週刊オティンポダルマ恋愛白書vol.4
前置き
このnoteは無料で最後まで読めます。
料金設定を100円にしていますが、投げ銭程度に考えてクレメンス。
貯まったnote募金は目標金額になったタイミングで何か面白い企画をしたいと考えているでやんす。
どうも2日前シャバに出て来たオテダルです。
シャバの空気は美味しいですね。
皆さんちゃんとシャバしてますか?
そう言えばツイッターでアンケート取ったんですよ、今までの作品でどれが一番良かったかって。
そしたらですよ、vol.1とvol.2が同数票だったンゴね。
何書こうかなって悩んだんですよね。
決めました。
【オテダル、シリーズ化始めるってよ】
と言うことで早くも次作の告知になるンゴ。
そう単発単発ときて今回も単発なので、次作からは壮大なシリーズ物を書こうと思うンゴ。
一人でも楽しみにしてくれている人がいるとやめらんねぇよな…!!
では開幕。
春はあけぼの
今からみんなにワイの甘酸っペぇ過去を語ろうと思う。
もう我慢汁が出ている奴はもう少し我慢して聞いてくれ(お決まり)
今回の話に出てくるお姫様の名前はマナミ。
マナミとの出会いは意外にも幼稚園だった。
ワイは5歳で引っ越し、幼稚園も年長組で新しい幼稚園に転園した。
人見知りだったワイは友達を作るのが苦手で新しい幼稚園に転園してからは全然友達が出来ず、いつもピアノの裏に隠れて郷ひろみを一人でアカペラしていた。
インキャどころの騒ぎではない。
犯罪者予備軍だ。
そんなワイにも優しく接してくれ、尚且つ遊ぼうと誘ってくれる子たちも居た。
ワイは嬉しくて嬉しくて、でも人見知りだから窓際のピアノの裏に隠れてその子たちが遊んでいるのをただただ見て過ごす日々だった。
ある日、ワイの隠れ家に一人のメッスが侵入して来た。
マナミという女の子だった。
マナミのスペックを紹介しておこう。
ぱっちり二重の若干タレ目気味のエロい感じのおめめ。
若干香里奈に似ている。
八重歯がチャームポイント。
活発で優しい明るい女の子。
ショートヘアーの細身タイプ。
光属性 格闘タイプ。
さて、そんなこんなでワイの領域に侵入して来たマナミはその日以来連日ワイの秘密基地に来るようになった。
ワイの引っ越して以来初めての友達だった。
しかしワイとマナミは1年後小学生となり、別々の学校に行く事になり離れ離れに。
連絡を取ることも遊ぶこともなくなった。
ワイは学年が上がるにつれていつの間にかマナミの事を忘れていった。
小4になりワイは塾へ通い始めた。
するとそこに見たことのあるメンツがちらほら。
その中にマナミの姿があった。
6年ぶりに再会し、お互いに少しばかりは成長し見た目も変化していたのだが、一目でマナミだと分かった。
向こうもすぐに気付いたみたいだ。
「オテダルだよね!めっちゃ久しぶり!覚えてる?」
相変わらず明るく、優しくワイに声をかけてくれた。
ワイは「ひ、久しぶり…プヒィ」
緊張と久しぶりの再会で上手く接することが出来なかった。
それでもマナミは塾で会う度にワイと仲良くしてくれた。
だが当時マナミにはとても親しくしている男の子がいた。
ワイはそれを眺めながらどこか嫉妬に近い、何かもやもやする感情を抱いていた。
ワイは小5になってから中学受験の為に塾が変わる事になった。
マナミと再会したのも束の間、また離れる事になった。
もう二度と会うことは無いんだろうなと、幼いながらに感じていた。
塾を移ってからというものの勉強に明け暮れる日々で、また徐々にマナミの事は忘れていった。
中学受験は無事合格し、男子校という監獄に入学し、オスまみれの生活を送っていた。
中学3年の春頃。
学校帰り、乗り換えで次の電車を待っていた時の事。
ワイには定位置があった。
4車両目の後ろのドア。
いつものようにそこに並んでいると、ある可愛い女の子が隣に並んで来た。
どこか見たことがある、でも知らない人だし、と可愛いなくらいに思っていた。
対角線上に立ちお互いにイヤフォンをつけ音楽を聴いている。
ワイはその子が気になりチラチラ見ていると、その子と目が合った。
「うわ、やべ」ワイは目を逸らし携帯をいじる。
するとその子から、「すいません、オテダルですか?」
「え?マナミ?」
ワイはまた5年ぶりにマナミと再会した。
どうやらマナミは私立の女子校に通っているらしく、帰り道でたまにワイの事を見かけていたらしい。
「うわー!久しぶり!!人違いだったらどうしようかと思って!」
マナミは相変わらず明るく、見た目は大人っぽくなっていたが、昔と何も変わらないマナミのままだった。
マナミと連絡先を交換し、ワイは家についてからメールを送った。
すぐに返事は返って来た。
そして今度の休みに二人で遊ぶ事になった。
マナミとワイの家は隣駅だった。
