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配信者になてり/訛っていないんだ㌔

生配信してるンゴ


以前はstand.fmというアプリで細々と一人ラジオを収録していた。
"収録"するからにはそれなりのクオリティを求めてしまう。冒頭のギターフレーズは少なくとも10テイク以上録っていた。本編もある程度台本を作り、数行話したところで聞き返し、気に入らなければまた録り直す。怠い。

いろいろなタイミングもあり、去年11月頃からTwitter(現X)のスペース機能を使い始めた。時間制限なしで延々と喋ることができ、一応録音を残すこともできる。
複数人との雑談から始まり、外向けの座談会・ギター練・一人喋りなどいろいろな形態で音声を垂れ流した。

↑第1回座談会の文字起こし。全3回ともわりと神回だったが、SexyZoneショックにより第2回以降の文字起こしは控えさせていただく。
意外と生配信もいけるな、と思った。3時間でも6時間でもスペース後は録音を聞き返さないと寝れなかった(流石に1.5~2倍速再生で)。翌日以降も何度も聞き返した。
「配信後すぐアーカイブを見る」小林私の気持ちがよく分かる。てかアナタが配信しないからウチらが喋るはめに…。
だが、所詮はスペースなので不便な点も多い。一番はちゃんとアーカイブが残らないことだ。聞き返す民にとっては都合が悪い。そういえばなんで皆録音残さないんだ…スペースとは刹那のものなのか…。
他にも音質がイマイチだったり(ノイキャンされるのかギターの繊細な音は入らない)、時間無制限も逆に終わりが分からなくなる。
あとは"常に誰かと話している状態でないといられない"スペース中毒になるのもなんだかな。時代は孤独。

ということで、冒頭の配信の通りツイキャスに手を出した。ツイキャス、地味に機能が充実してるし、なんか小規模感が良いよな!
ただ、生配信と言いつつ、プライベート配信(パスワードを入れないと配信を見ることができない。もちろんパスワードはどこにも公開してないので誰も生配信を見れない。)を後に全体公開しているだけである。
つまり、一発撮りの動画を作ってアップしているだけ。これが配信内でも言った"ツイキャスでYouTuberをやる"状態である。なんなんこれ?
「そんな見られたくない」「バズりたくない」を突き通した産物なのだが、別に面白さでバズることはないであろう。いかんせん一人喋りはボヤきにしかならないため、愚痴(主に仕事!!)等で炎上する確率の方がずっと高い。リスクヘッジ!
一人ラジオの時から常々言っている。「自分の話は自分が一番聞いててオモロい。100%自分が聞きたい話をできるのは自分だけ。」
自分で楽しむためだけに謎の配信を続ける人間。文章でも音声でも動画でも、生きた証を残しておきたい。黒歴史は作っておきましょう。


配信を見返しているといろいろなクセに気付く。これがオモロい。自分を客観視して遊ぼう!

・声がデカい
スペースで複数人と話していて気付いたことだが、明らかに私だけ声がデカい。
まあ、これは環境によるものだ。一人暮らし・20畳くらいのリビングで喋っていればフルパワーにもなる。一人喋りで普通にヘラヘラ笑えるのも、恥という概念を排除できる環境にあるからだ。

・口癖「まあ、なんか、マジで、ヤバい!」
まあ、なんかこれは文章でもあえて使うことあるしな。若者の喋りってマジでこんなもんだから。冒頭に全て「なんか」を付けないようにだけはヤバいので意識している。

・口癖「いや」
これが一番気になった!「いやはや、まいったな~」の感覚で冒頭に入れがちなのだが、全て否定から入るやつみたいで嫌だ!でも否定から入ってる時もある!
ウエメセ喋りやめたい。

・一人で喋ると鼻がグスグスしている
小林私の生配信を見始めた時に、まず「この人は鼻炎なのかな?」という疑問が浮かんだ。しかし本人曰く、花粉症でもなく稀に蓄膿症になる以外鼻は健康らしい。
あ、一人喋りの間を埋めるために鼻をすすってしまうのかも。私も鼻だけは健康だ。ただ、今は冬で部屋が寒いのも原因か。

・「最悪!」
これは本社のデジタルスタッフの真似だ。潔癖が爆発すると「最悪!」と言ってしまうらしい。塩やカスを執拗に落とそうとしているのも動画を見ると分かる。


ところで、個人的に自分の喋りは訛っていないと思っている。
東北のスピリットが刻まれているので、発音や発声は若干モゴついているが。朗らかな喋りは全て職場に置いてきている。
それに東北出身・東北育ちと言えど転勤族で北や真ん中にも飛んでいるし、そもそも仙台の若者も訛っている人はいない。
ただ、スペースで話す人間が全員西の人間であった。あれ、関西弁につられる?でも関西人の前でエセ関西弁喋ったら殺されるんでしょ?
そういえば仕事でも訛っている高齢者の前では、礼儀として見よう見まねで訛って話している。
イントネーションが崩れ…る………

「キングヌーのつねたいきがぁ~!」

はい、私は訛っています。さようなら。