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コロナ禍の合唱練習から

先日、横浜市にて
合唱団猫の森、第二期の練習が始まりました。

合唱団猫の森はシンガーソングライターの谷山浩子さんの作品を専門に歌う混声合唱団で、
8月に行われる副次的文化系合唱祭を目標に活動をしています。

ご興味のある方は団のTwitterアカウントをご覧ください。
また一緒に歌ってみたい方はお気軽にお問い合わせください。
https://twitter.com/chor_nekonomori?s=09

練習においては感染症対策を徹底をしております。
検温、消毒、換気、マスク着用などなど。

換気は30分に一回(10分間)行います。

合唱をやっている方ならお分かりになるかもしれませんが、
30分毎に休憩があると
「えっ、もう!?」みたいになります。

そうもなると練習もなかなか進まないのではないか…
なんて練習前は思っていたのですが、
練習が終わってみると、
想像以上に練習が進行していました。

初回練習だったので歌う全4曲が音取り練習から
換気休憩が何回も入るし、今日一日じゃ全曲はできないだろうな…
と思っていたら、一通りの音取り練習は練習終了時間よりだいぶ早く終わったのです。

これにはもちろん団員が予習をしてくれたり、
強い集中力や谷山浩子さんへの愛があったりと
練習能率を加速化させる要因は様々にあったと思います。

しかしながら練習を終えて冷静に考えたり、
団員や関係者からこの日の事について情報をやりとりする中で、一つの仮説に結び付きました。

細かく多く休憩を入れた方が
練習のパフォーマンスは上がるのではないか

そう思った理由はいくつかあります。
ここでは主に三つに理由を絞って述べます。

理由①
長時間の集中が苦手という方がいること
そもそも人が30分特定の物事に集中するのは体力やメンタルを要します。

理由②
雑談と音楽練習のメリハリがつきやすい
練習中に指導者が話したり、団員同士で会話が盛り上がる場面は、
合唱の場合多分にあると思います。
それが細かく多くある休憩で時間の差別化が行われ(完全にではないが)、
時間の使い方が効率的になるのでないでしょうか。

理由③
目標に向けて時間を使う意識が高まる
30分間で休憩が訪れるので、
この30分ではここまでやりたい、これをやりたい、
といった事を考えるようになります。
超短期的な目標設定があると、
それに向けた行動が伴いやすくなります。
目的も目標も見えずただ長い練習を続けるより
時間の効率化が図れるし、
「この時間でこれができた!」という
達成の積み重ねを実感できるのもモチベーションに良い影響をもたらします。


これからも検証と実践を重ねて、
この仮説は深めたいと考えています。

このコロナ禍にあって
今までやらなかったことやることが多い今日この頃…
それにただ嘆いたり絶望しているのでは前には進みません
むしろ今だから気づけることや発見を
成長のチャンスに変えていかなくてはいけないと思います。

尚、仮説に至る理由は他にもありますが
記事とするには煮えきっていないので、
また自分なりに考えがまとまって
その気になったら記事にするかTwitterなどで発言したいと思います。

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