【起業のきっかけ】会社員をやめたこと
もう8年前だが、私は一生勤めようと思っていた大手メーカーに26年在籍後辞めた。
やめる少し前、社内で有名なパワハラ上司がいて私に絶対できないような仕事内容を言い続けた。彼の部下はこれまでにも何人も辞めていた。
私はこのままでは病気になってしまうと思い、自主的に会社をお休み。←ここ重要。やばいときは休む。
結果、産業医や人事の人とも面接の上、違う部署に異動になったのだけれども、そこは男尊女卑が日常化していた。
なんと女性の課長の下には、女性の部下しかつかない。ショムニみたい。
仕事には面白みを感じる部分もあったけれど意味のある仕事をしたと思っても、全く評価がつかない職場の仕組み&男性にかしずくことを求められるので、すごくつまらなかった。
でもそれまでの女性課長さんはみんな我慢してたみたいで、私が我慢できないのはとてもいけないことのような感じではあったけれども。
当時を考えるととにかく嫌だった。
同時に母親の認知症がわかったことも頑張る気力を失わせていた。
当時は多くの給料をもらっていたし、管理職でもあったので多くの人に
なんでやめるの?
って不思議がられた。
それ以降会社を作って運営している。
わからないことだらけで、十分な収益は無いけれども、貯金もあったのでやっていけている。
やめてみてよかった。
でもそれ以前に会社で学んだことはたくさんあり、今の仕事に役立っている事は間違いない。
多分あの日々がなかったら今の自分は無いであろう。
会社で勉強できないんだったら、やめたほうがいいと娘や今の若い人を見ていて思ったりする。