妄想旅。クアラルンプールで1日。
妄想旅におつき合いを。
朝がきた。首都クアラルンプールのホテルで目を覚ましたら、LRTに乗ってチャイナタウンに向かう。1949年創業の粥専門店「漢記」で朝ごはん。メニューはピータン粥。
次に、路地の出店で、おみやげ用にパイナップルタルトとプロウンロールを買う。こちらのお姉さんの、お姉さんの手作り。
それから中国茶店「シクアン・ティーアート」に立ち寄り、お茶の試飲をさせてもらいつつ、店のおじさんとおしゃべりして、しばし寛ぐ。
プーアール、ジャスミン緑茶、ジンセン烏龍を購入して、「セントラルマーケット」に向かう。
あ、その前に菓子店「カフェ・ハッピーミール」で、ドリアンパフ、またはドリアンタルトを購入して、店先で食べる。下の写真はドリアンパフ。
「セントラルマーケット」は、おみやげ店が多数入っている屋内マーケット。チャイナタウンから徒歩3分ぐらいの距離にある。冷房が効いていて快適で、カラフルなおみやげは可愛らしく、店の人とおしゃべりをするのも楽しい。1階と2階をのんびりめぐる。この時間に、ここに立ち寄る目的は、昼ごはんに向けてお腹を空かせることなので、まだおみやげは買わずに目星をつけておくだけ。
お腹がこなれたら、ふたたびチャイナタウンに戻って昼ごはん。屋台のマーラーパンミー、または客家ミー。あっ、ニョニャ・レストラン「オールドチャイナ」もいいな。これはその日の気分で決めよう。下の写真はマーラーパンミー。煮干しとキクラゲと豚そぼろがのった平打ちの小麦麺パンミーのアレンジタイプで、旨辛スープのマーラー味。
食べ終わったら、足もみマッサージにいく。チャイナタウンの端にある「リボーン」あたりかな。きっと暑くてバテているだろうから、1時間ほどしばし休息。
そして「セントラルマーケット」にもどって、おみやげを爆買いする。Loka Madeのポストカード、Archのウッドクラフト、なまこ石けん、タナメラのスパグッズ。ロイヤルセランゴールのピューター(錫食器)もこの際だから買っておこう。
このあたりでもう夕方。荷物が多いので、タクシーでホテルにもどって、シャワーを浴びて、しばしクーラーをつけてクールダウン。
ホテルでリフレッシュできたら、夕ごはんに出発。LRTでカンポン・バル駅へ。1973年創業の「ナシレマッ・アンタラバンサ」でナシレマッを食べる。コロッケによく似たバガディルと鶏唐揚げをトッピングをしよう。お腹に余裕があれば貝のルンダンもいいね。
そして、カンポン・バル駅への帰り道にマレー菓子店があるので、そこでお菓子を購入する。クエラピス、カレーパフ、オンデオンデあたりを買って、ホテルに帰って、お風呂上がりに食べる。
ふぅ満足だ。
計画をねってみたら、たった1日でもけっこう楽しめることと、食欲と物欲にまみれた1日だということが判明した。そうか、旅とは本能のおもむくまま過ごせる時間なのか。よしよし、旅への準備体操はばっちりだ。
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