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コンプレッサー付きエアブラシを買っていました。

半年以上前に。
別にプラモデル作ったりフィギュア造形しているわけではないのでそんなに必需品でもないのですが、アナログで絵を描いてるとたまーに「エアブラシ効果が欲しい…」となっていたんですよね。

そんなときはこれまで、こちらを使用していました。

ばっちい段ボール部分は無視しておいてください

この緑色の簡易エアブラシ風プッシュ機。
その昔…「Sulala(すらら)」という…子供向け漫画体験おもちゃみたいなのが…あったのです…そのセットに…付属していたモノです……。

もう品物の情報無いやろと思ってたらAmazonに載ってました。
こんな商品だよ、という参考までに。

さてこのエアブラシもどき、画像左側の筒部分に好きな色のペンを固定してプッシュ部分を押すとペン先のインクが風圧でシュッと吹き出されて、まるでエアブラシのような表現ができるというもの。
別にそんな大した絵を描くわけではない私にとっては結構重宝してました。

…が、コイツの最大の弱点が…

この筒部分にペンが入らないとセットできないので使えないという点。
つまり、ペンの太さに制限ができてしまっているということ。

100均でもカラーペンが買える昨今、様々なペンがあるのにその大半が使えない→好きな色が使えない…!
ということで、「吹き出し部分にペン先が当たっていれば良い」という構造を利用して、新たなペン固定部分を試作したものがこちら。

なんと記念すべきnote初投稿記事に掲載していたやつです。
段ボールとグルーガンを駆使して作りました。
↓この記事の最後の最後に載せた画像のモノです。

これに改良に改良を重ねて本体とドッキングしたのが

コレ

だったわけです。
不格好ですが結構使えました。ちょっとしたほんわり効果くらいならこれで対処できてたので。

…そして次なる欠点が、「白は使えない」という点でした…。
そもそも修正液以外で「白色のペン」そのものがほとんど存在していません。
そりゃ白い紙に描くんだもんね、白いらないよね…。

自分的には黒地に白のほわほわが一番やりたいんだけど……
ということでとうとうコンプレッサー付きエアブラシを買ってしまったのでした。

さて、エアブラシ効果を試すには試すための土台が必要です。
つまり試してみたい絵が必要です。
…コレが面倒くさくてのぅ……半年放置してました。

もったいないのでいい加減使おう、と思って今回引きずり出してきたわけですが、エアブラシを使うには「塗料」が必要です。

ご安心ください、「塗料買い忘れました」なんてポンコツはここにはございませんことよ。
要は液状の色水があれば構わんのだろう?ということでカラーインクの登場です。今回はドクターマーチンのクリムゾンにご登場いただきました。

コレが
こうなる

おおおちゃんとしたエアブラシ効果!!カラーインクでも問題なし!!
ど素人でも噴出量が結構簡単に調整できて、慣れればスムーズに使えそうでした。

さあ、問題の「白」だ。
「白」はカラーインクも持ってませんので、「不透明水彩を水に溶かして液状化」したモノを使用するという苦肉の策で挑むことに。初心者がすることではない。
結果、

おあぁ~~~ッ失敗したあぁあ~~~っ!!!!(当然)
どうも水分量が多すぎたらしく、ただボタッと垂れただけになってしまった…!!
何度かやり直して少しはマシになりましたが、やはり濃度が難しい。
調べたところ(遅い)、牛乳のようなとろっとさが良いようです。


何はともあれ、憧れのエアブラシが使えて楽しかった…!
また次使う機会が来るのかは知る由もありませんが、絵を描く楽しさが増えたことは良きことでした!


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はづき
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