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「ラジオ界の秘密結社」って!? 気づけば耳元にいるあの会社のラジオ好きに迫る!/株式会社ブレインスリープラジオPR 藤平直樹【ラジオ沼より愛を込めて】
ラジオを深く愛する方々にその魅力を教えてもらう連載「ラジオ沼より愛を込めて」。
今回は、TBSラジオでもスポンサード番組『ブレインスリープ presents 川島明のねごと』やタイアップコーナーなどを数多く持たれている株式会社ブレインスリープさんにお邪魔してきました。「川島ねごと」の裏側や、謎が謎を呼ぶコーナーの数々など……。「ふじお|睡眠会社の人」としてラジオ熱の高いツイートでもおなじみのラジオPR担当の藤平直樹さんに気になること全部質問させてもらいました。
ラジオをいったいどうするつもり?
—— あの……ここはぜひ単刀直入にうかがいたいのですが、ラジオリスナーの間でブレインスリープさんが「ラジオ界の秘密結社」と呼ばれていることはご存じでしょうか……?
藤平:そうですね……(笑)。ありがたいことに一部のリスナーさんがそんなふうに呼んでくださっていることは知っています。
—— そうしますとお話が早いのですが、ブレインスリープさんの商品はまくらやマットレス、掛け布団……といった寝具ですよね。それも医学に基づいた「睡眠の質」を高めるためのもの。
藤平:はい。最高の睡眠をご提供したいと開発したアイテムばかりですね。
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—— それを、お昼の番組で紹介されることは理解できるのですが、深夜ラジオのコーナーのスポンサーもされている。時には午前2:00台の番組ということもあります。嬉々として深夜にラジオを楽しんでいるリスナーに良質な寝具をアピールされていて、それも不思議なコーナーがとても多いです。これは……。
藤平:はい。
—— リスナーをただ大喜びさせているだけのように感じます。意図がよくわかりません!
藤平:ははは、そうですよね(笑) 「ブレインスリープは寝かせたいのか、寝かせたくないのか」なんて言われることもよくあります。たしかに不思議に思われている方も多いことと思うんですが、弊社なりの意図を持って「ラジオ」という媒体や番組を選ばせてもらっているんです。
—— その理由って言っても大丈夫なことですか?
藤平:もちろん言えます(笑)。まずは大きな目的として、旬なタレントさんに使っていただいて商品の感想を言っていただきたい、ということがあります。寝具は実際に触れて確かめてみたり、使ってみていただいてはじめて魅力を感じていただけるものなので、その素直な感想をお届けしたいんですよ。
じゃあ、どんな人に話してもらうと良いのか?と考えると、やはりたくさんの方に面白おかしく魅力を届けてくれるお笑い芸人さんの人気番組がぴったりで。自然と深夜帯も多くなってしまうんですよね。
—— そういった理由があったんですね。安心しました。ですが、ツイートを拝見していると深夜番組もチェックされてますし、もしかして担当されている藤平さんは眠れていないのではないでしょうか……?
藤平:実は無理を言って、立ち合い可能な収録はすべて立ち合わせてもらってるんです。なので、基本的には現場で聴いていることが多いです。そして、生放送の番組ばかりではないので安心してください。わたしも深夜はブレインスリープのまくらでぐっすり眠ってますよ(笑)。
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星野源さんもお気に入り「川島明のねごと」
—— では、スポンサードされている『ブレインスリープ presents 川島明のねごと』も毎週、現場で聴かれているんですね。
藤平:そうですね。おかげさまで今年の4月でちょうど1年を迎えました。
—— おめでとうございます。毎週ゲストも豪華で、向さん(天津)との掛け合いもたのしく聴かせてもらっています。あの番組はどのように立ち上がったものなのですか?
