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怖いもの知らずの20代が60年続いたら?

10月27日に岡山市の蔭凉寺で開催のCultivation program2024 リーディングパフォーマンス『人魚の器官/漂う海馬』に関する情報をお届けします。

今回は出演者の松尾尭怜さんの公演に向けたコメントとプロフィールをご紹介します。


企画や作品についてはこちらの記事をご覧ください。


「妻と一緒にいるためです」
老いという、人類にとって最も深刻な問題に対して、革新的な解決法が見出されるこの世界。しかしその方法の安全性について保証が無い。この状況での判断は、人によって大きく異なると思います。少なくとも僕には難しい。老いを知らない体とは魅力的でもあり、怖さもあります。

通常、人間は身体的な老いが進行すると同時に、精神もまた老成していきます。しかし、ここに肉体が伴わない場合、精神はどうなるでしょう。怖いもの知らずの20代が60年続いたら?それはそれで恐ろしい感じがします。きっとライフステージという考え方の崩壊は、社会に大きな変化をもたらすでしょう。

さらに新世界気候、新しい生物といった未知の到来。こんな目まぐるしく変化する世界では、きっと目が回ってしまいます。そんな中で、僕が今回演じる役は、未来を見定めようとしているのだと感じます。

来たるべき新世界を、一緒に見届けましょう。目が離せませんよ。


〈松尾尭怜プロフィール〉

2004年生まれ、沖縄県豊見城市出身。2020年に高校で演劇部に入部。2022年、九州演劇コンクールにおいて演出作品が優秀賞2席(第3位)を受賞。
2023年岡山大学に入学し、演劇部に入部。2024年、片山順貴作「メッセンジャーフロム」に出演。同年、岡山大学演劇部春公演「きゅう。」作・演出。


《予約フォーム》
https://docs.google.com/forms/d/1VB9AKPJxtDETXWRF7HibdrgC4pfRYRzGg6S0JNeYK9c/edit

#人魚の器官 /漂う海馬 #松尾尭怜
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