調べもの╎シェイクスピアについて


こんにちは。音です。
今日は個人的に知りたかった人。
いやこれまで、名前くらいしか知らなかった人。
【シェイクスピア】についてです。


シェイクスピアとは

 ウィリアム・シェイクスピア(William Shakespeare, 1564-1616)は、イギリスのストラトフォード=アポン=エイヴォンで生まれ、同地で亡くなった劇作家・詩人です。また非常に有名な文学者でもあります。
 彼は16世紀から17世紀にかけて活躍しました。世界的に有名な作品を多く残し、文学史界においても大きな影響力を持っています.

劇作品の特徴

 シェイクスピアの劇作品は、悲劇や喜劇、ロマンスなど様々なジャンルがあります。作品のテーマとしては、恋愛や友情、冒険、王族の物語など、人間の感情やその人生まで、多岐にわたります。

代表作品

 代表的な作品としては、「ロミオとジュリエット」や「ハムレット」、「マクベス」などがあります。これらの作品は今でも世界中で上演され、映画や舞台としても人気です。

シェイクスピアの言葉や表現

 シェイクスピアの作品では、特殊な古い英語が使われており、理解するには少し難しい側面もあります。ただし、作品の中には有名なセリフや表現、例えば、「愛の力は偉大だ」「世界は舞台であり、私たちは役者」など、多くあり、今もなお人々に親しまれています。


シェイクスピアの代表作

 数々の名作を残したシェイクスピア。彼の代表作をいくつか紹介します。

ロミオとジュリエット

Romeo and Juliet(1597-1599頃)
「ロミオとジュリエット」は、シェイクスピアの有名な悲劇の一つです。二人の若い恋人、ロミオとジュリエットの禁断の恋と悲劇的な結末を描いています。この作品は、愛の力や家族の対立などがテーマ大きなテーマとなっています。

ハムレット

Hamlet(1600-1601頃)
 「ハムレット」は、シェイクスピアの悲劇の中でも最も重要な作品の一つです。物語はデンマーク王国の王子ハムレットの復讐の物語であり、彼の内面の葛藤や独白が特徴です。この作品は、死や裏切り、人間の存在意義などの哲学的なテーマが探求されています。

マクベス

Macbeth(1606頃)
「マクベス」は、野心と欲望によって破滅していくスコットランドの将軍マクベスの物語です。彼と妻のレディ・マクベスの罪と苦悩が描かれ、力や野心の暗い側面を浮き彫りにしています。この作品は、権力や道徳の問題を探求し、人間の欲望の影響を描いています。

オセロ

Othello(1603-1604頃)
「オセロ」は、モーリタニアの将軍オセロと彼の妻デズデモーナの物語です。嫉妬と陰謀が絡み合い、オセロとデズデモーナの関係に破滅的な結末をもたらします。この作品は、人種差別や嫉妬の破壊力などをテーマにしており、シェイクスピアの傑作の一つと言われています。

以上、基礎中の基礎をまとめてみました。
400年もの月日を経ても、色あせることなく、魅力を放つ作品たち。
これこそ、人類の宝だなと。

芸術は生きていくのに必要はない。
これは2020年のコロナ禍で誰もが一度は思ったことだと思います。

それでも、こうして形なき芸術が、
何百年も受け継がれてきていること。
その素晴らしさに触れ、後世に受け継いでいくことも
大事なんだと改めて思いました。

2023.05.29.

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