藤平:最初に考えたことは、ブレインスリープを理解して魅力を丁寧に届けてくれるような方、ブレインスリープといえば「あの人が詳しい」とパッとイメージできるような方を立てることはできないか、ということでした。そういう方にラジオを通して発信していただくと認知も信頼も深まるんじゃないかと考えたんですね。
もちろん『ラヴィット』(TBS)のMCを始められるタイミングで話題性を考慮したということもありますが、声も素敵で印象のいい川島さんがぴったりだというところからご一緒させていただくこととなりました。
おどろいたのは、オファーをする前から川島さんはブレインスリープピロー(まくら)を使ってくださってたんですよ。顔合わせの際に「ファンです」と言ってくださって、とてもうれしかったのを覚えています。
—— そんなことが。では、はじめから両想いだったわけですね。
藤平:ありがたいことにそうですね。今では商品のことも本当に詳しくて、われわれ社員よりもPRが上手なんじゃないか? というぐらい丁寧に解説をしてくださるんですよ(笑)。
—— 中川家の剛さんがゲストに来られた回でも、掛け布団のご説明をサラサラとされていて、思わず「ほしい!」となりました。とっても自由な番組ですが、商品の魅力もちゃんと伝わってきます。
藤平:本当に川島さんにお願いできてよかったなと思っています。しかも、コーナーも毎週川島さんご自身が考えてくださってるんですよ。ゲストに合わせてぴったりの企画を用意してくださっていて、あんなに忙しいのにいつ考えられているんだろう? とおどろかされます。ボケたりツッコんだり「すごいなあ」といつも圧巻ですね。
実は正直なところ、わたしはこれまでラジオをあまり聴いてこなかったんですよ。
—— え! そうなんですか? Twitterでは常にラジオのお話をされている印象だったので、それは意外です。
藤平:ラジオPRの担当になったのも昨年からで、はじめて立ち合ったのも『川島明のねごと』、はじめてじっくりと聴いたのもこの番組なんです。それをきっかけにラジオの面白さにすっかりハマってしまって、もちろん仕事の一環でもありますが、今ではたくさんの番組を聴くようになって、気づけばラジオファンになっていました。
それに、この番組は星野源さんも聴いてくださっていて「すごくおもしろい」「好きだ」と言ってくれているんです。贔屓目じゃなく、やっぱり面白いよなあとうれしくなりました。それも「向さんの立ち回りに注目している」と(笑)。
—— しっかりディープなファンでいらっしゃるんですね(笑)。
藤平:はい。ラジオの良さを感じますし、聴いてくださっている方が増え続けていると、こんなこともあるんだと改めてありがたく思っています。
どうやって番組を選んでいるの?
これまでタイアップされきたラジオ番組はこんなにたくさん
—— 現在ではすっかりラジオファンになられて、たくさんの番組を聴かれているとのことですが、「この番組のコーナーをタイアップしよう!」というのはどのように決められているんですか?
藤平:いちばんは、いかにたくさんの方の印象に残るか、広まるか、というところではあるんですが、もうひとつ大切にしていることがあります。それは、もともとうちの会社の商品が医学に基づいて作られた商品ということもあって、そのまま魅力を解説してしまうとどうも固くて、リスナーさんと距離ができてしまうんじゃないかと思うんです。
—— とっつきにくい、ということですね。
藤平:そうなんです。ですから、その距離を埋めてくれるようなパーソナリティさんを選んでいる、というところはありますね。たとえば『アルコ&ピース D.C.GARAGE』では、マットレスについて「まるで宇宙空間にいるようなリラックス姿勢になれるんですよ」とお伝えしたら、平子さんが「コスモー!」と叫んでくださったり(笑)。
—— 「平子さんらしさ」が、その距離を埋めてくれるんですね。
藤平:はい。アルコ&ピースさんの番組では、リスナーさんの「寝て忘れたいこと」を募集する、その名も「ブレインスリープ」というコーナーを何度もやらせていただいているんですが、「ジャンボジェット」という名前のリスナーさんから投稿が来たときは想像を超えるような黒歴史で、おふたりとも笑い過ぎて収録が進まない状態になってしまいました。
リアルな黒歴史を披露するために、きっと「ジャンボジェット」というお名前も普段のラジオネームとは違うもので送ってきてくれているんだろうなあ、と考えるとラジオならではの展開で、本当に楽しいコーナーにしていただきましたね。
反響が次から次へと
—— 「ジャンボジェット」さんの回はTwitterでもとても話題になりましたよね(笑)。
藤平:そうですね。Twitterはやはり反響がわかりやすいので、わたしもスポンサードしてる番組はほとんどリアルタイムで聴いて、「#ブレインスリープ」で検索しながら5秒に1回くらいタイムラインを更新して見ています。
—— そんなに! それはすごいですね。
藤平:そのほかにも、リスナーさんからDMをいただいたり、弊社の内定者アルバイトの子が目をキラキラとさせて「いつも聴いてます!」って言ってくれたときは、うれしかったですね。こんなところにも届いてる!と。
—— 入社意欲といったところにもつながっていたりするんでしょうか?
