【八重山諸島のまわり方】アウトドア好きのための旅程シェア
【Noteする理由】忙しいけど旅にも行きたい方に向けて旅程をシェアします!
もう若くなかった。
仕事ばかりして、コロナになって巣篭もって、気付いたらほぼ30になってた。
旅に出れる時間もいよいよ少なくなってきたんだなって実感した。
いつか行ってみたい、と思っていたところには行ける時に言っておこうと決意。
熟考したプランを記録しておこう
ダイビング前提の旅って、自分で企画すると結構プランニングするのが大変だし、そもそも仕事が忙しい!
企画の仕事をしてるけど、仕事と同じくらい考えてプランニングしてるので、記録に残しておこうと思った。
コスパ重視
仕事のスケジュール調整が難しい分、正直交通費も宿泊費も抑えきれない!
旅の目的にフォーカスしてプランニング。金かけるところにはかける!(食とか興味ないところは削る!)
旅の【目的】と【結果報告】
①与那国島でハンマーヘッドシャークに会って、海底遺跡にも行きたい!
ダイバーなら一度は行ってみたい与那国ハンマー&海底遺跡!ちょうど休暇が取れた2月がシーズンだった。これは行くしかない!
結果: なかなか大変だったけどなんとか会えたし、海底遺跡にも行けた!
②西表島でマングローブカヤックツアーしたい
人生で一度は行ってみたい世界自然遺産、西表島。マングローブ林でカヤック体験してみたい。
結果: できた!てゆーか、今回の旅一番楽しかったかも!
③西表に行くならついでに石垣を拠点に黒島でマンタに会って、マイナーな離島も散歩してみたい。
調べてみたところ、八重山諸島は石垣島の港を中心に高速船で繋がっている。じゃあ、西表島だけでなく、他にも離島に行ってみたいと思い調べたところ、黒島でスノーケリングでマンタと会えるんだとか。マンタは夏の石垣島のイメージだったけど、手軽にスノーケリングで会えるんなら行ってみよう!あと、少しマイナーな離島も散歩してみたかったんだよね。
結果: マンタは見えたけど一枚だけで遠かった!悔しい!そしてスノケール寒かった!生き物近くまで潜れないし、疲れるし、極寒だし、やっぱダイビングの方が良いなぁw陸観光はさっとまわってみたけど牧場が広がってるだけだった。陸を楽しみたいなら、沖縄離島っぽさ竹富島とかの方がよかったかも。
④花粉から逃れてゆっくりしたい
やりたいアクティビティはあるけど、その他は日程も長めにとって予定を入れずにゆっくりしたい。あと花粉から逃げたい。
結果: できた。スギ花粉がないの最高!でも旅程が長いし、移動も多いから疲れた。
【お金】 24万円
交通費 103,490円
飛行機 95,720円: 羽田->那覇 26,810円/那覇->与那国 18,140円/与那国->石垣 13,300円/石垣->羽田 37,470円
船 7,770円: 石垣<->黒島 2,800円/石垣<->西表 4,970円
宿泊費 39,000円
与那国島 はいどなん 素泊まり 3,500*4泊=14,000円
石垣島 ホステルサンテラスイシガキ 素泊まり5000*2泊=10,000円
西表島 villa HIRUGI朝軽食付き7500*2泊=15,000円
アクティビティ費 85,600円
ダイビング@与那国島 3本22,000円*3日=66,000円
マンタスノーケル@黒島 6,600円
トレッキング&カヌーツアー@西表島 13,000円
食費 11,360円 *だいたいです!
ベースブレッド 220*8=1760円
大体1日1,200円*8日≡9,600円
【旅程】8泊9日 *使ってください!
