楽曲やロゴ、キャラ制作……オンライン大会実施の舞台裏【コミュニティマネージャーの日記】
こんにちは!『逆転オセロニア』運営、コミュニティ担当のみさきちです!
前回の「オンライン上での全国大会」の開催に挑戦する、コミュニティマネージャーの日記」はご覧いただけましたでしょうか?引き続き、『オセロニアンダブルス 2020』特集をお送りします。
■オセロニアンダブルス 2020とは?
“オセロニアン最強コンビ”の称号を賭けた2対2の公式大会!
10月から合計8日程で予選を実施、この予選を勝ち抜いた8組のファイナリストが決勝大会で対戦します。
詳細は公式サイトをチェック!
前編では、対戦形式やルールについてお話ししましたが、後編ではダブルスをより楽しんでもらうために注目していただきたいポイント
・公式テーマソング『PRECIOUS』
・ロゴデザイン、特別デザインキャラクター
・ダブルスならではのコンビ会話も配信
についてお話しします!
1. 公式テーマソング『PRECIOUS』
大会を彩る楽曲『PRECIOUS』についてお話しさせてください!
▼オセロニアンダブルス公式テーマソング『PRECIOUS』
ちゅうにー&石川利恵
『PRECIOUS』を聞くと、ミュージックビデオが思い出させる過去の大会での選手の皆さんの勇姿が脳裏に浮かび、熱い気持ちになります。より良い企画が作れるような気がするので、毎日聴きながら仕事をしています。
(映像に見入ってしまい、たまに仕事の手が止まっていることも……)
▼前編に続き、けいじぇいさんからの提案
■『PRECIOUS』が完成するまでの流れ
1. 制作要件・楽曲イメージの決定
→いきなりメロディや歌詞を作るのではなく、楽曲の方向性・聞いた人にどんな気持ちになってほしいかを制作メンバーで共有します。
2. ワンコーラスデモ
→まずは曲の”1番”だけ制作して、メロディの方向性や楽曲の構成のイメージを確認します。
作曲は、『GLORY』とおなじ山田玄紀さんにお願いしました。
3. フルコーラスデモ
→Cメロ(曲の終盤で最も盛り上がる「大サビ」の前)やギターソロ部分を含む楽曲全体を制作します。このタイミングで、コード進行や各楽器のアレンジなど細部の調整をおこないます。
4. 歌詞制作
→楽曲イメージに合わせて、単語や文章を調整します。
作詞も『GLORY』とおなじ小寺可南子さんにお願いしました。
※ちなみに、ここで歌詞の第一稿を読んだけいじぇいさんが、タイトル『PRECIOUS』を命名しました。
5. 歌入れ
→4で制作した歌詞を実際の楽曲に合わせて歌ってみて、確認・調整します。
6. デモ完成
7. ちゅうにーさん、石川利恵さんによるレコーディング
このような流れで、作曲の山田さん・作詞の小寺さんと何度もやりとりを繰り返し、楽曲が完成しました。
『PRECIOUS』のテーマは、「オセロニアンの皆さんの青春」。オセロニアンの皆さんの対戦中の表情を思い出しながら、その様子にフィットするかを一番大事に制作しました。
▼レコーディングの様子
『PRECIOUS』を通して、ダブルスがオセロニアンの皆さんにとってより思い出深い大会になればうれしいです。
さらに、このレコーディングの模様は、YouTube「週刊しゃべろニア」でも公開中です。こちらもぜひご視聴くださいね!
