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本が できた よおおおおおおおおお!!!
先日入稿した本が製本されて届きました!!
世界に一冊しかない本!
初の個人印刷本!!
やったああああああああああああああああああああああああああ!!!!
あ、原稿は終わってません。(!?)
というのも、今回の製本経緯としては「実際に入稿するってどういう手順なんだろう…」という疑問から、WEB上でプレビューが確認できる「pixivFACTORY」さんで、noteにのせている簡単漫画を使って試していたところ……
あれ、これデジタルならすぐ本できんじゃね??
ということになり、急遽、これまでnoteに掲載してきた画像をかき集めて製本した、というものでした。
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とはいえ、noteに掲載している画像は当然本にする予定なんかなくて、サイズがバラッバラなので一枚一枚キャンバスサイズの変更をすることに…。
その数80P。
更に、掲載順…かっこよく言うと構成を決めて、ノンブルを手打ちで記載…その数80P…。
もう後半は疲れに疲れ果ててノンブルが印刷枠からはみ出したりしてたんですけど、「印刷屋さんが分かればいっか…」と、深夜にWEB入稿しました。
当然、初デジタル入稿の喜びを味わう余裕は残っていません。
せめて、PP加工が無料だったのでマット加工にしておきました。
すべすべ~♪
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今回、入稿するにあたって何の知識もないのでpixivFACTORYさんの既存設定そのままで作ってみたのですが、やってみて分かったことは、
・カラー(表紙)は筆の跡がめっちゃ出る(きれいに塗らないから…)
・本文にベタなど濃い部分を多用している場合、上質紙70㎏は薄い(前もしくは後ろページのベタが透けて見える状態)
・背表紙忘れがち
・線の荒さが克明に反映される(反省…)
・ノド部分は徹底的に見切れる。読めない。甘く見てはいけない。
でした。
ただ、本にして良かったことも一つ。
らくがきしか掲載していない身で恐縮ですが、初期のころと現在に近い頃だと、ちょっと画力上がって見えたんですが…気のせい?笑
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あと、これは個人的感想ですが、
ベタ、ノンブル、写植、トーンの作業は明らかにデジタルの方が楽。
アナログの場合すべて手作業でちまちまコツコツやるしかない作業ですが、デジタルは使用ソフトによってはノンブル自動で入れてくれるし、写植はそのままテキスト打てばいいだけだし、トーンは細かいところまで作画と同じ要領で貼れる!ベタはバケツでドバー!!
…今作成しているのがアナログ原稿なので、ちょっと気が遠くなりましたが、今回80Pの入稿を済ませたことで、「20Pちょいなんてなんとかなるんじゃね?」という、謎の余裕が生まれました…。
そんな、およそ一年をまとめたnote本、初の個人無線綴じ印刷所入稿デジタル本として、記念にとっておこうかと思います。
本だー!本だよー!わーいわーい!!
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