週刊オティンポダルマ恋愛白書vol.13
前置き
始めに、これは無料で最後まで読めます。
設定価格は100円に設定していますが、これは投げ銭程度に考えてクレメンス。
連載していく中で、もしも投げ銭して頂ける場合そのお金で何か面白い企画も考えていこうと思うでやんす。
どうもこんばんみ、シモがでっかくなっちゃった!マギーちんぽです。
今年が始まり、早くも1ヶ月が過ぎ去ろうとしております。
さてさて、今宵もすぅべらない話ぃぃのお時間がやってまいりますた。
ちなみにわたくしオテンポは現在背中を肉離れしているという情報を先に述べさせてください。
この事が特に後になってどうとかはありませんのでもう忘れてもらって結構です。
さて、前回のわたくしの嫁マンスジダルマが書いた恋愛白書どうだったでしょうか?
各方面から昔の甘酢っぺぇ話が良い!!!なんて声が届いております。
はっきり言わせてもらいましょう。
ネタ切れです。
ネタ切れなんです。
そう毎回甘酢っぺぇ恋愛してないんです。
なんならワンチャンハメダルマという過去がありましたのでどちらかと言うとドライなのです。
と言う事で今回何を書こうかと思った所、久しぶりにワイが南米に行った時の話でも書こうかなと思ったンゴ。
ぜってぇ真似すんじゃねーーーぞ!!!!
犬の鳴き声が止まない街
ワイにはコロンビア人の友達が多い。
彼らは陽気で優しくとてもフレンドリーだ。
ニューヨークに住んでいた時も初めて友達が出来たのはコロンビア人だった。
シェアハウスで一緒に住んでたのもコロンビア人だった。
そして彼らはとてもクレイジーなのだ。
ワイの一番仲のよかった友達、エステバンという男が居た。
彼はワイの1歳年上で年齢も近く趣味も似ていて、とても気が合うやつだ。
よく一緒に写真を撮りに行ったり、カフェで話したりご飯に行ったりと、よく遊ぶ仲だった。
ちなみにシェアハウスしていたメンバーの中にエステバンもいた。
そんなエステバンは彼女と一緒にアメリカに来ており、ワイは彼女とも仲がよかった。
彼女の名前はジュリアナ。
ジュリアナはアパレル関係の職につき、エステバンとはもう3年間交際している。
アメリカに来る前はカナダに1年間いたらしい。
エステバンもジュリアナもワイより先にアメリカにいたし、ワイの英語のしぇんしぇーみたいなもんだった。
ワイは写真を撮りながらアパレル関係の仕事をしていたのでエステバンともジュリアナとも話が合う。
エステバンもワイがジュリアナと2人でご飯に行っても全然OKなくらいワイを許していた。
ワイは日本に帰る時が来た。
エステバンもジュリアナもコロンビアンGUYSはとても悲しんでくれた。
「いつでもコロンビアに来いよ」
「コロンビアにはお前の家がたくさんあるぞ」
ワイは涙ぐみながらみんなとさよならした。
そして数年が経ち、ワイはコロンビアに遊びに行くことになる。
Facebookのメッセンジャーでエステバンにメッセージを送る。
「コロンビアに行くヌゥ」
エステバンは喜んだ。
まだ彼らはニューヨークにいるというのに、わざわざワイがコロンビアに行くタイミングで帰ってくると言ってくれた。
そして再会の時が来た。
ワイがやって来たのはコロンビアの首都ボゴタ。
ボゴタはとにかくイヌの鳴き声が止まない。
深夜であろうと24時間イヌが鳴き続けている。
愛犬家のワイからすると誰かがどこかで24時間拷問をしていると考えると夜も眠れない。。。ってのは冗談で多分ワンコ合唱団がどこかにいるんじゃないか位にうるさい(知らねーけどハナホジ)
ボゴタにはエステバンの実家がある。
彼の家は印刷会社を経営しているだけあって家がデカイ。
いわゆるボンボンってやつだ。
しかし写真家の道を歩むエステバンはかっこいい。。
ってのはどうでも良くて、いやどうでも良いわけじゃないけどこれ恋愛白書だからあまり邪魔しないでね。。
そしてワイとエステバン、ジュリアナは2年ぶりの再会を果たした。
なぜだろう、日本の友達に2年ぶりに会ってもウィ〜で終わるのに、海外で知り合った人とは絶対にハグしてキッス、、はしないけど、なんかあっつぅい抱擁を交わすのだ。
もちろんジュリアナともハグをする。
この時のおっぱいの感触がまた良い。
下半身がでっかくなっちゃったまま家に案内される。
そしてワイはその日から1週間もの間居候をするわけだが、もてなしがすんごいの。
滝川クリステルのおもてなしなんて比にならないくらいにすんごいのだ。
どんなおもてなしかと言うと、パパと同じベッドで寝かせられる程なのだ。
これまたイビキがうっせぇのなんの。
そんなこともあり、ワイはパパとは親友になる程、いや、アミーゴになったのだ。
コロンビアは何が有名なの?