2. ロゴデザイン・特別デザインキャラクター
続いて、大会中に何度も使用するロゴ・メインビジュアルなどのデザイン制作についてです。
大会名が決まってすぐ、ロゴ制作に着手しました。ロゴ・メインビジュアルの制作は、デザイナーチームと企画担当(みさきち)で相談しながら進めます。
まず最初に、どんな大会にしたいかというイメージを決めてデザイナーさんと相談します。初の開催となる大会・オンライン開催ということもあり、今までの公式大会の歴史・伝統にはのっとらず”異質さ”を出したいと伝えました。
▼最初のロゴデザイン案
大会イメージに近づけるための調整を繰り返し、形が決まってからも、色違いの10パターン近くを比較検討し、今回のロゴに決定しました。
▼「オセロニアンダブルス」正式ロゴ
また、ダブルスの決勝優勝賞品・予選優勝賞品・参加特典の特別キャラクターの制作は、もちろんアートチームに協力いただいています。
優勝賞品としてどのキャラクターを特別デザインにしようかという選定も行いました。ダブルスにちなんでコンビで活躍するキャラクターが良いなということで、
・決勝優勝賞品に「金色・フギンとムニン」
・予選優勝賞品に「アラジンとランプ」
を決定しました。
さらに予選に参加された方全員に、特典として「碧音」をお届けします!
どの賞品・特典も、オセロニアンダブルス 2020 特別デザイン!現在、鋭意制作中ですので、イラストの公開を楽しみにお待ち下さい!
3. ダブルスならではのコンビ会話も配信
優勝コンビを決めるだけではなく、
「2on2対戦」の面白さを感じていただきたいです。
と、前編で触れましたが、最後に私が考える”2on2対戦”の面白さについて、もう少し詳しくお話しさせてください!
6月にテストとして実施した社内大会で、想像していたより楽しい!という声があがったことからの気づきでした。
▼社内大会に参加したメンバーの感想
それは、”コンビ2人で会話しながら対戦すること”が面白いということ。
予め作戦を相談して2人それぞれの得意デッキを活かして勝利するとか、負けてしまったけれど試合後の反省会が盛り上がるなど、”会話できること”がダブルスの最大の魅力になると確信しました!
”会話できること”の面白さが伝わるよう、対戦中の配信方法にこだわりました。
社内のテスト大会でも予選本番と同様に、ビデオ通話ツール「Zoom」のブレイクアウトセッション(コンビ2人だけでビデオ通話ができる小部屋)を利用し、シミュレーションを行っていました。私は運営スタッフをしていたので、勝敗確認のためにそれぞれの小部屋に入室をしていましたが、コンビごとに全く様子が異なりました。
・真剣に相談しているコンビ
・先輩が新卒1年目のメンバーにアドバイスをしているコンビ
・盛り上がりすぎてほとんど会話になっていない女性メンバーのコンビ
など、コンビ2人の関係性を感じられる対戦中の会話が面白い、と盛り上がりました。
これを配信しないなんてもったいない!ということで、ダブルスの予選でも、準決勝・決勝の対戦の様子は、対戦画面と対戦中の会話を収録・放送します。もちろん、決勝大会は対戦中の映像・音声ありで全試合生配信を予定しています。
ブロック予選・決勝大会ともに、ぜひ観戦してください!
先日開催した「エキシビジョンカップ」でも、対戦中の会話を配信していたので、まだ見ていない方はこちらをご覧ください。
▼「オセロニアンダブルス エキシビジョンカップ」LIVE配信
「コンビを組む相手がいない…」「そんなに上手くないからコンビ相手に迷惑かけたらどうしよう」など、一部の方はダブルスの参加ハードルが高いと感じているかもしれませんが、勝ち負けだけではない、ダブルスならではの面白さをぜひ楽しんでいただきたいです!
4. 現在、絶賛エントリーを受付中!
前編・後編にわたって制作裏話をお話ししたダブルスですが、いよいよ9月20日(日)から前半ブロックのエントリー受付が始まりました。
ガチ練習をして優勝を目指している人も、仲のいい友達と対戦を楽しみたい人も、ハイレベルな試合が観戦したい人も、ダブルスにちなんだオセロニアートを制作される人も。オセロニアンの皆さん、それぞれの形でダブルスを楽しんでいただきたいです!
そして、なんとオセロニアート勢の皆さんが、このダブルスに因んで2人1組ペアでオセロニアートを合作する素敵な企画をされているようです。
#オセロニアートダブルス をつけて、決勝大会開催日の12月5日(土)に投稿予定とのことなので注目です!(今からすごく楽しみです)
コミュニティチーム みさきち
〈次回の配信予定日:2020年10月1日(木)〉