藤平:そうなんです。新卒採用の面接でも「ブレインスリープさんはラジオでずっと名前を聴いていて」という声がすごく多いらしいんですよ。「また聴いてるって言ってたよ」と社内で言われることも本当に増えていますし、商品に関するお礼のお手紙の最後に「いつもラジオでお名前を聴いていて、(スポンサーになってくれて)ありがとうございます。これからもよろしくお願いします」と書いていただいていたこともありました。
—— それはうれしいですね。
藤平:もちろん弊社としては広告としてやっているものではあるんですが、リスナーさんに「番組を応援してくれている」と感じていただけているのは幸せですね。もちろん実際に、「面白い!」「このパーソナリティさんにぜひ!」という番組でしかタイアップはやっていないことなので、それもきちんと伝わってるのかなと思います。
寄り添える「秘密結社」に。
—— 反響をたしかな形で感じられる、というのはやりがいにもつながりますよね。
藤平:そうですね。実は、わたしは大学生時代から養成所に入ってお笑い芸人を目指していたんですよ。
—— え! 次から次へとおどろきのお話が……。
藤平:どうもすみません(笑)。でもそのときは、まったく手応えを感じることができなかったですし、芸人として食べていく覚悟もなかったので諦めてしまったんですが、今こうしてラジオに関わることができたり、スポンサーとして間接的ではありますが芸人さんのおもしろい番組作りをご一緒できているのはとてもうれしいんですよ。
—— それで、川島さんのお仕事ぶりに惚れ惚れとされていたりしたんですね。
藤平:それもありますね。やっぱりプロの方は本当にすごいなあ、としみじみ現場で感じてしまいます。
—— たくさんの番組に出入りされて、生の現場でそれを体感されて。リスナーさんにとって、藤平さんは憧れのような場所にいらっしゃると思うんですが、今後リスナーさんとどういう交流していきたいと思いますか?
藤平:まだまだリスナー歴は短いですが、わたしも本当にラジオが好きになって、ラジオって人の暮らしに寄り添えるものだなあと思うようになったんです。誰かの生活の中に耳からそっとお邪魔して寄り添って、なんだか味方になれるような。ですから、ブレインスリープもたのしい番組に寄り添うことで、その結果、リスナーさんに寄り添えることができればと思いますし、ゆくゆくは「ブレインスリープが関わってるラジオは面白いから聴こう!」だなんて思ってもらえたりすると、すごくうれしいですよね。
—— さすが「ラジオ界の秘密結社」です(笑)。
藤平:ははは。ありがたいですよ、本当に。リスナーさんがいてこそのラジオPRなので。
あとはツイートでもなんでもしてくだされば、わたしは常にTwitterを見ているので。今後の番組に活かしていきたいなと思います。リスナーさんあっての番組ですし、ブレインスリープですので。皆さん、「#ブレインスリープ」をつけてどんどんツイートしてください!今後ともどうぞよろしくお願いします。
『ブレインスリープ presents 川島明のねごと』
https://www.tbsradio.jp/negoto/
今最も忙しいと言っても過言ではない男、麒麟・川島明が、日曜の夜、無意識に吐き出す「ねごと」のような、他では話さないここだけの本音を語ります!
毎週日曜日 19:00 - 20:00放送
株式会社ブレインスリープ
最先端の睡眠研究を基に作られたオリジナルプロダクトの開発や睡眠に特化した企業への睡眠コンサルティングやITを活用したサービスを提供する企業。藤平さんは、化粧品会社に5年勤め、その後ブレインスリープの立ち上げ当初から関わり、現在はプロモーション及びラジオPR担当として活躍中。
https://brain-sleep.zzz-land.com/
Photo:持田薫 Text:中前結花 Edit:ツドイ
(こちらはTBSラジオ「オトビヨリ」にて2022年5月13日に公開した記事です)