おとねぇ✖️ドラセナ【ヴァンパイアパーティー】
ドラセナ
「おとねえ✨久しぶり〜。元気だった?」
おとねえ
「セナちゃん久しぶり✨ちょっと環境変わってなかなか会えなくてごめんね^^💦」
ドラセナ
「ん〜おとねえ、どうしたの?…イタタ」
おとねえ
「どうしたの?セナちゃん?」
ドラセナ
「いや〜この前うっかりアスファルトで転んじゃって💦ちょうど肘のトコ擦りむいたんだよね〜」
おとねえ
「あ、この匂い…!!」
ドラセナ
「ん?どうしたの?おとねえ」
おとねえ
「はあはあ、ごめん。セナちゃん、それ以上私に近づかないで、お願い」
ドラセナ
「え…?お、おとねえ?💦」
おとねえ
「私、もうセナちゃんと生きてる世界が違うの。ごめんね」
ドラセナ
「ど、どういう事💦それよりおとねえ、急にめっちゃ具合悪そうだよ?大丈夫?💦」
おとねえ
「セナちゃん、私…、ヴァンパイアになったの。セナちゃんとはもう住む世界が違うんだ。これ以上、今の私に近づかない方がいい。私、セナちゃんを噛みたくない」
ドラセナ
「え?おとねえがヴァンパイア?」
おとねえ
「うん、黙っててごめん💦最近会えなかったのも、そのせいで…。やっと会えたけど、もうこれきり会わないようにしよう。ごめんね、セナちゃん💦」
ドラセナ
「おとねえ、そんな💦私おとねえいないと寂しいよ」
おとねえ
「私も寂しいよ…。けど私、セナちゃんは人間で居てほしい。人間のまま日の光が当たる場所で生きててほしい。私の大切な…、…大切な友達だから…!!!!」
ドラセナ
「おとねえ…っ!!行かないで、私もおとねえが大切だよ!お別れなんて寂しいから言わないでよ」
おとねえ
「セナちゃん…!!ありがとう…!!けどごめんね、バイバイ」
ドラセナ
「なら、私もヴァンパイアになるよ!!」
おとねえ
「え?」
ドラセナ
「おとねえのいない世界、寂しいもん」
おとねえ
「セナちゃん…いいの?」
ドラセナ
「いいよ。おとねえ✨私、おとねえにヴァンパイアにしてほしい✨」
おとねえ
「セナちゃん…✨」
ドラセナ
「それにヴァンパイアってカッコイイしね✨✨」
おとねえ
「ふふっセナちゃんったら^^✨」
ドラセナ
「えへへ✨」
おとねえ
「じゃあ行くね」
ドラセナ
「どうぞ、おとねえ✨」
(噛みつき音)
〜終わり〜