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秋葉原製作所-クリエーターズカフェ-に行ってきたよ!!!

原稿合宿をしてみたい人生だったぜ…。

ということで、お家だと寝るか食うか買い物するかみたいな珍獣動物園状態にしかならないので、そうだ!缶詰しよう!と思い立ち、こちら表題にもあります、秋葉原制作所さんのクリエーターズカフェに行って参りました!!

こちらのカフェに行きつく前にコワーキングスペースとかいろいろ調べたんですが、複数人での会議室用だったり、電話ボックスに閉じ込められてるみたいなのしかなかったので、ならばオタクの街アキハバラなら締め切り前のオタクに寄り添ってくれるであろうと、行くことを決めました。

平日に行ったので満員にはならないだろうと思いつつ、心配なので営業開始時間前に扉の前で待ってたら「寒いですから…」と中に入れて下さいました。かわいそうなコ全開で本当に申し訳ありませんでした…。


時間制のコースがあって、コース選びはカラオケみたいな感じ。
今回、わたくしめはネーム2本、プロット1本に手を付けたかったので比較的がっつりめの5時間コースを選択。
5時間机の前から動かねえということだぞ、それは。
事実、動きませんでした。

室内で写真を撮るのも憚られたので参考画像など一切ないのですが、中はキレイで、どデカい印刷機もあり、ペーパーやら原稿やら書き上げたら速攻印刷可能!みたいになってました。

5時間いただけでも私以外に5人ほどの人の出入りがあって、黙々とPC作業する方もいればひたすら印刷している方もいて、利用の仕方は様々でした。
個人的には、原稿の大部分を完成させておいて、最後の仕上げとかチェックをカフェで行った上でガンガン印刷する、みたいなそういう時に利用するのがベストかなーという感じ。

実際、近郊でイベントがある土日は朝6:00から営業してる日もあるみたいでした…。
朝6:00に原稿作業してる奴は8割方寝てません。
そういう崖っぷちの創作者を支えてくれているんだろうな…。


お席はPC席と作業机席があったのですが、今回、私は完全アナログ作業しかなかったので作業机を選択。
作業スペースが広くてわさーっと資料を広げても狭くならない!物を失くさない!快適でした…✨
じゃあお前自分の家の机も片づければ良いんじゃねぇかというのはあっちの方に放っておきます。
私だって作業スペースと資料置く台とグッズ置き場と一人ドリンクバーが同時に欲しいやいッ!!

あ、あとアナログカラーイラストのスキャンもとっていただきました。
300dpiでとると流石きれいですね。イラストの粗が目立ちます。

そんなこんなで飲み放題のドリンクバーからカフェオレを頂戴して、さっそく作業開始。
今回作業したいのは
①箇条書きが小説化し始めたプロットのネーム化
②箇条書きに加筆をしていったエッセイ風漫画のネーム化
③いつか描きたいなーと思っているネタのプロット化
の3つ。
③はいつでもできそうだったので(やらない)、①か②にしよう、と思ってプロットを見たところ…

②の箇条書きへの加筆プロット

②が暗号化しており、まず解読から必要な状態に。
ということで量的には一番重いが一番進んではいる状態の①のネーム化に取り組みました。

まずは文章化してあったプロットを元に起承転結を整頓し、各シーンに何ページ当てるのか決めて予想総ページ数を出したところ…
13ページ。
ど素人が手を出すには重い量だがとにかくやってみようということで5時間ひたすらにネーム作業を進めました。
コマの割り方なんか何にも分かってない奴が四苦八苦しながらみっちり5時
間、ネームを作り続けた結果は…
15ページ。
お前が描くんやぞ。

素人なりに時折最初の方から見返したり前後のページを見比べたりとチェックするんですが、完全にコマの割り方に癖が出てて笑いました。
あ~こういう風に表現しがちだよね~君~~~って思いながら改善策も思いつかなかったのでとりあえずそのままにしてあります…。


そんなこんなでみっちり5時間、1本分のネームをとりあえず作成して秋葉原を後にしたのでした…。

カフェを利用した感想としては、キレイだし設備が整っているし、スタッフさんがとても親切なので本当に作業に集中させてくれる、良い空間でした。
他の利用者さんも自分の作業に集中しているので話し声がうるさいとかもなかったですし………印刷機の音は大きかったかな笑

私は携帯で音楽聞きながらやってたので本当に音に関しては何にも気になりませんでした。久しぶりにものすごく集中した気がする。
帰るときにはちょっと足がふらついておりました笑

たまには作業空間を変えてみるのもいいもんだな~と、貴重な経験をしたのでした。


次は雑なネームと戦いながらの下書き作業が待っています。
またどこかワーキングスペース使ってみようかな。
一人原稿合宿(日帰り)も悪くない。







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