もちろんコカイーナである。
コカイーナガソリーナとどこでも簡単に手に入ってしまう。
パーリー好きのコロンビア人からすれば当たり前の光景だし、なんの抵抗もないみたいだ。
なんと若者のみならずパパも鼻から吸い込んでいる始末。
晩御飯を食べてパキッちゃっているのが日常のようだ。
ここで突然だがジュリアナの話をさせてくれ。
ジュリアナはラテン系のカトリック。
おっぱいはさすがラティーナと言ったところか。
顔も可愛い。
ワイの1歳上で、ワイのことがお気に入りのようだ。
可愛い弟くらいに見てくれていた。
はずだった。
滞在6日目のこと。
帰国まで残り1日となり毎日必ず I will miss you broを聞く頃だ。
その日はなんかムーディエステバンもワイに思い出を作ってくれたのかトーレ・コルパトリアという夜景の綺麗な高層ビルに連れて行ってくれた。
ライトアップされた街を見下ろしながら、ジュリアナはmiss youとワイの事を抱きしめてくる(266回目)
家に戻りパパもママもみんなパーリータイムの準備をしてくれている。
晩御飯を食べ恒例のコカイーナが始まった。
まずパパの瞳孔がギャン開きになっている。
パパとママはフロアで踊っている。
それを横目にエステバンもジュリアナも続々とパキり始めた。
ジュリアナはワイの横でずっと話しかけてくる。
エステバンはその光景に特に何も思っていないようだ。
エステバンは何をしていたかというとガンガンに葉っぱを吸っている。
目もとろんと落ち始め映画を見始めた。
リビングにはビールとテキーラが散らばる。
パパとママはまだ踊っている。
ジュリアナがワイにプレゼントがあると言い腕を引っ張られエステバン達の部屋に連れて来られた。
ワイはなんやなんやと訳も分からずについて行く。
引き出しから手紙が出て来た。
「日本とコロンビアだとなかなか会えないし、私たちはこれからまたニューヨークに戻るし忘れて欲しくないから手紙書いちゃった」
そう言いワイに手紙を手渡した。
そしてワイのことを抱きしめてきた。
ここまではまぁ良くある流れだ。
もう慣れている。
ワイはキッスされたのだ。
マウスtoマウスだ。
オマケに舌まで入ってきた。
映画やドラマならここでWhat are you doing !?と一回突き放すだろう。
ワイは、そっと舌を絡め合った。
しかし相手はアミーゴの彼女。
場所は戦場関ヶ原。
ワイはそっと突き放した。
イケナイ事をしている自覚があったのだ。
パンツを脱いでナニを握った読者諸君、パンツにしまってくれ。
ワイは我慢汁を垂らしながらリビングに戻り鼻からパキッた。
翌日、ワイはエステバン達に別れを告げ飛行機に乗った。
ワイは決して友達の女に手を出すような男ではない。
あの時我慢に我慢を重ね、ワイは我慢汁を垂らしながら友情を取った。
乗り継ぎに乗り継ぎを重ねる事3回、計23時間。
ワイは日本についた。
関西国際空港から南海ラピートに乗り大阪の街に向かう。
ワイの足はそっとピンクの館に歩を進めた。
【完】
あとがき
コロンビアはマジな話あんまり治安が良くないンゴ。
ワイは友達がいたから守られていたが、南米は特に気をつけて旅行してクレメンス。
またオテキャスで南米の話もしたいンゴな!
では、また来週。。。
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