0日目: 準備@東京
旅行の準備。前日仕事終わりとかにバタバタ準備をしたくないので。
1日目: 移動(羽田->那覇->与那国島)・お散歩@与那国
早めに予約できればよかったんだけど、ギリギリまで仕事の調整があって安い便は取れなかった。少しでも節約できるように朝早い9時頃発の便で出発。那覇で乗り継いで昼過ぎには最西端の島・与那国に到着。宿近辺の散策をして、刺身定食を食べて早めに寝る。
2日目: ダイビング3本@与那国
いよいよダイビング!ドリフトダイビングで中級者向けの与那国では、初日1本目はほとんどチェックダイブらしい。2本目はハンマーを狙うも不発。3本目に海底遺跡へ!巨岩が幾何学的にカクカクとした地形を織りなしていて確かに遺跡っぽい。ダイビング後は居酒屋で焼き魚と天ぷらを食う。
3日目: ダイビング3本&陸観光@与那国
ハンマーが見つからない!ずーっと上下左右360°真っ青な海をひたすら彷徨った。陸観光の日を確保していなかったので、ダイビング後に2時間くらいで原チャで島を一周。西崎から、Dr.コトー診療所、東崎まで。馬・牛がたくさん。テキサスゲートが原チャでこけそうになって危険。
4日目: ダイビング3本@与那国
ダイビング最終日。ついにハンマーに会えた!何もないディープブルーの海の中、3,4mにもなるサメの群れと一緒の世界にいることが神秘的な気分。伊豆大島でも群れを見たことがあるけど、ドリフトダイビングで20mくらいの海の中を探検しながらハンマーを探す博打ダイビング。会った時のアドレナリンぐわーってすごかった。与那国ダイビングはそーゆーアクテビティだなぁ。
5日目: 移動(与那国島->石垣島)・お散歩@石垣
石垣島に戻って、空港から離島ターミナルまで移動。ワーケーションしやすそうなキレイでおしゃれな宿に拠点を構える。石垣は特に観光はせず、港まわりを散歩してみた。有名な川平湾までは意外とアクセスが悪くて、雨なので行かなかった。
6日目: マンタスノーケル&陸観光@黒島
黒島という離島に渡って、砂浜からスノーケルでマンタ探しに!初めてスノーケルツアーに参加してみたんだけど、生き物近くまで潜れないし、疲れるし、極寒だし、やっぱダイビングの方が良いなぁwマンタは遠くに一枚見えただけだった。悔しい!!でも、陸観光は黒島研究所が面白かった。
7日目: 移動(石垣島->西表島)・野生生物保護センター@西表
ついに西表島!沖縄の島っぽくない黒い岩肌と起伏のある地形、鬱蒼としげる亜熱帯林、マングローブ。野生生物保護センターでいかにヤマネコファーストの島であるかを学んだ!おもろい島!多分、マングローブ林だし、山から流れ込む川も多いし、海の中もきっといろんな種がいるんだろうな。夏にダイビングにもきたい。
8日目: マングローブツアー@西表
一番楽しかった!マングローブカヤックも非日常感が楽しいし、亜熱帯の原生林はやっぱりみたことない植物とか、亜熱帯感のある植物とかがいっぱいあってワクワクした。ピナイサーラの滝は高くて楽しい。切り立った岩肌や巨岩があったり、マングローブの干潟があったり、いろんな環境がギュッと凝縮されている西表が最高に面白かった。
9日目: 移動(西表->石垣->羽田)
早起きがしんどかったけど、西表石垣港石垣空港までアクセスがよくて、昼過ぎには羽田につけた。西表島は意外と近い。
備忘録
与那国島の旅程は半年前に。コロナで大きなホテルが撤退したので、宿がとれません。しかも楽天トラベルなどのプラットフォームに載ってない!
飛行機は早めにLCCを。ギリギリになるとやっぱたかい。
スノーケルよりダイビング。でもダイビングって高い!
与那国ハンマーはもはや異質のアクティビティ
冬の沖縄は天気が悪くて寒い!
ベースブレッド便利
冬の西表島は上原がほとんどクローズなので、大原着前提で企画するのがおすすめ。
西表島の自然の面白さが最高。そして意外とアクセスがいい。