当日、マナミは化粧をして来た。
見た目はもう昔のマナミではなく、大人、いやおとぅな感が出ていた。
ワイはドキドキした。
もう一度言う。ドキドキした。
恋かもしれない。
昔から確かにマナミには何か恋心めいたものは感じていたが、15のワイはようやくそれが恋心だと言う事に気付いた。
遊ぶと言ってもただ近所の公園で喋ったりするくらいだったが、会っていなかった間のお互いの話などをしたりと、淡く、青春めいた時間を過ごした。
それからマナミとはよく会うようになり、ワイはある事を決心した。
「告白しよう」
ワイはマナミに完全に恋していた。
そしていざ決戦の日。
ワイは学校帰りの夕頃、マナミを公園に呼び出した。
二人で公園の階段に座り遂にワイは言った。
「マナミ、ワイ、マナミが好きや。ワイと付き合って欲しい」
幼稚園で出会い、小4の時塾で再会し、中3になりまた再会し、そして春の風が吹いた。
ワイはマナミにキスをした。
顔を離し、見つめ合う。
恥ずかしがるマナミがとても可愛かった。
ワイは超絶勃起していた。
いい話の途中で悪いけど、めちゃくちゃ勃起していた。
その日は陽も落ち、マナミを家に送りワイも勃起したまま帰路を辿った。
家に着くなりすぐにシコした。
4回はシコした。
そんな話はどうでも良い。
ワイとマナミはそれからデートする事が多くなり、より親密な関係へとなっていく。
中3のワイは性欲絶頂期。手を繋ぐだけで息子は喜んでいる。
しかし中3ヘタレシューティングガードのワイ(M字バングは卒業)はマナミに手を出す事を躊躇っていた。
ましてや幼稚園の頃から知っている。
ある日マナミの家へ呼ばれた。
オテダルは男兄弟に生まれ男子校に育ち、女の子への免疫も大してなかったので、女の子の部屋に入ると言う事に緊張を隠せずにいた。
部屋に入るとそれはそれは、女の子の匂いがするメッス部屋だった。
家には誰もいない。
ワイの脳裏にヒカルちゃんとの格闘経験がよぎる。
ゴクリ。。。
マナミがお茶を運んで来た。
2秒で飲んだ。
マナミがもう一杯持って来てくれた。
2秒で飲んだ。
マナミが笑ってる。
可愛いくて仕方がなかった。
ワイは我慢出来なかった。
もう理性が吹っ飛びオテダル劇場が始まった。
ワイはマナミを押し倒しマウントポジションを取った。
もう吐息は漏れている。
彼岸島の登場人物のようにハァハァ言ってたはずだ。
マナミはこっちを見つめている。
その視線がまたワイの息子を刺激する。
マナミは目を閉じ、一言。「ん。。」
ヴィィィィィィィィィィィィィィィ‼︎‼︎‼︎‼︎
キッスした。幼き少年オテダルはとにかくチュパった。
股間から声が聴こえる。
「ヴィィィィィィィィィィィィィ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」
ワイはマナミの服を脱がせた。
今、ワイの目の前にあのマナミの裸が広がっている。
あの、幼稚園で出会い、2度の再会を果たしたあのマナミが、ワイの目の前で裸になっている。
ワイも戦闘服を脱いだ。
むしろ戦闘服に着替えた。
ワイのいきり勃った息子をマナミが触る。
マナミィ!
マナミはワイの息子を咥えた。
ワイは15秒位で逝きかけたので距離を保ちながらマナミを攻撃した。
ワイのターン!ドロー!
マスターハンドを召喚!!
ワイのマスターハンドはマナミを捉えマナミを愛撫する。
マナミは小声でワイの名前を呼ぶ。
ワイはマナミと遂に合体したのだ。
10年越しにワイはマナミと結ばれた。
弱々しい顔でこっちを見ている。
ワイは立て続けに攻撃した。
ワイは果てた。
もう昔のワイとマナミでは無い。
大人の階段を登った気分だった。
それからワイとマナミは1年程付き合っていたのだが、ある日を境にマナミの態度が急変する。
なかなか連絡が返ってこない。
返事が来てもどこか様子が変だ。
オテダルレーダーも危険信号を出している。
ワイはメールを送った。
「今日あの公園行くンゴ、待ってるンゴ」
ワイは学校帰りにあの公園に向かった。
ワイは待った。
1時間経っても来ない。
2時間、3時間。。
雨が降って来た。
ワイは待った。
5時間が経ち、ワイの心は折れた。
ワイは涙なのか雨なのか分からない濡れた顔を拭いながら帰路に着く。
それから数日後マナミから1通のメールが来た。
「ごめんね、好きな人が出来た」
ワイは初めて心に刺さる失恋を味わった。
そして走馬灯のように出会った頃からの事を思い出した。
それ以来はもう再開することもなく、今に至る。
もしシェンロンがいたらこう願うだろう。
「ギャルのパンティをくれ」
完
誰かマナミとナツコを探して来てください。
完
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