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たけもと農場『「農業ってかっこいいんだ」と少しでも知ってもらうキッカケになれば嬉しい』【おてつたび/受入先インタビューvol.4】

 100ヘクタール超の田園風景が広がる石川県・能美市牛島町(のみし うしじままち)。そんな石川県と岐阜県にまたがる白山に程なく近い中間地で江戸時代から代々お米づくりをしてきた「たけもと農場」さん。
 「農業を、なりたい職業ナンバーワンに」をモットーに農業の可能性を誰よりも信じている「たけもと農場」さんは、お米の生産・精米・販売・商品開発まで行っていて6次産業化をされています。
 現在では、イタリア米の生産など新たな取り組みをどんどん行われています。

 「たけもと農場」さんでは毎日全スタッフが「たけもと農場」のロゴが入ったオリジナルTシャツを着ています。おてつたび参加者の方も同じオリジナルTシャツを着てチームの一員としての一体感もありながら、楽しんでおてつだいしていました。

 今回は、収穫作業等で忙しい9月〜10月にかけて、おてつたびを利用していただきました。初めてのおてつたびの利用で感じたことなどのお話を伺いました!

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ーなぜおてつたびを利用しようと思ったのですか?

 もともと人手が足りないとは思っていましたが、今いるスタッフでまかなってきました。しかし、やはり収穫作業などの忙しい時期はどうしても人手が足りないと感じていました。
 おてつたびでは、農業に関心がある方が集まっておてつだいをしてくれると聞いていたので利用することにしました。

ー実際におてつたび参加者にはどのようなことをしていただきましたか?

 コンバインで収穫できない部分の鎌での稲刈りや、玄米の袋詰めなど様々な作業をしていただきました。

 農業という仕事は、熟練の技だけが必要なのではなく一見地味に見えるようなことでも、人手が必要で、重要な作業がたくさんあります。例えば、草抜きのような作業も作物の生育に関わる大事な仕事です。
 今回は、草抜きやコンバインで刈れない部分を手作業で収穫したりと様々な作業を行ってもらいました。その他にも、袋詰めやハンコを押す作業もお願いしました。1人で単調な作業してもらうことはなく、同世代の従業員と一緒に作業をしてもらい、コミュニーケーションを取りながら行ってもらいました。社員のメンバーも刺激をもらえて張り合いが生まれていました。

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ー今回おてつたびで人員不足など課題は解決できましたか?

 解決することが出来ました!モチベーションが高くテキパキ自分から動いてくれる子たちが多くありがたいことばかりでした。
 今まで募集を出してもあまり集まらなかったのですがおてつたびだと一瞬で集まってびっくりしました。

 おてつたびでは来てもらう前のチャットでのやりとりやプロフィールから、なぜ「たけもと農場」に来たいと思ったのか知ることができたので安心して受け入れることができました。おてつたびでは「お金を稼ぎたい」という気持ちの人よりも、「農業を知りたい」「地域を知りたい」という方が多く人員不足の解決だけではなく「たけもと農場」を知ってもらえる機会にもなって良かったです。

ーおてつたびを利用する上で不安なことはありましたか?

 農繁期に来ていただくことで社員や家族の負担が大きくなるのではという不安がありました。
 人手は足りないけど、手伝いに来てもらったらその子の世話をしないといけないという先入観がありましたが、いざおてつたびに来ていただくとその不安は払拭されました。

 今回参加してくれた2人の大学生は、指示を待つのではなく自分で考えて積極的に動いてくれました。また、普段は若い世代の方が来る機会が少ないのでうちのスタッフもより気合が入ったと思います。新卒社員も自分と同じ年代の方とコミュニケーションをよくとることが出来てお姉さん気分を味わうことが出来たようです。

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ー参加者の方に言われて印象に残っていることはありますか?

「若い人が多くて、思っていた農業像と違った。」この言葉が一番印象に残りました。

 農業に関わる人を増やしていきたいと思っているボクらにとって、農業に興味があってもなかなか接点が無かった人と出会えるのもおてつたびの魅力です。そんなサービスはこれまで他には無かったと思います。
 おてつたびを通して「農業ってかっこいいんだ」と少しでも知ってもらうキッカケになっていれば嬉しいです。

 他にも、「機械がかっこいい」と言ってくれたことも印象に残っています。笑
 ボクらは農場の景色が、ある意味当たり前になってしまってますが、2人には新鮮だったようです。新たな人との出会いの中でそうした視点もあるのかと気づかされることも多かったです。

 農家という視点もですが、目の前に広がる景色が住む地域や職を考える上で大事だと、再認識しました。

ー今回、「たけもと農場」さんがある石川県内からの応募があり近隣の方のおてつたびの参加がありました。普段も近隣の若い世代の方との交流する機会はありますか?

 普段から、小学生の社会学習や保育園の田植え体験などお子さんと関わる機会は多いですが、大学生などの若い世代の方との接点があまりありませんでした。近隣の学生で農業に興味を持ってくれていておてつたびを通して接点を得られたことはとても良かったと思いました。
 今回利用させていただき、コミュニティの幅も広がって良かったと思いました。
 次回、おてつたびを利用した際にもぜひ来てもらいたいと思いました!

ー次回もおてつたびを利用したいと思いますか?

 ぜひ、利用したいと思います!おてつたびでは、人手不足の問題だけではなく農業に興味のある方とも接点を持てるというのが魅力だと思います。今まで、あまりそういうサービスがなかったです。
 実際に利用してみて、参加してくれた方が良かったことや、スタッフのやる気もさらに引き出され良かったと思います!来年も利用させていただきたいです。

ー最後に、「たけもと農場」さんの魅力を教えてください!

 私たちは、若いメンバーで和気あいあいと仕事をしながらも新しいことに挑戦していることが魅力です!

 農家で新卒で社員を雇用、日本ではあまりないイタリア米の生産、さらにそこから商品開発も行っています。どんどん新しいことを取り入れ全員で考え仕事をしています!「農業ってこんなにかっこいいんだ」「農業って面白そう」と感じてもらえると思います!

 また金沢市からも遠くないのでおてつたびに来た際には、石川観光も楽しんでいただけると思います。

 是非、皆さんの参加お待ちしてます!

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おてつたび先データ_石川県能美市

◉たけもと農場(HP、SNS)
〒923-1113
石川県能美市牛島町ロ175番地
電話:0761-57-1119
Facebook:https://www.facebook.com/takemotonojo
Twitter:https://twitter.com/takemotoshogo
Instagram:https://www.instagram.com/takemotonojo1801
URL:http://okomelove.com

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▼おてつたび公式HP▼


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