コロナ自粛のためオンライン街コンに参加してみた結果。。。
私はこのコロナ自粛に飽き飽きしていた。友達もあまりいないため、オンライン飲み会などもできず、何もせず家でギターやベースを弾いたり、ついに頭がおかしくなって変な舞を踊ったりしていた。
そんな中、ネットで「オンライン飲み会募集」に関する情報を調べていたら、オンライン街コンというワードが出てきた。
そもそも街コンには縁がなく人生で1度も参加したことがなかった。しかし、街コンには興味はあった私は、申し込んでみることにした。
「べ、別に出会いなんて、も、求めてねぇし、、、」
正直、足を運ばずに気軽に街コンに参加できるのは私にとってはハードルは低かった。
時間は土曜日の21:00~23:00とのことだったので、それまではのんびり、、、できるはずもなく変に風呂に入ったり、必要以上に化粧水、乳液を塗り、鏡をいつも以上に見てみたりして緊張しながら時間まで待っていた。
やばいっ、あと2分、、、1分、、、、、、、、
ファンファーーーーーーン!!(心の声)
ついに戦いのファンファーレがなった。
オンラインは、「Whereby」というテレビ会議用のアプリを使ったものでスマートフォンでもPCでもアプリをインストールすれば簡単に始められる。私はスマートフォンを使った。
また、テレビ会話をするにはいくつものルーム(約30ルーム)があり、1ルームにつき4人で満員になる。空いてるルームをみつけてそこにいるメンバーで楽しく飲みながら会話できる。
ルームに入ると様々な人がいるので、気持ち的に初めは顔を見せたくない。そのため照れ隠しで、顔を映す角度を変え、
化粧水と乳液で、初日の出ばりにテカった額を晒しながらルームへ突入した。
ルームへ入ったら先客が3人おり、私含め4人で満席になった。ここでそのルームにいた女性が放った一言。
やばい(笑)今入ってきた人クソ眩しいんだけどぉー
二度とてめぇの事は忘れねぇからな。(半ギレ)
慣れてくると顔出しも意外と平気になることがわかり私は、最初は楽しく会話をしながらいろんなルームへ顔を出していたが、会話も決まりきった質問が多くなんだか退屈になってきたそんなとき、その日一番最後に入ることになるルームへ!
それがヤツとファーストコンタクトでもありワーストコンタクトでもあった。(四畳半神話体系引用)
そのルームへ入ると明らかにおかしい奴がいた。
それはコナンの犯人だった。
端的に言うと犯人のコスプレをした謎の女だ。完全なる出オチ。最後まで顔は見れなかったが、そいつは小一時間俺にたくさんのおすすめ映画、漫画、アニメを教えてくれた。
その時俺は思った。
俺はこいつと何してるのだろう?
出会いもくそもあったものじゃない。
※皆さんはオンライン街コンに参加する際には、変な奴、やべーやつがいることを忘れずここがけましょう。ちゃんと気になる女性男性を見つけてターゲットを絞って話しましょう。
私が実際に参加した感想は、