TOEIC950点のレベル感について
今回はTOEIC950点のレベル感について、試験中の肌感覚と日常生活で英語を使う場面の2つに分けて紹介します。
なお、私が最後にTOEICを受けたのは2022年4月であるため、記憶が曖昧な部分もありますがご了承ください。
試験中の肌感覚
リスニング
全体的に、どの設問でも「何の話をしているのか」は掴めます。
ただ、Part1は受験回によって1~2問分からない問題が出てきますし、Part2も3~4問迷います。
Part3・4はスムーズに解けることが多いです。
リーディング
まず時間について言うと、私の場合リーディングのほうが得意ということもあり、10分程度余ります。
ですので、マークミスや不安な問題の見直しも余裕を持ってできます。
Part5は、1~2問不安な問題が出てきます。
Part6も同様です。文章全体で言いたいことは掴めますが、細かい文法で迷うことがあります。
Part7も文章全体で言いたいことは問題なく掴めます。
実際、どの程度英語を使えるか
リスニング
電車・ショッピングモール等でのアナウンスやニュースであれば、問題なく聞き取れます。
ただ、字幕なしで洋画を見るのは難しいと感じます。
何となく話していることは分かりますが、肝心の内容があまり入ってきません。
リーディング
学術論文等、専門用語が出てくるもの以外であれば普通に読めますが、洋書は少し厳しいです。
洋画と同様で部分的にしか理解できないですし、日本語の本と違って読み進めるのに時間がかかるので積読しちゃってます。
ちなみに卒業研究でプログラミングを使うのですが、公式ドキュメントを漁る際、英語のままでも抵抗なく読めます。
(分野によっては日本語の記事が少なかったりするので…)
スピーキング & ライティング
この2つはTOEIC L&Rの勉強だけでは向上しないので、別でアウトプットの機会を作る必要があると思います。
以前、外国人観光客の方に道案内を頼まれたのですが、「言ってることは分かるけど、なんて返したらいいか分からない…」となってしまいました。
(グーグルマップのおかげで何とかなりました)
まとめ
TOEIC950点を持っていると「英語めっちゃできるじゃん!」と言ってもらえる機会も多いですが、意外とできることは少ないです。
やはり実践的な英語力とTOEICにおける英語力は別物なのかなと思いました。
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