夏ミカンピールチョコのレシピ
無農薬の夏ミカンを頂いたので、生で食べたり、コンフィチュールやママレードを作ったりしていたのだけれど、最後のミカンの皮は、夏ミカンピールにすることにしました。一部は、チョコがけにして、贅沢に夏ミカンピールチョコと洒落こみました。
私は浅草のタカラヤのオレンジチョコが好きなのです。
比べるのはおこがましいのですが、自作のこのチョコもなかなか美味しいので、レシピをのせておきます。
材料 無農薬夏ミカンの皮 1個分(かなり大きいミカンで、ゆでた後の皮の分量は180グラムありました。ゆでた後の量で砂糖の量を決めてます)
上白糖 150グラム(本来はゆでた夏ミカンの皮と同量くらいで作りますが、今回はチョコかけするので少し控えています。また、本当はグラニュー糖が良いのですが、うちは頂き物の上白糖が余っているので上白糖にしています)
チョコレート(今回は明治のチョコレート効果カカオ72%があったので、それを6個使いました。全部にはチョコ掛けできませんでした。製菓用のチョコだと、よりよいでしょうね)
夏ミカンの皮を、巾1~1.5センチ 長さ5~7センチくらいに切ります。
私は、苦みが好きなので白い綿の部分は全部残します。あまり分厚い場合は少しとっても良いですが、この部分がゼリーっぽくなるので、ママレードのように頑張って取る必要はないです。
フライパンに入れて水を張って落し蓋をして綿の部分が透き通るまでゆでます。何度も水をかえる方法もありますが、私は水を足しながら一度茹でます。(わりと苦みの強いピールになります)下の写真は茹で終わりの状態。白い綿部分が透明になっています。
ゆで終わったら、ざるにあげて分量をはかり分量の8割くらいの上白糖と一緒に、中火で熱します。砂糖が解けて、最初は水気が多いですが、焦がさない様にかき混ぜながら水気を飛ばします。
かき混ぜているとだんだんなべ底が見えるようなとろみがついてきます。
焦がさない様に頑張って、水気が無くなれば出来上がりです。
クッキングシートにとって、くっつかない様にバラバラにして乾けば夏ミカンピールの出来上がりです。
チョコレートを湯せんで溶かして、かければ夏ミカンピールチョコの出来上がり。苦みと甘味が美味しい大人のお菓子になります。
あんまり美しくはないけれど、お味はなかなかのものです。
苦いのが苦手な人は、何度も水を変えてゆでる。水にさらすなどすると良いと思います。
お試しあれ。ただし、ミカンは無農薬の物に限定してくださいね。