。

…うん、本当に、程々って大事。


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はづき
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