
紀州の梅で「梅酒づくり」をしました!2024年レポート
こんにちは。Mikiです。
梅酒づくりの季節となりました。
この時期になると青梅や果実酒用のホワイトリカーやブランデー、氷砂糖がスーパーに陳列されます。
2022年に宮崎に来てから、毎年行っている梅酒づくり。
うちではブランデーで毎回漬けているのですが、これがまたコクがあってとても美味しいんです。
「今年も美味しい梅酒を作るぞ!」と意気込み、今年も青梅を買って、梅酒づくりをしました!(青梅はヤフーショッピングで紀州の梅を購入)
準備したもの

○1つ目
梅酒を入れる瓶(5L用)
青梅 1kg
ブランデー 1.8L
氷砂糖 600g
○2つ目
梅酒を入れる瓶(5L用)
青梅 1kg
ブランデー 1.8L
氷砂糖 700g
今回は、2kgの青梅を購入しました。
自宅で使う分には全然問題ないので、いつもYahoo!ショッピングで、訳ありのもの(4Lサイズ)を購入しています。
甘さが違うものを試してみたいと思ったので、氷砂糖はグラム数を変えて、それぞれ作ることにしました。
とっても簡単な梅酒づくり
梅酒づくりの工程は次のとおりです。
①青梅のアク抜き
まずは青梅を綺麗に水で洗います。
そして3時間程度、水に漬けてアクを抜きます。この作業を怠ると梅酒に渋みが出るそうです。少し手間ですが、美味しい梅酒の作りのために必要な時間!しっかりと水につけておきます。
②ヘタを丁寧に取り除く
爪楊枝や竹串で、梅のヘタを1つ1つ丁寧に取り除きます。
ヘタを取らずにそのまま漬けるとその部分が腐ったり、えぐみが出たりする原因に。結構簡単にヘタは取れるので、どんどん取っていきます。

③瓶に梅と氷砂糖を交互に入れる
ヘタを取り終えたら、瓶に梅と氷砂糖をアルコール消毒した瓶に交互に入れていきます。
④ブランデーを入れる
梅と氷砂糖が入った瓶に、1.8Lのブランデーを注ぎます。こちらで梅酒の仕込みは完了です。

ホワイトリカーでも梅酒は作れるのですが、ブランデーの方が風味が出てまろやかな味となるため、うちでは梅酒をつける際は必ずブランデーにしています。梅酒作りには25度以上のお酒を使うことがポイント。アルコール度数が低いと、雑菌により梅が腐ってしまったり、カビが繁殖したりしてしまいます。
⑤6ヶ月間、冷暗所で保管
作った梅酒は、冷暗所で保管します。
漬け込む期間は6ヶ月〜1年。6ヶ月経った段階で、梅の実は取り、一度コーヒーフィルターで梅酒を濾す予定です。そうすることで、梅酒の状態を保ちつつ、さらに熟成を進めることができます。

※梅酒は果実酒なので酒税法によってアルコール度数が20度未満のお酒で作ることは法律で禁止されているとのこと。お家で作る梅酒も該当するので、気を付けながら楽しみましょう。
蓋には日付をしっかりと記載を
覚えていそうで、忘れてしまう梅酒を漬けた日。
蓋に仕込んだ日にちを入れて、おくことはマストにしています。そうすることで、「これは〇年もの」ととわかるので、飲み比べもしていけます。

まとめ
梅酒を作るのも3年目。
2024年は暖冬の影響で梅が不作と言われています。そんな中で、今年も青梅を購入することができました。おととし、昨年に作ったおいしい梅酒を飲みながら、今年の梅酒を飲める日を楽しみに待とうと思います!
=====編集後記=====
梅雨の季節となりました。ジメジメした日が続きますが、今日は晴天!とっても嬉しい!
4月になるとここ数年は、「そろそろ青梅を買う必要があるね〜」なんて話をしています。お味噌に続き、仕込みがあるものって、季節を感じることができて、なんだか嬉しい気持ちになります。そんなこのごろです。
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